大雑把な日常

日常のあれこれ。

白薔薇の少女

2011-11-19 | 日記

昨日は

保育園にて

誕生会に出席してまいりました。

11月生まれの園児の父母授業参観日ですね。

午前中の授業を見学ののち

園児たちと給食食べるという内容。

保育園児の生態を観察するのにうってつけのため、

わたしの大好きなイベントです。

言うこときかずに怒られたり、怪我したり、ケンカしている男の子軍団や

自分のことはそっちのけで、みんなを注意して回る子や

鼻水たらしまくって人につけている子

ずぼんを脱いでパンツをみせびらかしている子。

楽し過ぎます。

そんななかか

誕生日のお友達は前に出てきて

その子にインタビュー

というコーナーがありました。

質問したいひと!

というと、クラス全員が「はいはいはい!」と一生懸命手を挙げる。

そんで

誕生日の子が

三人くらい選んで

質問に答えます。

それで

親ばか

と言われればそれまでですけど

わたしはもともと自分の子どもは身内というより

観察対象である最も愛しい別の人間

と思っているので

わりと簡単に褒めたり、けなしたり(ダメだろ)するんですが、

うちの子の立ち位置が

前年より良くなっている事実に気がつき驚愕しました。

うちの子の容姿は女子の中でも中くらい。

美少女はクラスに何名もいるんですけど

ただ性格がすごく女子なんだな。

それゆえ「おしとやか」で「やさしく」

「心が強い女の子です」と先生。

空気を読み、人に気を使う。明るく思考力高い。

かわいいよね。と先生が言うと

男子から「かわいい」「ほんとかわいい」とつぶやきが。

ここでまず私、「え!?」。

さらに

今年の質問は

「好きな男の子は誰ですか?」。

まず、この質問自体に、あたしゃ驚いたけど。

うーん

と皆をみて考えるうちの子。

もうその選ぶときのキラキラオーラがすごいうちの子。

そして男の子がそわそわ。

祈りに入ります。固く両手を組んで舌を向く子、貧乏ゆすりをする子。

どこからか「おねがいっ」と聴こえる。

そして自信満々に「オレ絶対選ばれる」と言っていた子を

選ばず

クラスいちイケメンのみっくんを選んだ。

みっくん、ガッツポーズ。ほかの男子ガッカリ。

…。

わたし、目が点です。

あの子、わたしの体内から生み出(い)でた娘であります。

なにこのモテモテっぷり。

違う、あきらかにあたしと違う。

そんなわけで製作活動の授業を一緒に参加したんですけど

先生から「ユズちゃんは、すごいですよね」と言われて

「ほんとそうですよね」

と全肯定してしまった。

「好きなお花はなんですか」

の質問には

「バラ、白いバラ」

と答えてました。

6歳で白薔薇…いいけどさ。

 

コメント
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