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「君が代」不起立処分大阪府・市人事委員会不服申立ならびに裁判提訴当該15名によるブログです。

教育基本条例下の辻谷処分を撤回させるネットワーク(略称Tネット)第7回総会・講演会のご案内

2019-02-01 14:01:15 | 集会案内
教育基本条例下の辻谷処分を撤回させるネットワーク(略称Tネット)第7回総会・講演会のご案内

◆日時:2月2日(土曜日)午後1時半開場 2時開会
◆会場:国労大阪会館(JR環状線「天満」下車改札右手に出て、環状線沿いに京橋方面に徒歩5分)
◆資料代:500円

昨年はじめ、憲法19条の研究では第一人者と言われていた西原博史さんが不慮の事故でお亡くなりになられました。私たちは、ちょうどその1年前、第5回Tネット総会に西原さんをお招きして「ポスト2011〜2012年最高裁判決の『君が代』強制問題ー大阪条例と教師の良心の自由ー」というテーマでご講演いただきました。

辻谷「君が代」減給処分取り消し訴訟は、最高裁から上告棄却通知という一片の調書により残念ながら終わってしまいましたが、大阪の教育をはじめとしてまるで憲法を無視したかのような昨今の社会状況を考えとき、むしろこれまで以上に声をあげていく必要性を感じています。

憲法19条が保障するところの「思想・良心の自由」の侵害がこれほどまでに平然と行われている現在、
改めてその意義について考えてみたいと思います。今回は、辻谷裁判で一貫してお世話になっています空野弁護士より、裁判所にも提出しました「西原鑑定意見書」の意義についてお話しいただきます。

また当該の辻谷からは、一昨年より大阪市立中学で講師をするなかで見えてきた大阪の学校現場の今についてお話しさせていただきます。

全国学力テスト(実はこの言い方が間違いを生んでいるのかもしれません。)ならぬ教育行政に生徒や学校が協力して行っているところの全国学力調査新聞の点数を教員人事評価に反映させることは地方公務員に抵触するおそれがあるため、今回の総合教育会議では、直接的な反映は見送ったものの、姑息にも「隠れ学テ人事評価」として2019年度から試行をはじめるつもりです。

現場にいると、チャレンジテストで授業の内容が大幅に拘束される現状には、恐ろしいものさえ感じます。今回は私の方からも、「現場からのレポート」として、pptを使い、「現場から見えてくること・現場では見えないこと」についてお話しする予定です。

なにかとお忙しいところ、ご都合がつきましたら、どうかおいでください。



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