立山日和。

立山連峰の山々を眺め富山県内を徘徊する日々を綴ったフォト日記。2014.11.3.までは友人の中国旅を毎日掲載した。

水橋港(富山市)の旧家・・・近江八幡の思い出

2007年03月14日 | Zenblog
 北前船時代から明治ころまで水橋港がにぎわった頃、このような旧家が町の繁栄の中心だったのだろうと想像されます。隣の港町岩瀬にも森家など旧商家が復元され、通りもそのころを彷彿とさせるような町づくりをしています。
 私は、若い頃住んだ近江八幡(滋賀県)を思い出しました。琵琶湖から運河が入り込み近江商人の町として栄えた近江八幡には何軒かのこのような旧家が残っています。その古い町にアメリカ人ウィリアム・メレル・ヴォーリズがやって来て、キリスト教の宣伝を始めたのでした。古い町の人たちにとっては驚天動地の出来事だったと思います。そうして生まれた近江兄弟社も、今ではこの町の雰囲気を作る重要な要素になっています。
 「米騒動」はこの水橋から始まりました。そのことが、この町のその後の歴史にどうかかわっているのか、知りたいものです。

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7 コメント

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懐かしい! (junjun)
2007-03-15 10:05:15
近江八幡は私も懐かしい
6年住みましたから、実家以外で今までにいちばん長く住んだ場所です。東京ではデーパートで「たねや」へ行くといつも近江八幡を思い出します。丁稚羊羹のおいしいお店もあったなあ なーんて、食べ物の話ばかりですけど
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旧お住まいですか? (おおつぼみ)
2007-03-16 00:59:34
富山に来る前の指導部長時代のお住まいですか?趣のある感じですね(^-^)
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言葉が足りませんでした (おおつぼみ)
2007-03-16 01:03:25
誤解のある言い方になってしまいました。写真は水橋ですので、先生の滋賀時代のお宅もこんな感じでしたか?と、言いたかったのですがm(__)m
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この家の何分の1でしょう、 (zen)
2007-03-16 11:48:56
 junjunさん、確かに「たねや」も今では全国ブランドになってしまって、驚きです。やっぱり近江商人ですかね。丁稚ようかんの店は一度全焼しましたが、その後みごとに再建しましたね。
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タイトルを間違えちゃた。 (zen)
2007-03-16 11:54:41
前のコメントのタイトルです。生まれた家は、田舎の大きいばかりの百姓家でした。その後住んだ家は、富山の人には想像もつかないほど小さいウザギ小屋でした。おおつぼみさんの家も大きくて風格のある家なんでしょう、きっと。
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我が家は (おおつぼみ)
2007-03-16 16:25:18
伊豆の真ん中の大仁というところで、3部屋位の?社宅でしたね(^^ゞうさぎ小社宅(^-^)
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伊豆はいいところ (zen)
2007-03-20 09:55:23
伊豆というのも、あこがれを感じるところですね。伊豆という地名自身にすでに、ある種の魔力のようなものがあります。
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