3月11日 柔道の練習日
朝からオハナ接骨院に行ってきました。左肩から腕にかけての痛みと痺れの治療です。
柔道や空手の練習は出来るが腕と肩が痛い。痛みは少しづつ治まっては来ていますが、腕の痺れはあんまり取れてません。
今日は詳しく見ていただきました。
「これは首にある頸椎が神経を圧迫して、手先が痺れる症状ですね」
ひええええ!首ですか!頸椎ですか!
この時点で私の頭の中は、「頸椎損傷、頚椎損傷、けいついそんしょう」という言葉がグルグル回り、目の前が真っ暗になった(頸椎損傷と頸椎圧迫は違います)。
頚椎損傷は、プロレスラーハヤブサが車椅子の生活を送る羽目になった怪我の原因ではないかー!俺もそうなるのかー!
人生の希望をなくしたオヤジは、どうすりゃいいんじゃあ。
頭の中で車椅子の載った自分の姿を思い浮かべた。
ああっくそ、人生短いんだから今まで我慢してたことバンバンやってやる。とりあえずは、一刻堂に行って減量のために我慢してた豚骨ラーメンを思い切り食ってやる!しかも大盛りでチャーハンギョーザ付だあ!
心の中で、泣きながらラーメンを食べてる車椅子の自分の映像を思い浮かべたが、間抜けであった。
「首を後ろに反ると、頸椎が左腕へつながる神経束に触るんです。それで痺れます」
先生は専門の説明をする時は、いつも嬉しそうな顔をするのである。しかし私は嬉しくない。
「首を上に引っ張ります」
と宣言されて、別にの機械に座らされた。
その機械では腹に太いベルトで固定され、身動きの出来ない状態になった。上から布製のマジックテープみたいなので、顎やら顔やらをぐるぐる巻きにされてしまった。
これは一体何の緊縛プレイだー!肘から先しか動かん。
ここで失敗に気がついた。しまったカメラ持って来れば、この姿はブログのネタになる(←ほんまもんのバカ)。
機械が動きだし、腰が下に引っ張られ顎が持ち上がる。
「首つりってこんなのかなあ。しかし傍で見たら間抜けなんだろうな。笑われて死ぬのもまた一興かもしんない」
10分ほどで終了。
それにしても先生といい看護婦さんといい落ち着いてる。もしかして頸椎圧迫と頚椎損傷は、全く違うものなのか?
この予想は、家に帰ってネットで調べたら正解でした。頚椎損傷は大きな怪我ですが、頸椎圧迫は、
・・・・・・
中年の男性で、親指と人差し指にしびれや痛みがあり、首を動かすと痛みが増すことはありませんか? 特に、首を後ろに反らせた時にしびれや痛みが増すようなら「頚椎症」の可能性があります。
「頚椎症」は頸椎の骨の老化現象で、脊髄や神経根の通る孔が狭くなり、脊髄や神経根に触れて症状が出ます。
・・・・・・以上、「生活予防百科」より引用
単なる骨の老化現象だったー!(笑)。
「当分通ってください」
先生曰く、
「首のブリッジは控えてね」
さてさて休みの日は嫁さんと1~2時間のジョグか、坂道ランをいつもするのだが、本日はいろんな用事があったので、ジョグングは中止。ホワイトウェイブの風呂に入りに行った。
5日後にはマラソン大会があるので、そろそろ疲労抜きである。
って言いながら、大会前日の土曜の夜には柔道の練習がある(笑)。もちろん行きます!
風呂に入って肉離れの箇所をゆっくりとほぐす。
風呂の後は西尾市内のイタリア料理店でピザとパスタを食う。嫁さんが誘ったのでもちろん嫁さんの払いだ。わはははー!
夜は柔道の練習。
本日の一般部は、先生3名、高校生1名、中学生3名、小学生4名。
痺れの原因が老化現象だと判明してから、オヤジの心の中はすこぶる元気である。
よおし!乱取りもガンガンやってみるべえ!
1人目は中学生。
先日の腹黒オヤジ戦法は、今回は使わなかった。中学生が私によくやる、「袖や肘を持って引っ張り回して足を引っ掛ける」のを、こちらもやってみました。
相手の子は嫌がる嫌がる。
なるほどなあ、普段自分がやってる事をやられると、何もかも狂うんだろうなあ。
2人目はもうすぐ大学生のM君。
2回ほど投げられたのだが、乱取りが終わって気がついた。左手の人差し指の先が痛い。見ると爪がはがれて・・・うぎゃあああ!
爪が半分のところで折れて、上半分が取れかかってる・・・血がポタポタ。赤い肉が見える・・・痛いよー。
3回目の乱取りはパスし、取れかけの爪の上からテープでぐるぐる巻きにする。これで掴めるか?練習できるか?
次の乱取り(3人目)では、身長180センチを超える重量級Y先生であった。最初は引手を使うたびに指先に痛みを感じていたが、途中からアドレナリン全開で気にしなくなった。というより黒帯の先生相手に必死です。爪の怪我なんて気にしてる余裕がありません。
終わった途端に、指先がズキーンズキーンとなり血がしみているのを感じるのだ(笑)。
「爪ぐらいで人間死ぬかー!」
と自分に言い聞かせた(笑)。
4人目は小学生君でちょっと休憩(笑)。
5人目はD先生。
爪ぐらいでは人間死なんし、手の痺れも単なる老化現象である。今日はセーブせずにガンガン行くぞー!久しぶりに全開だあー!
と意気込んで行ったが、天井を2回見てしまった(笑)。
本日の乱取りは、自分より強い相手(先生・高校生)を中心に、ヘロヘロになるまでやりました。爪だけが心配ですね。
帰りにN先生とウダウダと話しながら外へ出る。N先生に、他の地区の柔道教室の練習メニューをお聞きしたのだが・・・乱取りでぶっ続け1時間なんて、考えるだけでも恐ろしい。
今の30分でもバテバテなんだから、私なんかやったら確実に死にます(笑)。
最近私と同じように、中年から柔道を始められた方から、コメントをいただく回数が多くなりました。柔道を始めた頃は、
「この年でこんな事やってるのは俺だけかなあ」
と思っていたのですが、数は少なくても同じような中年の方がおられるのを知り、私も俄然勇気が湧いてきました。
昔から続けておられる先生方、柔道を再開した方、中年から始めた方、女性で柔道をされてる方(素晴らしい!)、多くの方を知れば知るほど元気が出ます。仕事が忙しくてなかなかコメントにも答えられませんが・・・まささん、ごめんなさい。いつも一方通行で(笑)。
皆様のコメントをお待ちしております。
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朝からオハナ接骨院に行ってきました。左肩から腕にかけての痛みと痺れの治療です。
柔道や空手の練習は出来るが腕と肩が痛い。痛みは少しづつ治まっては来ていますが、腕の痺れはあんまり取れてません。
今日は詳しく見ていただきました。
「これは首にある頸椎が神経を圧迫して、手先が痺れる症状ですね」
ひええええ!首ですか!頸椎ですか!
この時点で私の頭の中は、「頸椎損傷、頚椎損傷、けいついそんしょう」という言葉がグルグル回り、目の前が真っ暗になった(頸椎損傷と頸椎圧迫は違います)。
頚椎損傷は、プロレスラーハヤブサが車椅子の生活を送る羽目になった怪我の原因ではないかー!俺もそうなるのかー!
人生の希望をなくしたオヤジは、どうすりゃいいんじゃあ。
頭の中で車椅子の載った自分の姿を思い浮かべた。
ああっくそ、人生短いんだから今まで我慢してたことバンバンやってやる。とりあえずは、一刻堂に行って減量のために我慢してた豚骨ラーメンを思い切り食ってやる!しかも大盛りでチャーハンギョーザ付だあ!
心の中で、泣きながらラーメンを食べてる車椅子の自分の映像を思い浮かべたが、間抜けであった。
「首を後ろに反ると、頸椎が左腕へつながる神経束に触るんです。それで痺れます」
先生は専門の説明をする時は、いつも嬉しそうな顔をするのである。しかし私は嬉しくない。
「首を上に引っ張ります」
と宣言されて、別にの機械に座らされた。
その機械では腹に太いベルトで固定され、身動きの出来ない状態になった。上から布製のマジックテープみたいなので、顎やら顔やらをぐるぐる巻きにされてしまった。
これは一体何の緊縛プレイだー!肘から先しか動かん。
ここで失敗に気がついた。しまったカメラ持って来れば、この姿はブログのネタになる(←ほんまもんのバカ)。
機械が動きだし、腰が下に引っ張られ顎が持ち上がる。
「首つりってこんなのかなあ。しかし傍で見たら間抜けなんだろうな。笑われて死ぬのもまた一興かもしんない」
10分ほどで終了。
それにしても先生といい看護婦さんといい落ち着いてる。もしかして頸椎圧迫と頚椎損傷は、全く違うものなのか?
この予想は、家に帰ってネットで調べたら正解でした。頚椎損傷は大きな怪我ですが、頸椎圧迫は、
・・・・・・
中年の男性で、親指と人差し指にしびれや痛みがあり、首を動かすと痛みが増すことはありませんか? 特に、首を後ろに反らせた時にしびれや痛みが増すようなら「頚椎症」の可能性があります。
「頚椎症」は頸椎の骨の老化現象で、脊髄や神経根の通る孔が狭くなり、脊髄や神経根に触れて症状が出ます。
・・・・・・以上、「生活予防百科」より引用
単なる骨の老化現象だったー!(笑)。
「当分通ってください」
先生曰く、
「首のブリッジは控えてね」
さてさて休みの日は嫁さんと1~2時間のジョグか、坂道ランをいつもするのだが、本日はいろんな用事があったので、ジョグングは中止。ホワイトウェイブの風呂に入りに行った。
5日後にはマラソン大会があるので、そろそろ疲労抜きである。
って言いながら、大会前日の土曜の夜には柔道の練習がある(笑)。もちろん行きます!
風呂に入って肉離れの箇所をゆっくりとほぐす。
風呂の後は西尾市内のイタリア料理店でピザとパスタを食う。嫁さんが誘ったのでもちろん嫁さんの払いだ。わはははー!
夜は柔道の練習。
本日の一般部は、先生3名、高校生1名、中学生3名、小学生4名。
痺れの原因が老化現象だと判明してから、オヤジの心の中はすこぶる元気である。
よおし!乱取りもガンガンやってみるべえ!
1人目は中学生。
先日の腹黒オヤジ戦法は、今回は使わなかった。中学生が私によくやる、「袖や肘を持って引っ張り回して足を引っ掛ける」のを、こちらもやってみました。
相手の子は嫌がる嫌がる。
なるほどなあ、普段自分がやってる事をやられると、何もかも狂うんだろうなあ。
2人目はもうすぐ大学生のM君。
2回ほど投げられたのだが、乱取りが終わって気がついた。左手の人差し指の先が痛い。見ると爪がはがれて・・・うぎゃあああ!
爪が半分のところで折れて、上半分が取れかかってる・・・血がポタポタ。赤い肉が見える・・・痛いよー。
3回目の乱取りはパスし、取れかけの爪の上からテープでぐるぐる巻きにする。これで掴めるか?練習できるか?
次の乱取り(3人目)では、身長180センチを超える重量級Y先生であった。最初は引手を使うたびに指先に痛みを感じていたが、途中からアドレナリン全開で気にしなくなった。というより黒帯の先生相手に必死です。爪の怪我なんて気にしてる余裕がありません。
終わった途端に、指先がズキーンズキーンとなり血がしみているのを感じるのだ(笑)。
「爪ぐらいで人間死ぬかー!」
と自分に言い聞かせた(笑)。
4人目は小学生君でちょっと休憩(笑)。
5人目はD先生。
爪ぐらいでは人間死なんし、手の痺れも単なる老化現象である。今日はセーブせずにガンガン行くぞー!久しぶりに全開だあー!
と意気込んで行ったが、天井を2回見てしまった(笑)。
本日の乱取りは、自分より強い相手(先生・高校生)を中心に、ヘロヘロになるまでやりました。爪だけが心配ですね。
帰りにN先生とウダウダと話しながら外へ出る。N先生に、他の地区の柔道教室の練習メニューをお聞きしたのだが・・・乱取りでぶっ続け1時間なんて、考えるだけでも恐ろしい。
今の30分でもバテバテなんだから、私なんかやったら確実に死にます(笑)。
最近私と同じように、中年から柔道を始められた方から、コメントをいただく回数が多くなりました。柔道を始めた頃は、
「この年でこんな事やってるのは俺だけかなあ」
と思っていたのですが、数は少なくても同じような中年の方がおられるのを知り、私も俄然勇気が湧いてきました。
昔から続けておられる先生方、柔道を再開した方、中年から始めた方、女性で柔道をされてる方(素晴らしい!)、多くの方を知れば知るほど元気が出ます。仕事が忙しくてなかなかコメントにも答えられませんが・・・まささん、ごめんなさい。いつも一方通行で(笑)。
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