3年生向けに2次試験対策の英作文講座を実施している。正確に言えば、ほとんど英文和訳の指導ではあるが。正直に告白すると、英作文の授業はあまり好きではなかったのだが、今回は灯りのようなものが見えてきたような気がしている。
指導教材はオリジナル・ハンドアウトで、4パートに分かれている。最初はトピック別の重要表現の確認。例えば、「旅行・交通」のトピックではbe packed with commutersなどの表現をなるべくチャンクで提示している。1時間の講座なのであまり欲張らずに、15アイテムほど紹介する。ただし、説明の段階で反意語などを付け加えることもある。
2つ目のパートはよくある間違いの指摘。たとえば、We couldn't help giving up the plan. など。これもあまり欲張らずに10アイテム程度を紹介。
3つ目は、英作文で便利な言い回しをいくつか紹介し、それを応用して作文をしてみるもの。このステージは、その場で考える取り組みやすいものと、その発展バージョンを用意し、発展バージョンは前回の講座で扱った内容を繰り返して学べるようにしてある。
そして最後は英作文のヒント。ここでは意見を述べる文や物や言葉を説明する文の基本的な書き方を紹介したり、難解な日本語をシンプルな英文にまとめる方法について実例を交えながら紹介している。
いつもの、いわゆる「英作文(和文英訳)」の授業と大きく違うのは、定期テストのことを考えなくていいから、模範解答に必要以上に縛られないこと。チームで英作を教える場合にはある程度の解答の摺り合わせがいるが、それをする必要がないので自分が一番望ましいと感じる英文が使える。
英作文の指導が難しい理由には、これぞ決定版と言える教材が見つけづらいこともあるが、今回のようにいくつかの好みの教材からつまみ食いしながら自前で作れば、より自分にあった教材になり指導の流れにも一貫性が作りやすい。
この時期に英作指導をという考えは、昨年本校で進学指導についてご講演をされた隣県のM教頭先生から頂いたアイディアである。なるほど力のある人から話を聞いて無駄になることはないようだ。
指導教材はオリジナル・ハンドアウトで、4パートに分かれている。最初はトピック別の重要表現の確認。例えば、「旅行・交通」のトピックではbe packed with commutersなどの表現をなるべくチャンクで提示している。1時間の講座なのであまり欲張らずに、15アイテムほど紹介する。ただし、説明の段階で反意語などを付け加えることもある。
2つ目のパートはよくある間違いの指摘。たとえば、We couldn't help giving up the plan. など。これもあまり欲張らずに10アイテム程度を紹介。
3つ目は、英作文で便利な言い回しをいくつか紹介し、それを応用して作文をしてみるもの。このステージは、その場で考える取り組みやすいものと、その発展バージョンを用意し、発展バージョンは前回の講座で扱った内容を繰り返して学べるようにしてある。
そして最後は英作文のヒント。ここでは意見を述べる文や物や言葉を説明する文の基本的な書き方を紹介したり、難解な日本語をシンプルな英文にまとめる方法について実例を交えながら紹介している。
いつもの、いわゆる「英作文(和文英訳)」の授業と大きく違うのは、定期テストのことを考えなくていいから、模範解答に必要以上に縛られないこと。チームで英作を教える場合にはある程度の解答の摺り合わせがいるが、それをする必要がないので自分が一番望ましいと感じる英文が使える。
英作文の指導が難しい理由には、これぞ決定版と言える教材が見つけづらいこともあるが、今回のようにいくつかの好みの教材からつまみ食いしながら自前で作れば、より自分にあった教材になり指導の流れにも一貫性が作りやすい。
この時期に英作指導をという考えは、昨年本校で進学指導についてご講演をされた隣県のM教頭先生から頂いたアイディアである。なるほど力のある人から話を聞いて無駄になることはないようだ。