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「君が代」不起立処分大阪府・市人事委員会不服申立ならびに裁判提訴当該15名によるブログです。

泥舟「チーム橋下」はどんどん沈んで行く。

2014-11-27 07:10:14 | 渡部通信

渡部秀清さんからのメールを転載します。


あれだけ、「人生最大の裏切りを受けた」、「絶対に許さない」
「(公明との)修復がなければ一生懸けて一緒に沈んでいく」、「死ぬまで忘れない」 などと言って、公明党との全面戦争を示唆しておきながら、公明党が全面戦争も辞さないと決意を固めると、橋下は突然、松井と一緒に衆院選への立候補を取りやめた。
しかも、大阪・兵庫の6選挙区にも対抗馬を擁立しないという。

彼らは尻尾を巻いて全面的な退却モードに入ったのである。
橋下は「大阪のため」とか「日本のため」のなどと言っているようだが、何のことはない、小心者の保身にすぎない。

維新の党は、肝心な時に、口先き男の大将一人が、旗を巻いて逃げの体制に入ったわけである。これでは国政選挙などとうてい戦えないだろう。また、大阪都構想も夢のまた夢だろう。泥舟「チーム橋下」はどんどん沈んで行く。

追い打ちをかけるように、本日(11月26日)大阪地裁で、
大阪市が市教組の教研集会の会場に小学校を貸さなかったのは、
「団結権を侵害し違憲」という判決が出された。

貸さなかった根拠となっている労使関係条例に対し、「適用すれば違憲」としたのである。
もはや労使関係条例に存在意義はなくなったも同然である。

橋下市長は、
「団結権侵害の意図は全くない」などとまたしても空々しいウソを述べ控訴する考えを示したが、再三に渡る敗訴である。

そして今回は、大阪市教組が勝利した。

給食問題でも子どもや保護者たちから大きな不満の声が上がっている。

橋下はもはや四面楚歌状態である。
虞(ぐ)ならぬ、<愚や愚や汝を如何せん>である。

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中原教育長が立川教育委員を恫喝した理由②

2014-11-14 21:18:45 | 中原教育長下の大阪の教育
中原パワハラ問題に関わる経緯

※以下は、「平成26年10月委員会会議会議録」(http://www.pref.osaka.lg.jp/kyoikusomu/meeeting/kaigiroku2610.html)、府議会HPの録画と府教委側との面談(11/10)時に得た情報を基に作製

8月1日~ 「認定こども園」の学級編成基準を25人以下とする条例案に関するパブコメ

9月19日以前 中原教育長(以下、中原)は、定員を25人とする条例案について、知事部局から内々に打診を受けた。この時、中原は、国の基準にあわせて定員35名にした方がよいという意見を述べ、25人のままで意見照会を受けたら、反対しますよと言った。(意見照会とは、教育委員会には直接決定権のないことに対し、知事部局から参考までに意見を求められるもので、これまで全て「意見なし」〔=賛成〕と回答してきた。)[府教委側の情報]

9月19日 午前中;教育委員会会議(この提案の件は議題にならず)午後;「意見交換会」(中原+府教委担当の35人定員案を検討。20分程度の議論で資料は3枚→「全員了解」(立川・小河〔「立川委員はずっと反対」・陰山の認識と食い違い)

9月22日~ 35人でのパブコメ(約1800のうち、ほとんどが反対意見とのこと)

9月25日 府議会本会議開会、30日~10月3日本会議(代表質問)6日~9日(一般質問)

10月8日 知事部局から文書で35人定員案に対する意見照会。文書には回答期限が書かれていなかったが、中原はその日のうちに「代決」を行い、35人案に「意見なし」と答えた。

10月14~17日 教育常任委で「35人」に疑問・反対、21~23日教育常任委(知事質問予定)

10月21日 教育常任委の直前。府議会の知事答弁で立川委員が質問を受けるかもしれないということで、中原と立川が話し合い。その時中原は立川に、個人の意見を言うのはかまわないが、35人定員で合意しているものを合意していないように言うのをやめてほしいと求めた。課長が想定問答を用意していたので、その通り言うように求めた(この際、パワハラ発言←10月29日の教育委員会会議で立川から暴露された)。

10月27日 本会議 松井知事(以下、松井)「35人」撤回

10月28日 松井「25人」で再提案→本会議可決

10月29日 教育委員会会議(10月8日の中原の「代決」の承認案件なし。「意見交換」の中で、9月19日の「意見交換会」の位置づけ、さらにこの間の経緯をめぐって紛糾、最後の方で立川による中原のパワハラの暴露)。

11月7日 臨時教育委員会会議(【採決の結果】以下の項目について調査を実施することを決定。 「1 立川委員から指摘のあった中原教育長の発言の事実確認について /2 大阪府認定こども園の認定の要件に関する条例一部改正に係る教育委員会としての意思決定のプロセスについて /3 小河委員長職務代理者から指摘のあった中原教育長から教育委員会事務局職員へのパワハラ発言の有無・事実確認について /調査にあたっては、複数の弁護士等の第三者に協力いただく。」

11月12日 21日までに教育常任委で調査との報道  12月4・9・10・15日 本会議

 

 

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中原教育長が立川教育委員を恫喝した理由①

2014-11-14 20:51:49 | 中原教育長下の大阪の教育

 「日の丸・君が代」強制反対・大阪ネット事務局長山田光一さんからの報告です。これをご覧いただければ、パワハラ発言の問題はもちろんあるものの、そこに至る過程で、違法ともいる問題があり、それを隠蔽しようとして恫喝を行ったと思われます。

この問題は単にパワハラということだけではなく、そもそも発端の子ども園定員は、元々の知事部局案の「25人」を「35人」に変えさせたのは中原教育長主導だということ、それを正式の教育委員会に諮らず、「代決」と称して教育委員会の賛成回答にし、さらにそれがパブコメでの圧倒的反対意見や教育常任委員会等で野党の追及の中で、自らのメンツや正当性を保とうとするあせりが立川委員へのこれまで以上のパワハラとして発現したものだということがわかります。

陰山教育委員長自身も発言しているように、教育委員会の恣意的あるいは違法な運営が教育長ならびに次長(事務方トップ)によっておこなわれたという、教育委員会の根本にかかわる問題だということです。

(陰山委員長:「信頼は根本から崩壊」「『代決』了承や高校の統廃合を決めるべき次回教育委員会(予定11/21)は、このままでは開けない。事実確認も含めて第3者委員会に委ねるしかない」等々)

(続く)
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中原大阪府教育長辞任を求める請願の理由③口元チェック

2014-11-12 08:54:39 | 中原教育長下の大阪の教育

【請願の理由】


3.「君が代」斉唱の口元チェックなど教育への政治介入と迎合

府教委は、昨年、府立学校に卒業式・入学式で「君が代」を斉唱する時、教職員が本当に歌っているかどうか、管理職に目視で確認し報告を求めるいわゆる「口元チェック」通知を発出しました。すべての教職員にむりやり口をこじあけて「君が代」を歌わせ、やがて、子どもたちに強制的に「君が代」を歌わせるような教育のあり方に多数の府民や全国の市民から批判の声が寄せられました。
通知は、中原教育長の指示によるものです。この通知も、ある府立高校の卒業式に参列した大阪維新の会の府会議員の「歌っていない教師がいる」との校長への通報から、当該教員が「歌わなかった」ことの自白を強要され、自白に基づいて「訓告」処分を強要されたことが発端です。この問題でも、中原教育長は、大阪維新の会の政治方針に協力しています。
1、2項と同様に、大阪の教育の根幹に関わる重大な問題であり、中原教育長の行為は容認されるべきではありません。

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中原大阪府教育長辞任を求める請願の理由②教科書採択における政治的職権濫用

2014-11-12 08:53:10 | 中原教育長下の大阪の教育

【請願の理由】


2.2014年度使用の高校教科書採択における中原教育長の政治的職権濫用

昨年、府教委は、実教日本史を「一面的」と断じた「府教委見解」を府立学校校長に発出し、実教日本史教科書の選定に制約をかけました。この際、中原教育長は、大阪維新の会府議団の「勉強会」に参加し、まだ採択過程にあり教育委員にも示されていない各校からの「選定理由書」を同会派の府議らだけに提示し、2013年5月の教育委員会議で決定された採択手続きを教育長の独断で変更して「再調査」を行なわせました。
2013年9月30日の大阪府議会本会議において、小河勝教育委員は高校教科書採択に関わる一連の過程を強く批判しました。小河委員は、「教育内容とその実践について責任をもつ府立高校の教育が、政治的圧力や干渉を受けてはならないこと、とりわけ教科書選定にあたっては、それが各学校において圧力や干渉のない自由な環境で選定の検討作業が実施されることこそ、なによりも重要な課題であると考えます。」と採択に関わる教育委員会の責任を明確にした後、今回の教科書採択の過程に「大阪維新の会」による政治介入があった事実を報告し、教育の中立性と教科書採択の公正性を確保すべき責任を放棄して、大阪維新の会の政治方針に協力した中原教育長の態度を批判しています。
この問題は、大阪の教育の根幹に関わる重大な問題であり、中原教育長の行為は容認されるべきではありません。

3.「君が代」斉唱の口元チェックなど教育への政治介入と迎合

府教委は、昨年、府立学校に卒業式・入学式で「君が代」を斉唱する時、教職員が本当に歌っているかどうか、管理職に目視で確認し報告を求めるいわゆる「口元チェック」通知を発出しました。すべての教職員にむりやり口をこじあけて「君が代」を歌わせ、やがて、子どもたちに強制的に「君が代」を歌わせるような教育のあり方に多数の府民や全国の市民から批判の声が寄せられました。
通知は、中原教育長の指示によるものです。この通知も、ある府立高校の卒業式に参列した大阪維新の会の府会議員の「歌っていない教師がいる」との校長への通報から、当該教員が「歌わなかった」ことの自白を強要され、自白に基づいて「訓告」処分を強要されたことが発端です。この問題でも、中原教育長は、大阪維新の会の政治方針に協力しています。
1、2項と同様に、大阪の教育の根幹に関わる重大な問題であり、中原教育長の行為は容認されるべきではありません。

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