48歳の中年オヤジ 柔道を始める

48歳の中年が柔道に挑戦!怪我をして一時期柔道をやめようと思いましたが、やはり続けることにしました。いつまで続くかな?

「考えながら練習する」という事を、子供達と考えてみる

2020年11月07日 18時20分37秒 | 空手
11月7日 土曜日 「考えながら練習する」という事を、子供達と考えてみる

土曜日の空手の練習です。今日は小学校5~6年生の男の子3名が来てくれた。
さて練習内容は、準備運動・ストレッチ・基本技全部・移動の形とここまで全部やってみた。がさしがベテランの子供達である。全然息が上がらない。
こりゃあもっとしんどい練習をやって、くたくたに疲れさせてやれ(笑)。で後半も基礎体力強化をメインにやりました。

その際に、
「どうやったら強くなるか?どうやったら勝てるか? を考えてやってみよう」
というテーマを出して、いくつかの練習を競わせたのだが、これが面白かった。
何も考えずに言われた事を一生懸命やる、というのも正しいのですが、やはり、
「これはどういう意味があるのか?」
「これをやったら勝てるのか?」
など、自分なりの頭で考えてやった方が、一番身に着くと思う。

さて一例ですが、お相撲さんがやるように、腰を落として四股立ちの状態で、歩く速さを競争させました。
一歩一歩を広いスタンスで歩く子・小走りに歩く子・ほぼ両足でジャンプする子・・・と、皆色々試し始めて競争していました。
「俺の方法が速いぞ」
「これは失敗!」
とぎゃあぎゃあ叫んで(笑)。
なるほど、子供は子供なりに「どうやったら勝てるか」を考えてるんだ。昔は負けん気だけだったのが、考える事をし始めております。運動だけじゃない、勉強でも何でも、「考える癖」は必ず役に立つと思う。
ここの練習メニューでも、負けた子には、
「どうやったら勝てると思う?」
と聞いてます。なかなか答えは出ないけど、考える癖をつけるために、どんどん聞いて行こうと思う。

私が指導するまでもなく、彼らは彼らなりに「負けたくない」という気持ちで、色々考えているようです。この子達とは4年目の付き合いですが、凄く成長したなあと感慨深げに思ってしまった。
小学生たちに与えた課題「考える練習」は、大人の私の想像以上の成長を見せてくれました。
子供の能力は凄い!

今日は真面目な指導者ブログであった(笑)。
いや私、基本的には真面目ですよ真面目。何事も真面目が一番!と思ってます。見た目がふざけているので、誰も信じてくれないとは思いますが・・・。

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コメント (2)
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