エネルギー効率

2ストロークエンジンについて長々と書いた訳だが,そもそも,ある程度エンジンの構造が分かっていないと何のことやら?? というのは承知の上だ。
しかし,今日も引き続きだ(<懲りない)

2stエンジンは燃費が悪いと言われている。掃気の際に新気を僅かながら一緒に排出してしまうし,そもそも構造上,ブン回さないと安定しない。
エネルギー効率的にはイマイチだ。

で,エネルギー効率を見てみる。

エネルギー効率」(Wikipedia)

駆動装置としてみると,船舶用2stディーゼルエンジンはともかく,電気モーターが一番だ。
通常のガソリンエンジンは30%程度,トヨタ式ハイブリッドでトータル40%位,ディーゼルエンジンと同じくらいだ。

原発は効率が悪すぎる。33%,2/3は熱として放出している。地球温暖化の一因になっているのは間違いない。

エネルギー効率を考えると,水力発電の電気のみを使ったEVが最高になるか。
まあ,電気を選ぶことはできないが。

やっぱりモーターかー しかしネックはバッテリー コストパフォーマンスが悪い。
テスラはフル充電で400km走れるが,日産LEAFはせいぜい200km。単純に倍のバッテリーを積めば,400km走れるが,価格も150万円上がってしまう。
イニシャルコストとランニングコストを考えると,LEAFには10年以上乗らないと,同クラスのガソリン車並みにならない。

しかし,ここで朗報だ。

「2016年11月2日発売【日産ノート】満タン1,000Km スペック見積りレビュー【e-POWER】」(NAVER)
http://matome.naver.jp/odai/2146239864509674301

ついに日産も本格ハイブリッドを投入。燃費は確実にアクア,フィットHVを超える。
価格も200万円前半。エネルギー効率的には,トヨタHV以上(僅かにね)だろうから,40%を超えるか。

あとはデザインだな。現行ノートの顔違いなのが残念。
どうせなら,次期マーチのスタイリングでやってほしかった。

2017年発売の日産新型マーチのモデルチェンジの内容が凄い!」(くるまと保険の情報館)
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