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「君が代」不起立処分大阪府・市人事委員会不服申立ならびに裁判提訴当該15名によるブログです。

えっ「君が代」不起立、反省してないからクビ?! 許すな不当判決!6・11集会

2017-06-09 21:35:10 | 集会案内
えっ「君が代」不起立、反省してないからクビ?!
許すな不当判決!6・11集会のお知らせです。

6月11日(日)2時~ 
エルおおさか・南72で行います。

内容:谷次郎弁護士による5・10内藤判決批判

【主催】 菅さんの職場復帰を支援する会/
     再任用問題(野村支援)連絡会/
     山田さんを支える市民の会

私たち3人のアピールもやります。
都合がつきましたら、ぜひ、ご参加下さい。

5月10日、菅平和、野村尚、山田肇らの
「君が代」不起立を唯一の理由とした
再任用合格取消の撤回を求める裁判の判決で、
大阪地裁・内藤裁判長は「再任用合格決定の取消」を求める訴え等、
すべて「却下」、あるいは「棄却」しました。

まさに、「絶望の裁判所」です!
その判決内容たるや、まったく“ひどい”もので、
原告らは、「職務命令違反という自らの行為について、
反省の態度を示しているとは認めがたい」ということばには、
あ然、呆然を通りこして、はらわた煮えくりかえりました。

あの内藤裁判長は、「君が代」不起立は
「職務命令違反」だから「反省の態度」を示せ、
今後は「君が代」で立ちますという「踏み絵」を
踏んだ者だけを再任用するのは当然だと、「裁判」の名で認めたのです。

「君が代」を起立斉唱せよ、職務命令だから従うのは当然だ
・・・これでは教育は成り立ちません。
ルイ・アラゴンは、「教えるとは、希望を語ること。
学ぶとは、誠実を胸にきざむこと」と詩に書きました。

教師が歴史の真実を「誠実に胸にきざ」まないと、
子どもたちに「希望を語ること」はできません。
侵略と戦争の旗「日の丸」を仰ぎ、
天皇をたたえる歌「君が代」を立って歌うことは、
「誠実に」「歴史の真実」に立って
子どもたちの教育を行おうと考える教師にとっては、
絶対にできないこと、譲れない一線であります。

それで、私たちは職務命令を出されても「君が代」で座りました。
「君が代」不起立は「思想・良心の核心の表出」です。
この「良心」を踏みにじり、職務命令だから従え、
「反省」しないと再任用しない、クビは当然だとした
内藤判決を許すことができません。
どこまでも闘います。6・11集会にご参加をお願いします

山田肇

Blog
『ブラックボードに義』
http://blogs.yahoo.co.jp/yamada55132

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