清潔
このブログの話題といえば…
人づきあいと
仕事と
食べ物と
子供と。
なんか
話題がねー。
そんなわけですので、
たまには書かないことを書いてみよう。
最近、せっけんを気に行って使っています。
お風呂でも顔を洗うのでも。
せっけんをごしごしして
泡だてて使ってます。
泡立て苦手だから、
泡立てネットで泡だててね。
それで今までは
結構な高級せっけんを買ってたんですが
いよいよ在庫が切れて
普通のせっけんを買い始めました。
でも普通のせっけんもいいよ。
良いにおいだよ。
清潔な匂いです。
娘がクリスマスプレゼントに子供用化粧セットをもらいました。
うちの両親から
というよりは
妹とその姪っ子がほしがっていたので
母がお金を出した。
わたしは子どもがお化粧することに実は反対です。
お化粧することが美しいことだと
勘違いしてほしくないからです。
かわいいもの
きれいなもの
を選ぶときに
そのひとのセンスとは
本来自分の中にだけ存在しており、
とくに大人が子どもに指し示すものではないと思う。
わたしが子どもの洋服をほとんど選ばないのは
娘のなかに明確に「これだ!」というものがあり、
それはことごとく私の価値観とは合わないのだけど
あえてそれと戦うことを避けるからです。
お化粧を与える行為は
大人の価値観の押しつけだと思う。
世の中の「美しい」という価値観を子どもに
指し示すと思っている。
それを自ら選んで「やりたい!」と言っている子ならば
まだいいのかもしれないけど
うちの子は
そうではなかった。
よくは知らないけど
小学生のカリスマモデルとか言われる子供達が来ている服や
身につけているものも
大人のレプリカにすぎず
誰が喜んでいるのかわからない。
あれは可愛くない
って誰か言えば良いのに。
すごく気味が悪くて
美しさとは程遠い。
やりたいということをやらせてあげて
それで皆が幸せな場所なのかもしれない。
でも美しくはない。
少女や若い女性の美しさはなにか。
明確な考えがあります。
それは清潔であることです。
思春期における美しさはたぶんそこなんだと
大勢の女子高生や女子大生が歩いている道を
ある日歩いていて気がついたのです。
清潔の反対は
だらしない
です。
生物として存在しているだけで
少女たちは美しい。
その期間、一時だけの美しさで
過ぎ去っていくものだけど、
それを最大限に活かすのは「清潔」だ。
きちんとアイロンの当たった制服だったり、
大事に使っているかばんだったり、
きちんと整えられた髪や
ハンカチやちゃんとした傘だ。
わたしが思春期の時にまったく気がつかなかったし
そのように言っている人はあんまり聞かない。
常にだらしなく生きていた私が言うので
説得力はないけど。
だから化粧に走るな。まずは清潔にしろと言いたい。
それでもまったくのブス!モテナイ!というのなら
化粧に走るべし。
よく研究して自分を知っての上で
すべてが始まる。
お化粧セットはどうしたか
というと、
一応、机に置いてある。
世間にふれ
わたしの考えとはちがったものが
子どもに降りかかった時は
受け入れよう
と決めてはいたので
一応。
でも私の考えはしっかりと娘に言った。
理解できるところだけ受け取って
信じ込んでしまったけど。