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「君が代」不起立処分大阪府・市人事委員会不服申立ならびに裁判提訴当該15名によるブログです。

3/9大阪市教育委員会への真相究明要求書提出行動

2016-03-03 21:38:52 | 教科書排斥問題
あぶない教科書を子どもに渡すな!大阪の会のI さんからの要請です。

育鵬社を採択した大阪市教委の教科書アンケート不正疑惑の真相究明を求める行動の呼びかけです。
緊急ですが是非ご参加ください!

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3/9(水)大阪市教育委員会への真相究明要求書提出行動

◆午後5時    大阪市役所南口(川側)集合・意思一致
◆午後5時20分  大阪市教委への申し入れ
            「陳情書」担当の中学校教科書担当が同席

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すでにみなさんもご存知のことと思いますが、2月23日の大阪市会教育子ども委員会において、昨年の大阪市の中学校教科書採択の際におこなわれた市民アンケートに関する真相究明を求める陳情書が採択されました。陳情書の審議の過程では、同一人物が24枚もほとんど同じ内容のアンケートを書いていることが議員から指摘され、アンケートの実物のコピーも配布され、マスコミでも大きく報道されました。

ところがそれに基づいて真相究明を教育委員会が進めていると思いきや、10日もたった本日3月3日になっても何一つなされていないことが判明しました。このままではうやむやにされかねません。そのようなことは絶対に許されないことです。

現在、教育委員会がまじめに教科書市民アンケートの真相究明の作業を進めるよう議員も申し入れてくれていますが、何しろ自分たちがやったことが問われているので、教育委員会の腰は極めて重い状況です。

しかし大阪市の育鵬社採択については、高尾教育委員のみならず、選定委員会にも「日本教育再生機構(育鵬社教科書の作成・宣伝を担当)」の関係者(支部長会議にも出席するような人物)が入っていたことなど、新たな疑惑も浮かび上がっています。

昨年の採択ののち私たちは、大阪市における教科書採択が始めからしまいまで育鵬社を採択するために仕組まれたものであったこと、極めて不公正なものであったことを裏付ける証拠を情報公開を通じてつかんできました。

たとえ育鵬社採択がされてしまったとしても、粘り強く反撃をすることは可能です。

大阪市教委への要求書提出行動を次の日程でおこないますので、多くのみなさんがぜひ駆けつけてください。そして市民の怒りを直接伝えてください。

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大阪市教委に抗議および真相究明を求める声を集中してください。

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すぐに大阪市教育委員会に抗議および真相究明を求める声を集中してください。内容は次の採択された陳情書を参考にしてください。

◇要請先 大阪市教育委員会 指導部 中学校教育担当   
     TEL 06-6208-9187  fax 06-6202-7055       
     メール 教育委員会事務局担当一覧→指導部→中学校教育担当     
          →中学校教育グループ→「メール送信フォーム」から  
http://www.city.osaka.lg.jp/kyoiku/soshiki_list.html

◇陳情書は当会ブログにあります。
http://kyoukashoosaka.blog39.fc2.com/blog-entry-263.html

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その後の行動予定。是非ご参加を!

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◇3月21日(月振替休日)大阪市育鵬社採択真相究明集会 
                13:30~16:30 エル大阪734号室

◇3月23日(水)大阪市会教育子ども委員会傍聴行動 
                13:00(12:30 傍聴抽選 市役所P1階)

*これら一連の行動に向けて3月8日(火)19:00 エルおおさかにて 大阪連絡会をおこないます。
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大阪市議会・教育子ども委員会審議の録画

2016-02-29 06:25:27 | 教科書排斥問題
あぶない教科書を子どもに渡すな!大阪の会のI さんからのメールを転載します。

以下転載~

2月23日の大阪市議会・教育子ども委員会での教科書アンケートの不正疑惑に関する質疑が行われ、
真相究明を求める私たちの陳情書が可決されたことは、先日紹介しました。
その教育子ども委員会での審議が大阪市会HPの録画放送で見ることが出来ます。是非ご覧ください。

◆教育子ども委員会の録画
http://www.gikai-web.jp/moviefile/w_h28/20160223kyo3.html
冒頭から公明党の西崎議員の質疑、1時間後には、共産党の江川議員の質疑で取り上げられています。

◆教育子ども委員会に提出した西崎議員の資料も掲載されています。
http://www.city.osaka.lg.jp/contents/wdu260/live/pdf/20160223nishizaki.pdf
西崎議員は資料では、4枚しか示していませんが、同じものが24枚あると指摘しています。
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「慰安婦」削除の教科書が出て来たー抗議の声を❕

2015-01-11 09:12:31 | 教科書排斥問題
安倍政権は日本を戦争の出来る国にする為に急ピッチで歴史を修正しようとしています。そしてそれに呼応する教科書会社出てきました。これはとても危険な兆候です。大阪の会のIさんからのメールを転載します。

以下転載~

すでに情報は紹介されていますが、心配していたことが現実化してきました。教科書会社「数研出版」が、今春から高校で使われる公民教科書から「従軍慰安婦」と「強制連行」の記述の削除を文部科学省に申請し認められたとする記事がでました。日本軍「慰安婦」記述と共に「強制連行」も削除されたことになります。

毎日新聞によれば「同省によると、現時点で他の教科書会社から同様の申請はなく、限定的な対応とみられる。」としていますが、この流れが今後拡大していく危険性もあります。
いますぐ、各教科書会社に対して高校教科書から「慰安婦」・「強制連行」記述を削除しないこと、そして一層記述を充実させるように声を届けてください。

■関連記事

□数研出版の高校教科書、「従軍慰安婦」「強制連行」削除 朝日新聞
http://www.asahi.com/articles/ASH194QGKH19UTIL011.html

□教科書の「慰安婦」「強制連行」削除…数研出版  読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150109-OYT1T50045.html

□高校教科書:数研出版「従軍慰安婦」「強制連行」を削除  毎日新聞
http://mainichi.jp/select/news/20150109k0000e040198000c.html


■要請先

□数研出版
〒101-0052 東京都千代田区神田小川町2-3-3
TEL:03-5283-6001  
FAX:03-5283-6010

□東京書籍
〒114-8524  東京都北区堀船2-17-1
TEL:03-5390-7200  
FAX:03-5390-7220
メール 東京書籍HP「お問い合わせ」から

□実教出版
〒102-8377
東京都千代田区五番町5
TEL:03-3238-7700  
FAX:03-3238-7719

□山川出版
〒101-0047  東京都千代田区内神田1-13-13
TEL:03-3293-8131  
FAX:03-3292-6469
メール 山川出版HP「お問い合わせ」から

□清水書院
〒102-0072  東京都千代田区飯田橋3-11-6 清水書院サービス第2ビル
TEL:03-5213-7151  
FAX:03-5213-7160
メール清水書院HP「お問い合わせ」から
□第一学習社
〒733-8521  広島市西区横川新町7番14号
TEL:082-234-6800  
FAX:082-234-6843
メール webmaster@daiichi-g.co.jp

□帝国書院
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町3-29
TEL:03-3262-0830  
FAX:03-3234-7965
メール 帝国書院HP「お問い合わせフォーム」から

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教科書シンポジウム実行委員会のお知らせ

2014-09-06 17:33:31 | 教科書排斥問題

過去の歴史を見ても、教科書が時の政権に委ねられたとき、教育から自由が失われていきます。教育から自由がなくなったとき、戦争への道はあまりにも簡単に用意されます。これも過去の歴史が物語っているではありませんか。「あぶない教科書を子どもに渡すな!大阪の会」の伊賀さんからの呼びかけです。


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2015年「つくる会」系中学校歴史・公民教科書の採択を阻止するために!

「戦争のできる国民づくりのための教科書はいらない!教科書シンポジウムin大阪(仮称)」実行委員会参加の呼びかけ

 「平和・人権・共生」社会実現のために日々奮闘しておられるみなさんに呼びかけます。来年2015年は中学校教科書採択の年です。

 2001年から登場した「新しい歴史教科書をつくる会」(「つくる会」)は、分裂後も育鵬社と自由社から歴史と公民教科書を発行してきました。なかでも育鵬社(フジ・産経グループ)は、安倍を先頭とする右派政治家・財界・マスコミ・宗教界の支援を得て、2011年には4%前後の採択を獲得し、2015年には10%(約12万人)の採択を実現すると息巻いています。

 今年2014年には小学校教科書採択がおこなわれましたが、「つくる会」系教科書はないにもかかわらず、政府文科省の圧力によって「領土」問題をはじめとして内容が悪化しました。毎年採択の高校教科書は、実教出版日本史教科書を排除する動きが今年も各地でありました。

 過去の侵略戦争における加害の事実を否定し“日本人の誇り”を刷り込む歴史教育は、アジア諸国との対立を煽り、いじめ・ヘイトスピーチの温床をつくることにしかなりません。そのうえ個人の権利より国民の義務を優先すべきと教える公民教育によって、「お国のために命を捨てる覚悟」を植えつけられた若者たちが戦場へと送られてしまうのです。この大阪は維新系の首長が多く、しかも教育委員会制度が改悪されて首長が教育行政に介入する条件が整えられた中で、2015年は東大阪市のみでなく「つくる会」系教科書の
採択が大幅に伸びることが予想されます。

 11月29日(土)午後、「戦争のできる国民づくりのための教科書はいらない!教科書シンポジウムin大阪(仮称)」を開催したいと思っています。そこには、これまで種々の運動を闘ってこられたみなさんに「平和・人権・共生の精神に反する教科書は許さない」という一点で教科書問題に結集していただき、危機的な状況を突破していきたいと思います。またこの力が安倍政権による憲法改悪と戦争への本格参戦を阻止する大きな力にもつながると確信しています。

 多くの団体・個人の皆さんと一緒に「教科書シンポジウム」を作り上げたいと思います。下記の内容で実行委員会を行いたいと思いますので、是非、参加をお願いいたします。


■■■第1回「教科書シンポジウム」実行委員会■■■

□日時:9月29日(月) 19:00~21:00
□場所:エルおおさか 研修室4(6階)
          地下鉄谷町線・京阪「天満橋」下車7分
□内容:シンポジウムの内容、運営等

子どもたちに渡すな!あぶない教科書 大阪の会
メール:text2015@mail.goo.ne.jp

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大阪は、中原教育長の実教「日本史」外しを今年も阻止しました!

2014-08-22 16:06:47 | 教科書排斥問題

本日(8月22日)、大阪府教育委員会会議で、来年度の教科書採択がありましたが、今年も大阪は、教育委員会による「実教外し」を阻止することができました。

これは、危ない教科書を子どもたちに渡すな!大阪の会が、粘り強く情報公開制度等を利用し、中原教育長の行動の不当性を明らかにして来た成果といえます。

8校の実教日本史学校選定は「条件付き採択」ではありますが、採択されました。しかし、補完教材の使用の強制等まだまだ問題は残っています。今後もみなさんとともに教科書への不当な介入を許さず声をあげていきたいと思います。以下、大阪の会のIさんからのメールを転載します。

 
8月22日、大阪府教育委員会議で、高校教科書採択がおこなわれました。結論から言いますと、実教日本史については、高校日本史A(302)を選定したのが3校、高校日本史B(304)を選定したのが5校となり、合わせて8校での選定となりました。昨年度から引き続き実教日本史を選定したのが3校で、今年度から新たに選定したのが5校となっています。これらの8校の選定に対して、教育委員会議では、「条件付き採択」とはいえ実教日本史を採択しました。教育委員会議の中では、事務局から選定教科書の報告があり、ほとんど議論がなく採択がおこなわれました。  
    
 
昨年、中原教育長と歩調をあわせて強烈な政治介入をおこな った大阪維新の会(以下「維新」)は、表だって政治介入の動きを見せませんでした。昨年、私たちは、「維新」の介入をことあるごとに問題にしました。そのことは、マスコミでも取り上げられたり、府議会でも議論となりました。また、今年の7月には昨年8月8日の中原教育長と「維新」との勉強会のやりとりを公にさせ、政治介入の実態を明らかにしてきました。そういったことの結果として、今年の維新の会の介入を事実上封じることもできました。
 
しかし、いくつかの学校では、各学校の教科担当者から実教の選定をしようとしたところ、校長の圧力で覆されたところもありました。また、実教を採択した学校では、今後「補完教材」使用が強制されていきます。今後、各学 校での校長圧力の実態を明らかにしたり、「補完教材」の問題点を明らかにし、強制をやめさせる取り組みをおこなっていきたいと思います。
 
昨年度、明成社(旧課程版)を採択した1校が、同じく3年生で明成社版(新課程版)を選定し、そのまま採択されました。このことについての取り組みも必要となっていることを痛感しました。
 
 
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