立山日和。

立山連峰の山々を眺め富山県内を徘徊する日々を綴ったフォト日記。2014.11.3.までは友人の中国旅を毎日掲載した。

お墓がそびえる

2007年02月21日 | Zenblog
 関西から富山へ来て驚いたことの一つに、田んぼの中や林の脇や街道のそばに大きなお墓がそびえていることがあります。表面には真宗王国だから当然ですが「南無阿弥陀仏」(ときには日蓮宗の「南無妙法蓮華経」)と彫られていて、墓石が巨大なのはもちろんですが、台座の部分も非常に大きいのです。墓石を取り扱う石材店の数も多いようです。そういう石材店で訊いたところ、「それは、火葬場から遺骨・遺灰を全部受け取って大きな骨壺に納め、それを墓の下の台座に納めるからですよ」とのことでした。立山をバックにお墓がそびえている景観も、その信仰の強さあるいは「家」の重さを表わしているようで、なかなか強くて重いものを感じさせられます。
 でも、困りました。私は自分の墓を作るつもりはなく、私の死後大量に出るであろう遺骨・遺灰はどうしたらいいのでしょうか。
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4 コメント

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もう!!! (ふ~)
2007-02-21 20:16:21
あと50年はそんなこと考えなくても大丈夫です!!
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あまり・・・ (zen)
2007-02-22 09:11:16
あんまり、そんなことは考えてはいないけれどね。それより前に考えなければならないことが、まだまだありそうで、ほんとは大事なことはそんなにないんじゃないかとも思っています。
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私はたぶん土葬 (junjun)
2007-02-22 09:40:45
散骨とかはどうでしょうか? 海に撒いてもらうなんて、素敵かも。
うちは今のところ、アメリカにお墓を買う予定で、この前下見に行きました。(まだまだ死ぬ予定じゃないんですけどね!) たぶん土葬です。。。火葬も怖いけど、土に埋められるのも怖いなあ~
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土葬かあ? (zen)
2007-02-22 12:51:55
 junjunさんがね。土の中のお墓で暴れられたら怖いだろうね。そのときには、どうぞ静かにお休みください。それまでは、どうぞ自在に暴れまくってください。私は火葬場からの帰りに、その辺にポイと捨ててもらってもいいと思っているんですがね。ポイとはいかないかさがあると大変だなあ。
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