サンドウィッチについて。
わたしはサンドウィッチが大好き。
そしてひとつサンドウィッチについての謎が解明されたので
ここで発表したいと思う。
これは
先日、職場に
食パンと具を別々に持って行き
デスクで作成し昼食をしていたとき
(ひとり手巻きずしならぬ
ひとり手挟みサンドウィッチ…うまくない)
気がついた。
サンドウィッチのコツ。
それは包丁で切ってあること。
と私は認識しております。
食パンに耳があろうがなかろうが
はたまた丸いパンだろうが
ロールパン、ホットドックパンだろうが
どんなパンにも共通して
すべての具を挟み終わった後に
さっくり真中から包丁で分けると
なぜか美味しく最後まで食べられます。
それはなぜか。
この大いなる(たぶん誰も気になってない)謎を
解き明かしました。
まず
食パンに具を挟んだとき
どんな状態でも
一番オイシイ場所は
中央なのです。
上から見たときね、食パンを。
あのまっしろいお腹のところね。
食パンマンなら目と鼻の間くらいかな、あそこです。
なぜならまんべんなく具が密集している。
それを包丁で切ることなしに食パンのはじ(この場合耳があると過程する)
から食べていくと
オイシイ場所は
食べている途中に現れる
さらに食べ進めると
最後は食パンのはじに行きつく。
焼き鳥は
串に刺さっている上から二個の鶏肉さえ
しっかり味をつけておけば
最後まで美味しく食べられるそうです。
ひとくち目に「オイシイ!」と思った記憶が最後まで続くから。
また、終わりよければすべて良し。
デザートが良ければ、そのディナーは成功。
と言われるほど、最後の記憶も大事と言われます。
この理論から行くと
パンを切らないで食べ進めた場合
さほど美味しくない場所→もっとも美味しい場所→さほど美味しくない場所
の順番になり、
結果、最初の記憶も、最後の記憶も
「さほど美味しくない」になりますよね。
「さほど美味しくない」に挟まれますよね(うまい、サンドウィッチだけに、うまい)
そこで
さっくり真っ二つに切ると
中央から耳もしくは耳から中央という食べ方になり(耳から中央なんて食べ方ある?)、
もっとも美味しい場所→さほど美味しくない場所
もしくは
さほど美味しくない場所→もっとも美味しい場所
として
必ず最初もしくは最後に「美味しい場所」がくる。
よって、
切ったほうが
切らないよりも美味しく感じる。
面倒がらずにこれからも切ろう。
強く決心したひとりのランチタイムでした。
こんなに、熱く語るほどのことではなかった。
昼食の途中でこのことに気がついた私はどうしたかというと
食パンを回しながら耳だけを食べきり
中央残しで
サンドウィッチを堪能しましたとさ。