北海道へ行ってきた 1

事の始まりは昨年(2010年)3月の終わり。

「長女も来年は2年生だから、出かけられるのは最後になっちゃうかな??」と、奥さん。

そうだねぇ 『北海道へ1週間』とかも最後かな?

「去年は長女の夏休みがどうなるか分からなかったから、旅行は計画しなかったけれど、8月の後半なら大丈夫そうだよね」

では、行きますか。


と、北海道旅行を計画し、5月には旅行会社に申し込んだ。


計算外だったのは、私の仕事が変わったこと。
そう、例の上司、エラい人の下になったことだ。

7月の頭、夏休みの予定表がまわってきた。
仕事的には8月中後半は何もないことを確認したので、8月第4週を丸々休みで記入したのだが、

「なんですかこれは!?」と上司。

え、あ、8月4週目に夏休みを頂きたいのですが・・・ 仕事は問題ないですよね?

「何を言っているんですか!! 次の週からあれやこれやの準備があるでしょう!! それに丸々1週間休みって!! その間何かあったらどうするのですか!!」

え・・・ 休みは集中して取れと言われて・・・ 仕事も特に大きな・・・

「本当に休む気ですか!!」

・・・分かりました。取り消します。夏休みは適当に1日2日入れておきます。


で、旅行はキャンセルした。
奥さんは仕方がない、と言ってはくれたが、落胆は隠せない。
長女のガッカリ度合いは酷く、しばらくは口をきいてもらえなかった。


しばらくして、「この前の休みは、旅行など入れていたのですか?」と上司が聞いてきた。

え、ええ、まあ。異動前に色々手続きしちゃったので。まあ、キャンセルしましたし。

「そうですか。まあ、1週間丸々休みなんかは、普通無理ですよね!」

(前の部署では取れていた。仕事も大きな迷惑はかけないよう調整していた)とは言わず、『申し訳ございませんでした』と一応言う。
殺意と共に。


8月第4週がどうだったかというと、当然の事ながら、何も無し。
更に言うと、次の週もレギュラーな仕事だけ。大きな問題は何も無し。
1週間休んでも、何も問題がなかった。

8月27日、殺意にまみれた1日だった。


冬に行こうか、北海道。

「そうだね、12月27日、28日とかは、普通仕事はないよね」

いや、入れられたとしても、対応は年明けにしかできないし。
今度は前もっては言わない。絶対妨害してくるから。

で、12月24日、『申し訳ありませんが来週月、火と休みを取らなければならなくなってしまったのですが』と午後に言う。
上司も特にブツブツ言わず、承認したのだが、残業はさせられた。
休みの理由は聞かれなかったので、当然何も言わなかった。


・・・レポート始まるまでが長いよ。でも、これだけは記しておかねば。




12月25日、午前9時過ぎ羽田に到着。帰省ラッシュ前なのでそれほど混んではいなかった。
気がかりだったのは、雪による天候調査が入っていたこと。
今のところ、新千歳は遅れはないようだった。




ほぼ定刻に離陸、そして予定通りに到着。
雪は少ないようだ。そして寒さもそれほどではない。
空港で昼食を取り、1時50分の快速エアポートで札幌へ。



3時前にJRタワーホテル日航札幌にチェックイン。
飛行機はANAだったのだが、ホテルはJALだ。
駅前は雪はない。部屋からの光景も雪の街、という感じではない。山の方が白だけだ。



夜は地元より1時間程度早いか。部屋からの夜景はなかなか。テレビ塔と観覧車、大倉山が望める。




夕食は札幌ファクトリーのビヤケラー札幌開拓使でジンギスカン。



食べ放題メニューをたのむ。飲み放題は付けない、無駄だから。

「あ、ご飯はいらない」と、長女。何でも、前回きた時に、うっかりご飯を食べてしまい、その分ジンギスカンが入らなくなってしまったので、同じ過ちは繰り返さないとのこと。
・・・『過ち』??



満腹を抱えてホテルに帰る。
道は雪が積もってはおらず、凍結していた。
とにかく滑る。全く慣れていないので、非常に疲れた。

札幌は雪はなく、凍結路ばかりだった 
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