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「君が代」不起立処分大阪府・市人事委員会不服申立ならびに裁判提訴当該15名によるブログです。

速報! 大阪府中原教育長、女性教育委員からのパワハラ告発を受け辞任示唆

2014-10-29 22:19:15 | 中原教育長下の大阪の教育

ついに、明るみに出た!中原教育長のパワハラ!

 

大阪府教育長、辞任示唆=女性教育委員がパワハラ訴え

時事通信 10月29日(水)22時5分配信

 

 大阪府の中原徹教育長は29日、教育委員会の会合で、女性教育委員などからパワハラを受けたと訴えられたことに伴い、「辞めることを考えないといけないと思っている」と述べ、辞任を示唆した。

 30日にも最終判断し、公表するという。

 中原教育長は弁護士で、橋下徹大阪市長の大学時代の友人。市長が府知事だった2010年に公募で府立高校長に採用され、松井一郎知事に代わった後の13年に教育長に就任した。
 会合では、キャリアコンサルタントの立川さおり委員が、認定こども園について議会で自分の意見を述べようとしたところ、中原氏から「目立ちたいだけでしょ」「罷免要求出しますよ」などの発言を受けたと涙ながらに訴えた。大学講師の小河勝委員も「同じことを言われた経験がある。明白なパワハラだ」と述べた。 

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10月22日吉田事案人事委口頭審理にご参加を

2014-10-20 19:14:50 | 人事委員会審理

私たちは、橋下府政・市政のもとで施行された「君が代」強制条例に敢えて従いませんでした。その思いと考えは、共通するところもあれば、それぞれ異なるところもあります。しかし、これだけは言えます。私たちは真剣に「君が代」やそれを強制する条例は職務命令と向き合って来ました。これから、人事委員会の公開口頭審理が続いて開かれます。どうか多くのみなさんにこの問題を知ってほしいと思っています。吉田正弘さんを支える会の森さんからの案内です。

吉田さんを支える会、並びに日の丸・君が代強制に反対している皆様、

明後日の水曜日に吉田さんの人事委員会 第一回口頭審理が行なわれます。今回は吉田さんの冒頭陳述と校長の証人尋問です。
ご参加よろしくお願いします。
 
なお、口頭審理終了後、簡単な総括を咲洲庁舎6階で行ないます。
                                       
支える会 森

期日:10月22日(水) 10:00
場所:咲洲庁舎29階 
•地下鉄中央線「コスモスクエア駅」下車、南東へ約600メートル 
•ニュートラム南港ポートタウン線「トレードセンター前駅」下車約100メートル
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トイレに立ったときも中まで監視~「服務事故再発防止研修」の報告

2014-10-19 19:56:10 | レイバーネット

もうこれは異常として言いようがありません。レイバーネットHPより。

田中聡史

 

10月17日金曜日、東京都教職員研修センターで、私、田中聡史に対する「服務 事故再発防止研修」がおこなわれました。

9時30分から11時前まで、4階の407会議室という比較的小さな会議室で、四辺に 長机が配置され、白板を背にして井上教育経営課長が座り、対面に田中、私から見て左側 の机に校長、右側の机に司会の工藤氏ほか職員3名。

井上氏からは、「服務指導」として、「現在の校務分掌は」「指導上一番大事にしている ことは」「板橋特別支援学校の教育目標は」「教育目標の達成について校長の職務命令に 従う必要について」「不起立以外に命令違反をしたことはあるか」「公務員として、いけ ないことだという意識はあるか」「なぜ職務命令に従わなかったのか」「公務員としてど のように職務を遂行すべきか」「校長からはどのような指導があったか」「服務事故にか かわる地方公務員法について」「適正な教育課程の実施について、なぜ校長は職務命令を 出すのか」「教育課程の実施についてはどのような法律が根拠となっているか」「「学習 指導要領には法的拘束力がある。どのように指導を行わなければならないか」「このたび の服 務事故は誰にどのような影響を与えたか」などを、主に口頭で質問する形式で私に答えさ せ(答えられるものには答えましたが、忘れたことは忘れたと、裁判で係争中で答えられ ないものは答えたくない、と返事をしました)、最後に「職務命令は憲法19条に違反す るとは言えない。起立斉唱は慣例上の儀礼的所作。都の政策の具現化のために通達等を理 解して指導を。児童生徒は教員の起立した姿から学ぶ、起立した姿を見せることが大切な 指導。職務上、個人的な思想を理由に職務命令に違反することは許されない。」等、これ まで研修センターでの研修や訪問研修で彼らが繰り返し言ってきたことを改めて述べまし た。

「服務指導」終了後、「服務事故再発防止研修 受講報告書」というプリントが配られ、 「以下の項目について研修内容を踏まえ、あなたの所感を簡潔にまとめてください。」と して、「1地方公務員に関すること」「2適正な教育課程の実施に関すること」「3今回 の服務事故の内容に関すること」「4自分自身の課題に関すること」「5今後の取り組み に関すること」「6その他」の6つの回答欄がありました。さらにプリントの最後には、 「以下の項目について、レ点をつけながら研修の振り返りをしてください。」として、「 自分の起こした服務事故について、どのような法律に触れるのかが理解できた。」「教育 公務員として学習指導要領に基づいて指導しなければならないことが理解できた。」「国 旗国 歌の指導について、教師自ら範を示すことが大切であることが理解できた。」「今後、服 務事故を起こさないために、校長の職務命令に従うべきであることが理解できた。」「今 回の研修を通して、二度と服務事故を起こさないという決意ができた。」の5項目があげ られていました。

11時からは、井上氏、工藤氏、もう一人の女性職員、校長、私、の5人が研修部長室に 集められ、研修部長室の前で報告と部長訓話が行われました。私は、再発防止研修の感想 等を述べるよう求められたので、現在裁判で係争中のため、私の思いも含めて詳細はそち らで明らかにしたいこと、今後も「全体の奉仕者」として、憲法に基づいて仕事をするつ もりであること等を述べました。

研修部長から、これで今年度の「再発防止研修」を終了する旨の発言があったと思うので 、おそらく今年度の再発防止研修はこれまでだと思います。

なお、研修センターの廊下には監視要員らしき職員が2、3人と、いつもよりやや少なか ったのですが、私がトイレに立ったときにも中まで監視についてくるなど、相変わらずひ どい状況でした。

朝9時前から、研修センター前に、50人ほどの方々が、不当研修に対する抗議のために 集まってくださいました。大変ありがとうございました

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「教え子を再び戦場に送るな」はどうして生まれたか?講演会のお知らせ

2014-10-14 22:08:39 | 集会案内

なぜ、私たちが「君が代」強制に反対しているのか、その一端がわかっていただけるかもしれません。ご都合がつきましたら、どうぞおいでください。

黒田伊彦先生連続講演会第3回

 《戦中・戦後の教育体験から反天皇制を語る》 

◆10月18日(土)2時から、

◆エルおおさか5階視聴覚室(京阪・地下鉄天満橋)

3回目の今回の黒田先生のお話のテーマは、「教え子を再び戦場に送るな」は、どうして生まれたか?

朝鮮戦争、勤評闘争、三池闘争、安保闘争と教育についてのお話です。

安倍政権の「戦争をする国つくり」が、憲法を踏みにじって着々と進められているなか、

「教え子を戦場に送らない」ために、今、何をなすべきか?

いっしょに考えたいと思います。

 

 

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都教委へ要請書!その15(完)

2014-10-08 14:31:20 | 全国から

 (13)東京都教育委員会による「10.23通達」から早や11年が過ぎた。しかし、都教委の「君が代」強制に対し、処分をされ不利益を受けようとも、どのような処分や脅しを以ってしても、「君が代」不起立者はこれからも絶えることはないであろう。それは、「君が代」不起立が、間違った職務命令には従ってはならないという、子どもたちへの直接に教育責任を負う教員としての良心からの行動であり、都教委による憲法違反の「君が代」強制に対する「思想及び良心の自由・表現の自由・教育の自由」に基づく正当な権利行使としての「君が代」不起立だからである。

  

私たち、<許すな!「日の丸・君が代」強制 止めよう!安倍政権の改憲・教育破壊 全国ネットワーク>は、全国各地の現職教員や退職教員、保護者、市民、労働者とともに、都教委が、「君が代」不起立への不当処分を撤回する日まで、全国各地で抗議の意思を表明していくものである。また、市民の正当な権利行使である要請に対し、東京都教育委員会が要請にしっかり応えることを繰り返し要請するとともに、今後、東京都教育委員会が、日本国憲法や国連自由権規約で保障された良心の自由・思想の自由・表現の自由、教育の自由を侵害し、自分で考えずに指示に従う子どもや教職員にすることに繋がる「君が代」処分と君が代処分に関わる「服務事故再発防止研修」という名の「思想転向研修」を止める日まで、東京都民・全国の教員・保護者・市民とともに、「君が代」処分に関わる「服務事故再発防止研修」の中止を求め、徹底して抗議行動を行っていくことをここに表明する。

 

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