子どもに渡すな 危ない教科書 大阪の会のIさんからのお知らせです。橋下徹が大阪の政治に出現して真っ先に叫んだのが「子どもが笑う、日本一の教育を」をスローガンにした教育問題でした。
さて、橋下教育改革は大阪のすべての子どもに笑顔をもたらしたのか?今こそ検証が必要な時と言えます。
多くのみなさんの参加を期待しています。
共生・共育を破壊する教育政策からの決別を!
橋下「教育改革」を問う!シンポジウム
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◆日時 10月31日(土) 13:30 (開場:13:00)
◆場所 阿倍野市民学習センター 講堂
地下鉄谷町線「阿倍野」下車 あべのベルタ3階
◆講演 中嶋哲彦さん(名古屋大学大学院教授)
新自由主義と権威主義の橋下「教育改革』
◆シンポジウム 橋下「教育」は何をもたらしたのか?
○伊賀正浩さん(子どもたちに渡すな!あぶない教科書 大阪の会)
○北口昌弘さん(共に学び、共に生きる教育日本一の大阪に!ネットワーク事務局)
○橋本真菜さん(SADL)
○現場教員(調整中)
◆主催 子どもに「教育への権利」を!大阪教育研究会
連絡先 imae@shore.ocn.ne.jp
<集会への呼びかけ>
橋下・大阪維新の会は、大阪都構想の否決によっていったん方向性を失いましたが、使い古された手法(新党設立と都構想の復活)で強引に存在感をアピールし始めています。私たちは、このようなポピュリズムに流されることなく、8年間の橋下「教育」をしっかり振り返り、そこからの決別を訴えたいと思います。
現在、橋下府政に始まる8年間の維新の「教育改革」は継続されたままです。それどころか、全国学力テストの結果を高校入試に活用する前代未聞の方針を打ち出し、大阪の教育と子どもたち・保護者をどこまでも全国学テで競わせようとしています。
首長が教育内容に深く介入し始めたのも大阪府からでした。今年の東大阪市、大阪市、泉佐野市、四條畷市、河内長野市での育鵬社教科書の採択は、まさにその結果でした。
橋下・維新は、全国に先駆けて評価育成システムの給与への反映と授業アンケートを使い、教職員を首長と教育委員会の掲げる目標に忠実で従順な「駒」となるよう強制しました。さらには、「国旗・国歌」強制条例を成立させ従わない教職員を処分してきました。大阪で大きな役割を果たしてきた「リバティおおさか」をなくそうと攻撃し、「ピースおおさか」からは加害展示を全面的に撤去してしまいました。
大阪では教職員の病気休職者の割合も全国的に見て高く、代替の教員が配置されない学校も続出しています(大阪市では、この2年間で1ヶ月以上講師未配置数が2.5倍にふくれあがっています)。大阪での教員志願者も減り続けています。子どもたちへの影響は大きく、いじめや不登校生の増加も危惧されています。
11月22日には、大阪府知事・大阪市長のダブル選挙が行われます。私たちは、この期に8年間にわたる橋下・維新の教育破壊の実態を明らかにし、橋下・維新「教育」からの決別を訴えていきます。シンポジウムへの参加を呼びかけます。
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