気が付けば、6月になっていました
海賊とよばれた男 上・下 百田尚樹 著
友人から借りていたのに、なかなか読めずにいましたが、やっと上巻を読み終えました。
「ならん!一人の馘首もならん」・・
敗戦後の夏、異端の石油会社「国岡商店」を率いる国岡鐵造は何もかも失い、残ったのは借金のみ。
その上石油会社大手から排斥され売る油もない。しかし国岡商店は社員ひとりたりとも解雇せず
旧海軍の残油集めなどしてたくましく再生していく・・石油。その石油を武器にかえて世界と闘った男、
・・出光興産の創業者、出光佐三をモデルにした歴史経済小説です。
最初のうちは、慣れない石油関連の業界用語に気持ちが付いていけずに、、退屈しましたが
主人公の生い立ちや、信念をつらぬく強さにただただ、感心。。
ホンダや松下どうよう、こういう日本人がいたからこそ、今の日本企業があるんだ、と納得。
明治後半から大正、昭和、と日本史の勉強にもなります。
登場する人物はすべて実在。。
零戦、との出会い?! 昭和15年の秋、上海での出来事、
「海軍の飛行機は完成した年の末尾の数字で呼びます。ですから今年の皇紀二六○○年の最後の数字を取って、零式(れいしき)艦上戦闘機と呼ばれています」「何とも不思議な名前ですな」 零式艦上戦闘機からひとりの若い航空兵が降りてきて、鐵造(出光)の前方を通り挨拶を交わす。胸の名札に「宮部」と書いてあった・・
なに~!?これって「永遠の0」・・
にくい演出に思わずにやりとしてしまいました(*^_^*)
下巻を一気に読みたい~
でも最近、読書の時間がゆっくり取れないのですよ・・
海賊とよばれた男 上・下 百田尚樹 著
友人から借りていたのに、なかなか読めずにいましたが、やっと上巻を読み終えました。
「ならん!一人の馘首もならん」・・
敗戦後の夏、異端の石油会社「国岡商店」を率いる国岡鐵造は何もかも失い、残ったのは借金のみ。
その上石油会社大手から排斥され売る油もない。しかし国岡商店は社員ひとりたりとも解雇せず
旧海軍の残油集めなどしてたくましく再生していく・・石油。その石油を武器にかえて世界と闘った男、
・・出光興産の創業者、出光佐三をモデルにした歴史経済小説です。
最初のうちは、慣れない石油関連の業界用語に気持ちが付いていけずに、、退屈しましたが
主人公の生い立ちや、信念をつらぬく強さにただただ、感心。。
ホンダや松下どうよう、こういう日本人がいたからこそ、今の日本企業があるんだ、と納得。
明治後半から大正、昭和、と日本史の勉強にもなります。
登場する人物はすべて実在。。
零戦、との出会い?! 昭和15年の秋、上海での出来事、
「海軍の飛行機は完成した年の末尾の数字で呼びます。ですから今年の皇紀二六○○年の最後の数字を取って、零式(れいしき)艦上戦闘機と呼ばれています」「何とも不思議な名前ですな」 零式艦上戦闘機からひとりの若い航空兵が降りてきて、鐵造(出光)の前方を通り挨拶を交わす。胸の名札に「宮部」と書いてあった・・
なに~!?これって「永遠の0」・・
にくい演出に思わずにやりとしてしまいました(*^_^*)
下巻を一気に読みたい~
でも最近、読書の時間がゆっくり取れないのですよ・・