48歳の中年オヤジ 柔道を始める

48歳の中年が柔道に挑戦!怪我をして一時期柔道をやめようと思いましたが、やはり続けることにしました。いつまで続くかな?

私たちのやってるのは空手?それとも何?

2016年08月05日 23時46分45秒 | 空手
8月4日 私たちのやってるのは本当に空手なのか?

近頃「顔面有り」の練習をしているうちの道場ですが、本日は更にパワーアップしました。

少年部が終わる頃に駆け込みますと、本日の一般部は代表・M先生・K藤さんに私の4名のみでした。基礎をすっ飛ばして空蹴りで体を温めると、スパーリングに突入。
本日は経験の長い人ばかりなので、各自の課題でスパーを行う予定です。
「T岡さん、ヘッドギア持ってます?」
と代表から聞かれました。もちろん持って来ております。
という訳で最初の相手は、代表相手にボクシングルールのスパーリングでした。
前回の練習に比べての変化のポイントは・・・構えを普通のクラウチングスタイルにして、顎・花・顔面をがっちりガードする。
今までは顔面へ伸びてくるパンチが怖くて、「絶対に喰らってはいけない」という意識が強すぎるので、中々踏み込みが出来なかった。ですが、ボクシング経験者に聞いた所によると、
「相手がボクシングのグローブならば、多少は額の部分とかに掠っても大丈夫ですよ。そんなに怖がることはありません」
とのアドバイスをいただきました。
ヘッドギア+ボクシンググローブ+マススパー主体(時々当たるが、笑)なら、そう簡単には当たってダメージは無いとの事なので、今日は覚悟を決めていつもより大きめに踏み込みました。
いやはや怖い怖い。あまり反応が良くない私ですが、それでもいくつか相手のストレートに合わせてヘッドスリップをする・・・避け損ねて相手のパンチがヘッドギアを掠る(笑)。
マスなのでそんなに気にしませんでしたが、確実に何発かは貰ってますね。

さてさてM先生との顔面有りスパーでは、M先生はボクシンググローブではなかったので、掌底でした。もちろんマスです。
で一歩踏み込んでジャブを打とうとしたら、掌底で下から顎を突き上げられてしまい、ぐらっと来た!脳が揺らされて目の前の視界が一瞬白くなった。やられたあー!
見事なカウンターである。もうほんとに絶妙なタイミング。
ジャブを打とうとして左を顎から外した瞬間であった。マス前提の軽い掌底であったが、久しぶりに脳を揺らされバカになるところでした(笑)。

さてこれ以降の代表とのスパーリングは、空手ではなくなって総合みたいになってしまった。何と代表が私とゼロ距離になった途端、道着を掴んで引き込んできたのである。
寝技かあー!
こっちも下手くそながら柔道をたしなむ者として、その勝負受けた!
この後はくんずほぐれつの寝技乱取りになってしまいました。しかし私達は空手の道場生なのに、いったい何やってんだろう(笑)。もうここまで来たら空手ではありません。何でもありです(笑)。
代表との寝技乱取りは2ラウンドで終了。全身汗だくになったおっさん集団であった。

東京オリンピックに空手が採用されましたが、オリンピックの空手を見てから私達の道場の組手を見せると、一般の人には同じ空手とは理解されないと思います。
でも「何でも有り」に対してある程度対応できないと、役に立たないというのがうちの会の考え方です。
前の流派も組〇道とかやってるけど、まああそこと比べたら(笑)。

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コメント (6)
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