大阪市議会・教育子ども委員会審議の録画

あぶない教科書を子どもに渡すな！大阪の会のI さんからのメールを転載します。

以下転載～

2月23日の大阪市議会・教育子ども委員会での教科書アンケートの不正疑惑に関する質疑が行われ、
真相究明を求める私たちの陳情書が可決されたことは、先日紹介しました。
その教育子ども委員会での審議が大阪市会ＨＰの録画放送で見ることが出来ます。是非ご覧ください。

◆教育子ども委員会の録画
http://www.gikai-web.jp/moviefile/w_h28/20160223kyo3.html
冒頭から公明党の西崎議員の質疑、1時間後には、共産党の江川議員の質疑で取り上げられています。

◆教育子ども委員会に提出した西崎議員の資料も掲載されています。
http://www.city.osaka.lg.jp/contents/wdu260/live/pdf/20160223nishizaki.pdf
西崎議員は資料では、4枚しか示していませんが、同じものが24枚あると指摘しています。

高作正博さん講演：映像とレジュメ

2月27日、Tネット総会にて開催された高作正博さんの講演は、「君が代」不起立処分を不当として人事委員会や裁判で異議申し立てを行っている私たちにとって、実に勇気付けられるお話でした。また、今後の裁判や、また広く市民に理解を求める運動を展開していく上でも、示唆に富むお話でした。私たちは、高作さんのお話を多くの方々と共有していきたいと思います。


教育における「不服従」の意義と裁判の行方
ー運動論と法律論との「共振」

高作正博さん（関西大学）

https://www.youtube.com/watch?v=jxb3J_5wCrM
ユーチューブUP担当 小谷英治さん
※ユーチューブの画面で「高作正博」と検索すれば出てきます。

当日配布レジュメ

2.27高作正博さん講演会レジュメより

高作正博さんから講演レジュメが届きました！


教育における「不服従」の意義と裁判の行方
ー運動論と法律論との「共振」


序ーー「起立」「斉唱」強制の理由
(1)「ルール」と「人権」の区別
ーー「ルールに従うのは当然」なのか？
(2)「儀式」と「人権」の区別
ーー「単なる儀礼的な所作」なのか？

1 不服従の意義と批判的精神
(1)服従の傾向と同調圧力
(2)権力への服従の構造
(3)不服従の価値を伝える必要性

2 「後退」する判例と「前進」の可能性
(1)最高裁判決の論理と現状
(2)「内藤判決」(大阪地裁2015年12月21日判決)の問題性
ーー判例の水準からの批判
(3)判例の批判的検討
ーー判例の水準に対する批判

結ーー教育と「政治的中立性」


◆2月27日 6時15分～８時半
◆エルおおさか南館7階734号室
◆講演 教育における「不服従」の意義と裁判の行方
ー運動論と法律論との「共振」
高作正博さん(関西大学)
◆資料代500円

なお竹林隆さんからも「君が代」問題と労働組合についてお話しいただく予定です。

大阪市教科書アンケート不正疑惑の真相究明を求めた陳情書可決！

教科書:大阪の会I さんから今日の報告が届きました。

今日の大阪市議会教育子ども委員会では、私たちが求めた教科書アンケートの不正疑惑の真相究明を求めた陳情書が自民、公明、共産の賛成多数で可決されました。

今日の共同通信記事、夕方のテレビなどでも報道されました。これは画期的なことです。

教科書アンケートの真相究明を徹底的に行うことで、いかに政治的な採択を行っていたかを暴露することが出来れば、育鵬社採択の撤回につながっていくのではないかと思ってます。

高作正博さん講演会「君が代」裁判と市民的不服従(仮題)+Tネット総会

今週末、憲法学者の高作正博さんを迎え、Tネット総会を実施します。ぜひ、来てください。

◆2月27日(土曜日) 午後6時開場6時15分開会

◆エルおおさか南館7階734号室

◆記念講演
ーーー「君が代」裁判と市民的不服従 高作正博さん

◆その他
南和行弁護士 、空野佳弘弁護士から裁判についての解説

竹林隆さん全労協事務局長)の「君が代」と労働組合について

グループZAZAからの連帯アピール

◆資料代 ￥500

参加者には日中コラボの香菇酱おにぎり🍙を差し上げま～す