Water pipe Explosion

(午前11時半頃)
「ねーねー 水が流れているような音がしない?」と奥さん。

はい? 家の中ではしないけれど・・・

「外、そと。お隣が水出しっぱなしとか。」

はいはい、チョット見てきます。












大漏水!
家の前の道路に設置してある消火栓から大量の水が溢れている。既に鉄製の蓋も持ち上がっている。

市役所に連絡し、処置してもらうこととした。

溢れた水は幸いなことに、敷地の入り口前に設置してある排水路に流れ込んでいるので、宅地内が浸水することはない。
が、念のために家の水道を出してみると、水圧は通常の半分以下、温水は殆ど出ない。
う~ん、影響が出ているな。早いことどうにかしてもらわないと。

午後0時過ぎ、市役所水道課の担当者がやって来た。
消火栓の蓋を開けて中をチェック。
消火栓のバルブは問題ないと思われるので、本管が破断したかも、とのことであった。
このままではどうしようもないので、工事業者を呼ぶとのこと。

ちなみに担当者の方々、この寒い中、Tシャツ1枚になり、びしょ濡れになって溢れた水の中を素手で必死に探っていた。
感動し、敬服した! エラいぞ市役所職員!

そうこうしている間にも、

水量衰えず! つーか、増えてる!
水道管の基礎砂もボンボン出てきている。もう明らかに本管からの水漏れ。





午後1時前、長女と奥さんを小学校に送り、そのまま用事を済ませに市内へ行き、3時すぎに戻ってきてみると、


オオゴトになっている!
道は通行止めになり、作業員さんは10人程度来ていて、重機まであり、


道には穴!
結構な深さが掘削されていた。
周辺住宅は断水中。出先でトイレに行っておいて良かった・・・

やはり水道の本管が破断していたとのこと。
 
(パイプの中央に亀裂)

塩ビパイプなので、経年劣化が原因らしい。重量のある大型車両は通らない、つーか、通れない道だし。

!! まさか活断層・・・ (ないない)

現在は塩ビパイプは、本管には使用されていないとのこと。鉄管で中を塩ビコートしたパイプが使われていることだった。



午後5時過ぎ、作業終了。


現在、水道は全く問題なし。水の濁りもなく、水圧も通常。

関係者の皆さん、作業された皆さん、お疲れ様でした!

できれば最初から最後まで見学していたかったのだが、寒さには勝てず・・・ 
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