フォルトゥナの瞳 百田尚樹 著
この本を手に取った瞬間にあなたの「運命」が変わるかもしれません~
と、まぁ著者自身からドキっとするキャッチコピーです。
物語は・・
その若者には、見たくないものが視えた。他人の「死」が。「運命」が――。 幼い頃に両親と妹を亡くした木山慎一郎には、友人も恋人もいない。一日中働き夜寝るだけの日々。夢も自信も持てない孤独な人生だった。その日までは――。「愛」と「死」と「選択」を巡る、人間の「運命」の物語。大切な人の「死」が見えたとき、あなたなら、どうしますか?
読書メーターをコピペしました~
透明人間の話!?主人公の慎一郎には死が迫った人間をみると体が透けて見えてしまうのです。
ある日突然備わった超能力ですが、、その不幸な生い立ちから過去にも体験していたのです。
予知能力・・東野圭吾がテーマにした小説にもちょっと似ていたけれど、これは全く理由も根拠もない。
信じられないけれど、人間の決められた「運命」を彼が意図的に変えてしまうと、その分彼の命が削られていくのです。
電車の中で、ふとつり革持つ人をの手が透けてみえたり、袖や洋服が宙ぶらりんで歩く人に遭遇したら、さぞかし怖いでしょう~
慎一郎の細かい心理描写がくどいくらいでしたが、百田さんの文章は上手い。
純朴で孤独な青年にだんだんと味方したい気持ちで読み進めましたが・・最後はあっけなかった。
心残りで疑問なのは、
せっかく恋人になった「葵」は何故、彼に打ち明けなかったのだろうか?・・同じものが私の目にも見えるのよ!って
きっと、慎一郎の生き方も変わったかもしれないのに。
慎一郎がかわいそうで、がっかりしました。
しかしながら、過去、現在、未来とつながる人の「運命」などいろいろと考えさせられました。
この本を手に取った瞬間にあなたの「運命」が変わるかもしれません~
と、まぁ著者自身からドキっとするキャッチコピーです。
物語は・・
その若者には、見たくないものが視えた。他人の「死」が。「運命」が――。 幼い頃に両親と妹を亡くした木山慎一郎には、友人も恋人もいない。一日中働き夜寝るだけの日々。夢も自信も持てない孤独な人生だった。その日までは――。「愛」と「死」と「選択」を巡る、人間の「運命」の物語。大切な人の「死」が見えたとき、あなたなら、どうしますか?
読書メーターをコピペしました~
透明人間の話!?主人公の慎一郎には死が迫った人間をみると体が透けて見えてしまうのです。
ある日突然備わった超能力ですが、、その不幸な生い立ちから過去にも体験していたのです。
予知能力・・東野圭吾がテーマにした小説にもちょっと似ていたけれど、これは全く理由も根拠もない。
信じられないけれど、人間の決められた「運命」を彼が意図的に変えてしまうと、その分彼の命が削られていくのです。
電車の中で、ふとつり革持つ人をの手が透けてみえたり、袖や洋服が宙ぶらりんで歩く人に遭遇したら、さぞかし怖いでしょう~
慎一郎の細かい心理描写がくどいくらいでしたが、百田さんの文章は上手い。
純朴で孤独な青年にだんだんと味方したい気持ちで読み進めましたが・・最後はあっけなかった。
心残りで疑問なのは、
せっかく恋人になった「葵」は何故、彼に打ち明けなかったのだろうか?・・同じものが私の目にも見えるのよ!って
きっと、慎一郎の生き方も変わったかもしれないのに。
慎一郎がかわいそうで、がっかりしました。
しかしながら、過去、現在、未来とつながる人の「運命」などいろいろと考えさせられました。