緊急のお願い
子どもに渡すなあぶない教科書大阪の会のIさんからです。
7月30日、大阪市教委は私たちとの交渉の場で、急遽8月5日(水)に教育委員会議を開き、社会科だけの採択を行うと言ってきました。しかも、31日の段階で教育委員会議の場所も傍聴人数も決まっていませんでした。市教委は、場所の公表は早くても8月3日になるとしています(警備の問題で場所の選定に苦慮しているとの観測もあります)。あまりにも市民無視、民主主義無視の教科書採択です。このような会議での育鵬社採択を許すわけには行けません。
私たちは、4月以降、高尾教育委員と日本教育再生機構、育鵬社のトライアングルで育鵬社採択を進めていることを追及してきました。高尾元久教育委員は、育鵬社と同じフジサンケイグループの重職を歴任し、育鵬社教科書の共同事業者である日本教育再生機構の機関誌「教育再生」に何度も寄稿しています。これらの事実は、高尾委員が育鵬社の利害関係者にあたることを示しているからです。しかし、今回の交渉においても、大阪市教委は、私たちが指摘した具体的な疑惑について高尾委員にメールで問い合わせただけで、高尾委員の言い分を全て鵜呑みにしていました。しかもそのメールさえ「削除したかもしれない」と、いい加減な回答に終始しました。ついには高尾委員が「教育再生」に執筆したことを「軽率とは思わない」とまで答えました。
そんな中での突然の教育委員会議の開催告知でした。大阪市教委は、高尾委員の疑惑に全く答えることなく、採択を強行しようとしているのです。私たちは、30日の市教委交渉の後、約90名の市民と共に大阪市役所前で市教委の暴挙に抗議するアピール集会を行いました。集会では、育鵬社の採択を止めるために、8月5日まで出来ることは何でもやり切ろうと確認し合いました。
もしこの大阪市で採択されれば、1年間で約2万人、4年間で8万人の中学生が安倍戦争法案を先取りする戦争賛美教科書で学習することになります。
いじめやヘイトスピーチの温床をつくり出す教科書で学習することになります。
多文化共生の教育、人権尊重の教育を進める大阪市で、育鵬社を採択することをとめなければなりません。
そこで、全国の皆さんに心からお願いします。是非とも、以下の声を大阪市教委に集中してください。
○大阪市教委は、育鵬社教科書を採択しないでください!
○日本教育再生機構と親密な関係にある高尾教育委員を採択から外してください!
○高尾委員の疑惑を晴らすことなく、8月5日に教科書採択を強行しないでください!
○市民無視、民主主義無視の教育委員会議の強行開催に反対します!
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要請先 大阪市教育委員会 指導部 中学校教育担当
TEL 06-6208-9187 fax 06-6202-7055
メール 教育委員会事務局担当一覧→指導部→中学校教育担当
→中学校教育グループ→「メール送信フォーム」から
http://www.city.osaka.lg.jp/kyoiku/soshiki_list.html
子どもに渡すなあぶない教科書大阪の会のIさんからです。
7月30日、大阪市教委は私たちとの交渉の場で、急遽8月5日(水)に教育委員会議を開き、社会科だけの採択を行うと言ってきました。しかも、31日の段階で教育委員会議の場所も傍聴人数も決まっていませんでした。市教委は、場所の公表は早くても8月3日になるとしています(警備の問題で場所の選定に苦慮しているとの観測もあります)。あまりにも市民無視、民主主義無視の教科書採択です。このような会議での育鵬社採択を許すわけには行けません。
私たちは、4月以降、高尾教育委員と日本教育再生機構、育鵬社のトライアングルで育鵬社採択を進めていることを追及してきました。高尾元久教育委員は、育鵬社と同じフジサンケイグループの重職を歴任し、育鵬社教科書の共同事業者である日本教育再生機構の機関誌「教育再生」に何度も寄稿しています。これらの事実は、高尾委員が育鵬社の利害関係者にあたることを示しているからです。しかし、今回の交渉においても、大阪市教委は、私たちが指摘した具体的な疑惑について高尾委員にメールで問い合わせただけで、高尾委員の言い分を全て鵜呑みにしていました。しかもそのメールさえ「削除したかもしれない」と、いい加減な回答に終始しました。ついには高尾委員が「教育再生」に執筆したことを「軽率とは思わない」とまで答えました。
そんな中での突然の教育委員会議の開催告知でした。大阪市教委は、高尾委員の疑惑に全く答えることなく、採択を強行しようとしているのです。私たちは、30日の市教委交渉の後、約90名の市民と共に大阪市役所前で市教委の暴挙に抗議するアピール集会を行いました。集会では、育鵬社の採択を止めるために、8月5日まで出来ることは何でもやり切ろうと確認し合いました。
もしこの大阪市で採択されれば、1年間で約2万人、4年間で8万人の中学生が安倍戦争法案を先取りする戦争賛美教科書で学習することになります。
いじめやヘイトスピーチの温床をつくり出す教科書で学習することになります。
多文化共生の教育、人権尊重の教育を進める大阪市で、育鵬社を採択することをとめなければなりません。
そこで、全国の皆さんに心からお願いします。是非とも、以下の声を大阪市教委に集中してください。
○大阪市教委は、育鵬社教科書を採択しないでください!
○日本教育再生機構と親密な関係にある高尾教育委員を採択から外してください!
○高尾委員の疑惑を晴らすことなく、8月5日に教科書採択を強行しないでください!
○市民無視、民主主義無視の教育委員会議の強行開催に反対します!
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要請先 大阪市教育委員会 指導部 中学校教育担当
TEL 06-6208-9187 fax 06-6202-7055
メール 教育委員会事務局担当一覧→指導部→中学校教育担当
→中学校教育グループ→「メール送信フォーム」から
http://www.city.osaka.lg.jp/kyoiku/soshiki_list.html