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「君が代」不起立処分大阪府・市人事委員会不服申立ならびに裁判提訴当該15名によるブログです。

口元チェックに抗議~大阪「不起立」処分取消裁判1・18集会1・20提訴の案内

2014-01-11 14:58:25 | 集会案内
大阪府教育委員会は、教職員の「君が代」斉唱を、目視・現認・報告を求める、いわゆる「口元チェック」通知を、1月14日、再び、卒業式を控えている全府立学校・高校に発出する予定であることが判明しました。
 
教育の場を、しかも卒業生を祝福する場である卒業式を「踏み絵」の場にすることは断じて許されません。
 
グループZAZAの一員であり、当ブログの管理人でもある元府立高校教員辻谷博子は、「口元チェック」通知に抗議し、大阪地方裁判所に大阪府教育委員会設置者である大阪府(代表松井知事)を訴えます。
 
裁判の主旨は、大阪府「君が代」強制条例の違憲性を問うことにあります。
どうか、多くのみなさまにご支援と連帯をよろしくお願いいたします。
 
 
◆「君が代」条例は憲法違反:不起立処分取消裁判提訴◆
 
日 時:1月20日午前10時
 
場 所:大阪地裁
 
 ※提訴時に支援していただける方は、
  大阪弁護士会館1Fロビーに9時40分にご参集ください。
 
 
 本裁判を通して「 君が代」条例および職員基本条例について、なんらかの憲法判断を引き出したいと考えます。そのためには、まず第1段階として、条例下2度目の処分である減給処分は何としても取り消させなければなりません。なにしろ、大阪では、職員基本条例のもと、不起立「戒告」処分は「三分の一解雇」処分を意味するのですから。
 
 
◆「君が代」条例は憲法違反―1/18不起立処分取消裁判 集会◆
 
日 時:2014年1月18日18:00~20:30
   
会 場:大阪府立労働センター(エル・おおさか) 
       京阪・地下鉄「天満橋」下車西へ5分
 
参加資料代:¥500(ただし、高校生は不要)
 
プログラム
 
◇【特別報告】
 
遺族年金男女差別違憲訴訟勝訴原告Tさんより
 
    「市民が憲法を使って勝った裁判」
 
(補足)
Tさんはこれまでも私たちの運動を共に担ってくださっていました。今回、一市民が憲法を使い、国を相手に裁判を起こし、見事勝訴したことについてビデオ上映を交えてお話しいただきます。
 
◇【弁護団より】
 
空野佳弘弁護士「強まる教育への国家統制」( 仮題)
 
南和行弁護士「大阪府国旗国歌条例の違憲性」(仮題)
 
吉田昌史弁護士「労働裁判としての本裁判の意義」(仮題)
 
(補足)
ただいま、担当の弁護士の先生方にお願いしている最中ですので、仮題ということでご容赦ください。
 
◇【シャンソンとアコーディオンで奏でる平和】
 
・一本の鉛筆
・今日は帰れない~パルチザンの唄
・枯葉(アコーディオン独奏)
 
(補足)
ご近所さんと東寝屋川高校卒業生保護者による歌とアコーディオン独奏です。市民による平和の訴えです。
 
◇他、様々な方からのリレートークやアピールを行なっていただ  
 く予定です。

    
           
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