本日の人事委員会第2回口頭審理を終えた山田肇さんのお礼と報告の弁です。
今日の口頭審理は、申立人側、つまり、私の側の証人尋問でした。
傍聴していただいた方、有り難うございました。
証人に立っていただいたお二人の方には、お世話をかけました。
まずは、同じ学校労働者ネットワーク・高槻の方の証言でした。
その証言をとおして、
高槻市教委が、学校労働者ネットワーク・高槻の4名の組合員にのみ、
選別的に、また、私たちの組合だけを狙い撃ち的に
『君が代』を立って歌えという職務命令を出してきたことが明らかになりました。
また、もう一人、証言に立ってくれた方は、
『希望の杜』施設内学級で2年間、苦労をともにしてきた元同僚の方です。
ありがたいことに、『希望の杜』施設内学級の子どもたちのこと、
そこでの教育活動、とりわけ、施設内学級に『学校をつくる』と言って
みんなで“格闘”してきたことを余すところなく語ってくれました。
緊張感が強くあったと思いますが、
そのことを堂々とくわしく語ってくれているのを聞いていると、
涙が出てきそうでした。ありがたく思いました。
教育委員会よ!その子どもたちの教育と将来を考えたことがあるのか!
と叫びたい気持ちでした。
そこで、7年間、私が子どもたちと向き合ってきたこと
さらに、あと1~2年、そこでがんばろうと心に決めて
しかも、再任用合格通知まで受けとりながら、
『君が代』の50秒座ったことを唯一の理由として、
「勤務実績が良好」から急転直下「勤務実績が良好でない」とされ、
合格していた再任用を取り消されたことに、また、怒りがわいてきました。
第3回口頭審理は、10月25日です。
次は、私が今から書く『陳述書』にそって、
申立人側、処分者側、それぞれの弁護士から質問を受けます。
可能な方は、傍聴をお願い致します。