当ブログで紹介しました朝日新聞(2013.12.28夕刊)掲載「全国学テ学校別成績 公表せぬ校長の決断」を読まれた方の間で、是非この校長にエールを送りたいという方が増えています。
大阪市では、市政に対して広く「市民の声」を募集し、担当部署の回答を合わせてHPに掲載しています。これは大阪市民以外の方も応募できます。
たとえ処分されても、子どもの自尊感情を傷つけぬために学力テスト公表をせぬと決断された校長に共鳴された方、ぜひともその声を下記市民の声のコーナーに届けてください。それが、校長を処分させないことにもつながりますし、私たちが望む教育行政のあり方の実現にもつながります。
大阪市政 市民の声HP↓
http://www.city.osaka.lg.jp/seisakukikakushitsu/page/0000006578.html
インターネットで届ける場合のHP↓
https://sc.city.osaka.lg.jp/mail/opinion.cgi
下記は、大阪市立中学校教員Fさんが「市民の声」に寄せられた投稿文です。ご本人の了承を得て掲載します。
競争させれば、勉強すると思っている大阪市教委へ
(公表せぬ校長、応援します)
自分の子どもに聞いてみて下さい。
「あの子に勝つために、勉強しなさい!」と
あなたの事を、大きらいになり、勉強もきらいになるでしょう。
満足にご飯も食べさせてもらってない子が、たくさんいる大阪で、必要なのは、丁寧なケアです。
現状を知り、子どもたちの苦しみを知れば、どんなに残酷な教育が進められているかわかります。
現場の声をもっと真摯に受け止め、処分で圧力をかける形でなく、共に協力し合えば、自然と成果はでます。
進む方向が、まちがっているので、結果はでません。