グループZAZA

「君が代」不起立処分大阪府・市人事委員会不服申立ならびに裁判提訴当該15名によるブログです。

「主務教諭2018年度実施の断念」 を求める緊急要求書』を提出!

2018-03-01 05:12:50 | 当該から
引き続き、大阪市の「主務制度」問題です。主務教諭募集を現場で始めておきながら、市会で問題になり、山本教育長は制度を検討し直すと表明。

ところが、いまだ現場には何の説明もなし!現場の教員をないがしろにするのもいいかげんにしろ!と言いたい。

グループZAZAの一員であり、大阪市現職教員の松田さんからの報告です。

2月19日の大阪市会・ 教育こども常任委員会での主務教諭新設中止要求陳情にかかわる審 議で、山本教育長が「細かな配慮が欠けていたことを反省し、 制度を再検討したい」と発言したことを受けた修正提案組合団交が、 3月1日(市教組20:30~、市教協21:30~) と3月2日(教職員なかまユニオン17:00~、 教育合同19:00~)に行われます。市教委は、新設主務教諭について、育児休暇、 介護休暇について少しだけ応募要件ゆるめる微修正によって、 今年4月からの導入・実施を強行しようとしています。

私たち教職員なかまユニオンは、団交に先立って、2月28日、『 「給料・評価制度の新施策案の2018年度実施の断念」 を改めて求める、緊急要求書』を提出し、 団交冒頭での回答を求めました。
https://www.nakama-kyoiku.com/ 組合ニュース-ビラ2018年/
要求項目は、以下です。

1、2月19日市会・常任委員会以降の経過と現状について、 新施策の対象当事者である校長を始め全教職員は全く何も知らされ ていない。各組合との団体交渉の結果を待たずに、 2月19日常任委員会でどん な内容が論議され、 それを受けて教育委員会はどう考えているのかという現状の説明だ けは少なくとも、 教育委員会自身の責任で全教職員に直ちに行うこと。

2、教育委員会として新設「主務教諭」 の募集要綱内容の修正提案を公言している以上、修正前の「募集要 綱」で既に締め切っている応募資料は全て、廃棄すること。

3、主務教諭を新設し教員2級給料表を2分割・ 差別化する施策案の2018年度実施を断念すること。

4、「3段階の相対評価導入」である新人事考課制度案は「 大阪市職員基本条例」に違反するので、実施しないこと。

教職員への説明責任を全く果たさないまま行われた強行された「主務教諭」募集の無効を主張し、今年4月の導入は断念しかないと迫りたいと思います。3月1日17時から記者会見も行う予定です。
3月9日(金)夜には、「大阪市の学校は4月からどうなるの?!」シンポジウムを開きます。
3.9シンポジウムは以下
https://www.nakama-kyoiku.com/トピックス/大阪市給与評価制度の大改悪/3-9シンポジウム-大阪市の学校は-4月からどうなるのか/

緊急要求書の拡散にご協力お願いします。















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