北の大地への想い


(知床・オロンコ岩からの夕日 2008年8月撮影)

春頃の予定では、8月22日から28日にかけて、(北海道のgoo地図と共に)「ただ今このあたりにいる予定。見かけたらお気軽にお声をおかけ下さい(<誰に向かって?)」をblogにUPし、8月30日から今日位まで、北海道旅行記を記している予定だった。

そう、『だった』のだ。


そもそも今年度異動するとは思っていなかったので、前年度末には本年度の年間スケジュールはあらかた出来ており、8月第4週は特に何もないことを確認してあった。

が、異動

しかし、引き継ぎでも、このタイミングでは特に問題となる案件は、例年発生しないとの事だったし、再三、同僚にスケジュールを確認したが、特に問題はないはずとの回答だった。
そもそも、8月は仕事の谷になるので、大体の事は前倒しで対応可能とのことだった。

そこで5月に予約し、6月末に上司に夏休みとして申請したのだ。

「は?? 8月に1週間の休み?? この時期には案件Aを提出しなければならないはずだし、案件Bのまとめも出るはずだし、会議Cを行う必要があるかも知れないし、そのためには(上司の上司への)説明と了解を得る必要があるかも知れないし、次の週には案件Dが発生するはずだし、その資料のまとめも出るはずですが??」

・・・ まだ異動1年目、これだけスケジュールを並べられてもなお休暇を強行すると言うのは、まずできない。
そもそもこれは仕事をやれと言うことだ。それを無視するのは命令違反。懲罰要件になる。

つまりはクビを切られる可能性が高い。

有給休暇は当然の権利だが、『社に損害を与えない』と言う条件付きだ。
やれと言われた仕事をやらないのは、社に損害を与えることになる。

「一応預かって、(上司の上司に)相談はしますが、まず無理だと思いますよ?」

(なら預かるなよ)わかりました。取り下げます。申し訳ございませんでした(謝る事は全くないのだが、一応言ってみた)

「前の所では1週間休むことなんか出来たんですか? 信じられませんけどね」


この上司、土日もヒマだと、仕事もないのに出社しているのだ。
恐らく『有給休暇』と言う言葉はない、いや、『休暇』、いやいや「休日」と言う言葉すらないのだろう。


奥さん、娘達には状況を説明して、旅行はキャンセルとなった。

「来年は受験だから行けないし。もう二度と行けないかな」と長女。

「すごく楽しみにしていたのに・・・ もう北海道には行けないの・・・?」と次女。

「’両親の歳などを考えると、)最後の北海道旅行になると思っていたのに・・・ 次は無いでしょうね・・・」と奥さん。


すまない。ただ謝る事しかできない私。


で、8月第4週


案件AもBも会議Cも案件Dも何もなし!!

全然問題なく休暇を取れた!

スケジュールは事前情報のとおり。
これは上司がイヤガラセ的に休暇を許可しなかったとしか思えない。

と言うか、「おめーみてーなヤツに、休暇を取る資格など無い」と言いたいのだろうな・・・
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