10月13日 土曜日 柔道の練習日
本日少年部の終わりに駆け込んだのですが、ぱらぱらと歯の抜けた櫛のように欠席の子供たちが・・・風邪が流行りはじめました。マスクをして見学の子もいる。
やはり季節の変わり目なのだろうか。うちの子供も少なからず咳をしています。うちの子供の場合は、喘息との区別がつかない・・・。とまあ本日子供は休みで、オヤジのみ練習参加。
先日習った大外の打ち込みを・・・あれれれ、自分でもわかるのですが、相手の崩しが全然出来てません。いかん体が覚えてない。途中K先生に集中的に教えていただきましたが、もう忘れてます。
心の中で「崩しながらドン!」「崩しながらドン!」とお経のように唱えながらしたのですが、家でも反復練習をします(←何ちゅう練習だ)。
一般部は中学生の参加は無く、子供も上記の理由からか普段の半分以下の3人のみでした。ってことは必然的に大人同士の乱取りがほとんどになり、途中子供と乱取りをしながら休むことが出来なくなる(笑)。
本日の乱取りは、大人6人、子供1人、休憩2回。
大人6人相手はきついです。休憩2回も取ってしまった。
よく年齢で驚かれるのですが、練習は何とかスタミナだけで、かろうじて先生方の練習に、金魚のフンみたいにくっ付いているだけですね。柔道ってのは人間をいとも簡単にチアノーゼにしちゃうスポーツだとは、やる前までは思ってみませんでした。ぜいぜい。
ある人に聞かれたのですが、「空手やってるから大丈夫でしょう?」
いえいえ全然違います。柔道のほうが何倍もしんどいです。これ間違いなく本当。あっちは「痛い」、柔道は「しんどい」「えらい」。この違いは大きいですね。
「痛い」のは防具で何とか防げます。でも「しんどい」「えらい」は防げません。
恥ずかしい話ですが、半年ぐらい前に初めて一般部にて乱取りをした時の事でした。大人の先生5人と連続して乱取りをした際(もちろん手加減をして下さっています)、練習が終わった直後にトイレで吐いてしまった。
この時は、「もう柔道は辞めよう」と痛切に思った(笑)。まあ何故辞めなかったかは、また後で(笑)。
ですから乱取りの前は凄く緊張するんですよ。
「あー、今日もヘロヘロ・ぐちゃぐちゃになるなあ。○○先生かあ。先生とすると腰に来るんだよなあ。・・・俺なんでこんなしんどい事始めたんやろう」
あー怖い、帰りたい、怪我するふりして休んじゃおかな。でも子供の手前それも出来んしなあ。とオヤジの心は揺れ動いております。で実際始まると、
「くっそう!この根性無し!行けえ!」と無理やりアドレナリンを放出して、突っ込んでクシャクシャになるのです。
大分昔ですが、終わってボロボロのオヤジを見て鬼嫁が一言、
「ボロ雑巾みたい」。
この時本来は主人の威厳で怒らねばならないのですが、思わず
「俺もそう思う」と同意してしまった。あー、後から思い出して腹が立つ!でも直接言えん!
さて本日もボロ雑巾のようになって、練習後へたり込んでるオヤジの前に、久しぶりに来られたというK先生が、
「頑張ってますねえ!ブログ見てますよ!」と温かい励ましのお言葉が。
ひえええ恥ずかしいよー!と思いながら嬉しかったですねー!
うちの道場の先生方って、質問するといつも丁寧に答えてくださいます。皆さん真面目で誰一人として嫌な顔をされた事がありません。会社とは正反対だ-!(笑)。
大怪我は無いのですが、腰痛や関節やっちゃった時・そして前記の「チアノーゼでゲロ吐いてうげげげ」事件の時は、
「辞めようかなあ」と思ったことがあります。
その度に思いとどまったのは、オヤジの見栄もあるのですが(←これが大きいかも)、ロートルオヤジに対して真面目に熱心に教えて下さる先生が、沢山おられたからでしょうね。
一人でも、
「こんなオヤジ教えてどうするんだ」
「初心者は来なくていい」
なんて態度をしていたら、すぐ辞めてたでしょう。
この間の試合でも、ロートルオヤジは先生方に声援いただきました。特にI先生の声は物凄く響いて(笑)元気貰いました。
他の道場の事はわかりませんが、ここの道場にして良かったなあと思います。
下手糞親父は徐々にですが、柔道にハマりつつあります。
さて励ましのK先生から貴重なアドバイスをいただきました。
オヤジの質問
「社会人だと練習時間がどうしても少なくて、中々反復練習できないんです」
「その場合は、イメージトレーニングが良いですよ。ちょっとした時間と空間があれば、いつでもどこでもできますよ」との事。
おおっ!そうっであったか。早速やってみよう。
で翌日の10/14日曜に、名古屋のイベントに家族で行く機会があった。イベントの行列で時間があったので、
「▽の頂点に一歩目を、腰を回転させて・・・体落とし・・・」とイメージしながら足さばきをやってたら、横で嫁さん
「恥ずかしい!こんなとこで練習するの止めて!」と怒られた。
練習の敵は鬼嫁であった。
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本日少年部の終わりに駆け込んだのですが、ぱらぱらと歯の抜けた櫛のように欠席の子供たちが・・・風邪が流行りはじめました。マスクをして見学の子もいる。
やはり季節の変わり目なのだろうか。うちの子供も少なからず咳をしています。うちの子供の場合は、喘息との区別がつかない・・・。とまあ本日子供は休みで、オヤジのみ練習参加。
先日習った大外の打ち込みを・・・あれれれ、自分でもわかるのですが、相手の崩しが全然出来てません。いかん体が覚えてない。途中K先生に集中的に教えていただきましたが、もう忘れてます。
心の中で「崩しながらドン!」「崩しながらドン!」とお経のように唱えながらしたのですが、家でも反復練習をします(←何ちゅう練習だ)。
一般部は中学生の参加は無く、子供も上記の理由からか普段の半分以下の3人のみでした。ってことは必然的に大人同士の乱取りがほとんどになり、途中子供と乱取りをしながら休むことが出来なくなる(笑)。
本日の乱取りは、大人6人、子供1人、休憩2回。
大人6人相手はきついです。休憩2回も取ってしまった。
よく年齢で驚かれるのですが、練習は何とかスタミナだけで、かろうじて先生方の練習に、金魚のフンみたいにくっ付いているだけですね。柔道ってのは人間をいとも簡単にチアノーゼにしちゃうスポーツだとは、やる前までは思ってみませんでした。ぜいぜい。
ある人に聞かれたのですが、「空手やってるから大丈夫でしょう?」
いえいえ全然違います。柔道のほうが何倍もしんどいです。これ間違いなく本当。あっちは「痛い」、柔道は「しんどい」「えらい」。この違いは大きいですね。
「痛い」のは防具で何とか防げます。でも「しんどい」「えらい」は防げません。
恥ずかしい話ですが、半年ぐらい前に初めて一般部にて乱取りをした時の事でした。大人の先生5人と連続して乱取りをした際(もちろん手加減をして下さっています)、練習が終わった直後にトイレで吐いてしまった。
この時は、「もう柔道は辞めよう」と痛切に思った(笑)。まあ何故辞めなかったかは、また後で(笑)。
ですから乱取りの前は凄く緊張するんですよ。
「あー、今日もヘロヘロ・ぐちゃぐちゃになるなあ。○○先生かあ。先生とすると腰に来るんだよなあ。・・・俺なんでこんなしんどい事始めたんやろう」
あー怖い、帰りたい、怪我するふりして休んじゃおかな。でも子供の手前それも出来んしなあ。とオヤジの心は揺れ動いております。で実際始まると、
「くっそう!この根性無し!行けえ!」と無理やりアドレナリンを放出して、突っ込んでクシャクシャになるのです。
大分昔ですが、終わってボロボロのオヤジを見て鬼嫁が一言、
「ボロ雑巾みたい」。
この時本来は主人の威厳で怒らねばならないのですが、思わず
「俺もそう思う」と同意してしまった。あー、後から思い出して腹が立つ!でも直接言えん!
さて本日もボロ雑巾のようになって、練習後へたり込んでるオヤジの前に、久しぶりに来られたというK先生が、
「頑張ってますねえ!ブログ見てますよ!」と温かい励ましのお言葉が。
ひえええ恥ずかしいよー!と思いながら嬉しかったですねー!
うちの道場の先生方って、質問するといつも丁寧に答えてくださいます。皆さん真面目で誰一人として嫌な顔をされた事がありません。会社とは正反対だ-!(笑)。
大怪我は無いのですが、腰痛や関節やっちゃった時・そして前記の「チアノーゼでゲロ吐いてうげげげ」事件の時は、
「辞めようかなあ」と思ったことがあります。
その度に思いとどまったのは、オヤジの見栄もあるのですが(←これが大きいかも)、ロートルオヤジに対して真面目に熱心に教えて下さる先生が、沢山おられたからでしょうね。
一人でも、
「こんなオヤジ教えてどうするんだ」
「初心者は来なくていい」
なんて態度をしていたら、すぐ辞めてたでしょう。
この間の試合でも、ロートルオヤジは先生方に声援いただきました。特にI先生の声は物凄く響いて(笑)元気貰いました。
他の道場の事はわかりませんが、ここの道場にして良かったなあと思います。
下手糞親父は徐々にですが、柔道にハマりつつあります。
さて励ましのK先生から貴重なアドバイスをいただきました。
オヤジの質問
「社会人だと練習時間がどうしても少なくて、中々反復練習できないんです」
「その場合は、イメージトレーニングが良いですよ。ちょっとした時間と空間があれば、いつでもどこでもできますよ」との事。
おおっ!そうっであったか。早速やってみよう。
で翌日の10/14日曜に、名古屋のイベントに家族で行く機会があった。イベントの行列で時間があったので、
「▽の頂点に一歩目を、腰を回転させて・・・体落とし・・・」とイメージしながら足さばきをやってたら、横で嫁さん
「恥ずかしい!こんなとこで練習するの止めて!」と怒られた。
練習の敵は鬼嫁であった。
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