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詠う鯨 - Whale that sings -
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暗黒童話(乙一)
2007-08-10 / 読書
『読書』カテゴリの追加が進まないな。
で、たまに書くのはライトノベル、う~ん
左眼と共に記憶を失った私。
臓器提供により移植された眼、その眼が見せる見知らぬ光景。
それは、提供者が見てきた記憶だった。
それに導かれ、提供者が住んでいた町へと向かう私。
その町で出逢ったのは、死を引きずり続ける人々、死を観察する者、そして死から切り離された者達だった。
左目が最後に見た事件の真実とは・・・
乙一初の長編。文庫版で300ページオーバー。
記憶を無くし、自信が持てない主人公、
移植された他人の目の記憶、
随所に現れる「死」、
生きて「死」を記憶することの切なさ、
などなど、乙一ワールドを満喫出来る。更に犯人当ての面も。
ちなみに、グロい描写も全編を通しててんこ盛り。黒乙一も全開。
1回読めば犯人は解る、が、読みかえしても飽きない。
やはりテンポの良さ、切ない表現の巧さか。
・・・グロ描写も、なぜか丹念に読んでしまう。うーん・・・
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