「日の丸・君が代」強制反対・大阪ネット事務局長山田光一さんからの報告です。これをご覧いただければ、パワハラ発言の問題はもちろんあるものの、そこに至る過程で、違法ともいる問題があり、それを隠蔽しようとして恫喝を行ったと思われます。
この問題は単にパワハラということだけではなく、そもそも発端の子ども園定員は、元々の知事部局案の「25人」を「35人」に変えさせたのは中原教育長主導だということ、それを正式の教育委員会に諮らず、「代決」と称して教育委員会の賛成回答にし、さらにそれがパブコメでの圧倒的反対意見や教育常任委員会等で野党の追及の中で、自らのメンツや正当性を保とうとするあせりが立川委員へのこれまで以上のパワハラとして発現したものだということがわかります。
陰山教育委員長自身も発言しているように、教育委員会の恣意的あるいは違法な運営が教育長ならびに次長(事務方トップ)によっておこなわれたという、教育委員会の根本にかかわる問題だということです。
(陰山委員長:「信頼は根本から崩壊」「『代決』了承や高校の統廃合を決めるべき次回教育委員会(予定11/21)は、このままでは開けない。事実確認も含めて第3者委員会に委ねるしかない」等々)