今年の「卒業おめでとう」ビラ完成しました!
配布については、2.11集会でアナウンスがあります。
大阪ネット通信(24/2/2)「日の丸・君が代」強制反対大阪ネット
事務局:山田(09059000783、kouiti752@gmail.com)
残念ながら、自民党の「裏金疑惑」は、一部の会計責任者と国会議員逮捕だけで収束されそうです。また1月には松田さんの最高裁棄却、奥野さんの高裁敗訴という残念な結果となりました。
しかし前号通信でふれたように、自民党の金権腐敗や維新の「今だけ・自分だけ・お金だけ」の新自由主義との闘いを進めていくことが必要です。その一環としていまだに続くウクライナ・パレスチナでの虐殺や万博の中止等の課題も含めて、「日の丸・君が代」強制反対の取り組みを継続していきたいと思います。
今年も211集会へのご参加・ご賛同・ご協力をよろしくお願いいたします。
2・11「建国記念の日」反対!戦争NO!「日の丸・君が代」強制反対!
―とめよう!維新の大阪破壊! つくろう!人権・平和の日本を!―
(13時~大阪市立中央会館〔長堀橋駅〕、終了後に難波までのデモも予定)
〔集会プログラム〕
【1】あいさつ:寺本勉
(「日の丸・君が代」強制反対・不起立処分を撤回させる大阪ネットワーク共同代表)
【2】講演:「ウクライナ、ガザ、そして万博・カジノを語る」 西谷文和さん
・全日本建設運輸連帯労働組合近畿地方本部・関西地区生コン支部アピール(西島さん)
〔休憩〕質問用紙回収、ブース等での購買等(終了後は時間がないかもしれません)
【3】講演への質疑応答
【4】闘争報告(梅原聡・松田幹雄・奥野泰孝)
【5】特別アピール 東京(青木茂雄)・愛知(文書報告・小野政美)・横塚志乃さん(熊本大学)
【6】連帯アピール〔敬称略〕
朝鮮高級学校無償化を求める連絡会・大阪(大村)、子どもたちに渡すな!危ない教科書大阪(伊賀)、日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワーク(方)、子どもをテストで追いつめるな!市民の会(志水)、辺野古に基地を絶対つくらせない大阪行動(三浦)、他(未定)
【7】事務連絡(行動提起等)事務局:山田光一
【講演会の ZOOM(ズーム)によるオンライン配信も行います】
希望される方は、2月8日(木)までに、https://forms.gle/eoFQ69incyCcNzqX6まで(井前)
ご連絡頂いた方には、集会直前になりますが、参加費(500 円)振込みの方法と当日の参加リンクをお知らせいたします。後日ユーチューブによる見逃し配信(限定公開)も行う予定です。 *ただ、会場のインターネット環境がよくありません。中継が切断する可能性がありますので、 参加費の振込は集会後にお願いいたします。
****集会への賛同(個人 500 円、団体 1000 円)を募っています****
振替用紙の通信欄に下記の内容を記入し、賛同金をお振込みください。
口座番号:00950-0-302981 加入者名:「日の丸・君が代」強制反対大阪ネット
(2・11集会に賛同します) 【お名前(または団体名)】 ※公表(可・不可)いずれかに〇を
【連絡先】TEL・FAX・メール等
奥野泰孝さんからのお知らせです。
支援学校の君が代不起立応援団と叫ぶ石の会の合同総会・集会の日程が決まりました。
4月13日(土)午後、PLP会館4階の中会議室 です。13時か13時半開始の予定です。
みなさま、春のいろいろ忙しい時期と思いますが、ご支援よろしくお願いします。
集会の内容は現在検討中です。
裁判の報告をします。1月18日の高裁の判決は控訴棄却でした。
控訴理由を充分に考慮しない不当な判決であると思います。
判決後の報告集会では、弁護士の方々の意見、多くの支援者から貴重な意見をいただき、力をいただきました。
1月31日(水)、最高裁へ上告状と上告受理申立書を提出しました。
今後ともご支援よろしくお願いします。
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2024年1月18日(木)の大阪高裁判決の報告
13時15分から同じ法廷で判決が6件も出るということを、入り口の掲示で知り驚きました。傍聴者が20人以上来ているのは私の裁判だけで、私は最後の判決言い渡しでしたが、弁護士と共に入廷すると裁判長が「控訴棄却」と10秒もかからないで終わりました。判決理由は、後で文書を受け取り知ることができました。淡々と時間は過ぎ、世界は変化なく流れていきますが、あっけにとられるのと、予想通りというのと、訴えの理解されない悔しさ、裁判所と処分者大阪府への怒りとが、マーブル状態でした。
判決から約45分後、弁護士による判決の説明が、報告集会でありました。「裁判所の判断」部分のコピーを参加者に配布し、弁護士からの分析と発言。「初めに結論ありきの判決で、地裁判決の引用のみで、十分上告して闘う余地がある」と、力強い発言、「手続き上の瑕疵の違憲指摘が認められなかったことが残念だった」と悔しさをにじませて感想が述べられました。判決では私のしたことは「合理的配慮ではない」と断定されていましたが、その根拠は希薄で裁判官の印象でしかありません。傍聴者からも、上告の是非、判決内容の中身、について活発な討論があり、教育現場の上意下達の実態、一方校長権限の自由度、教育実践の自主性と専門性などについても現場を踏まえた貴重な意見が多く寄せられました。今の司法の実態からすると上告への期待は厳しいけれど、最高裁上告することを参加者で確認し、これからの共闘と支援を訴え、また支援の会の総会の日時(4月13日)を発表して散会しました。
私は先の二つの処分撤回の裁判で、処分者の憲法違反として思想良心の自由・信教の自由を訴えてきましたが、今回の裁判は、合理的配慮を無視してまで職務命令重視が間違っているということを訴えています。私が立てない中心の思いは「主のみを愛する」信仰をすてたくないということです。第2は「間違っていると自分が思ったら一人でも言っていくこと」とこれまで生徒に言ってきたからです。思想良心の自由に通じますが、私に勇気をくれるのは聖書で弾圧されても語り続けた預言者と日本を含む世界で少数者として闘ったキリスト者の姿です。そして第3は「自分自身のように隣人を愛せよ」とのイエス・キリストの戒めに通じます。学校教員として生徒の隣り人であるべきと、最近自覚してきました。この裁判の件で、自力で起立できない、てんかん発作がある生徒を支援するために「合理的配慮」で担任も起立しない、という判断は、私の場合、イエス・キリストの戒めから来ているのです。