冬の朝の光。
イタリアではクリスマスが終わっても
公現祭(エピファニア:Epifania)までは
ごく普通にツリーは飾られているもの。
エピファニアの休日に片付ける人が多いのです。
プラスティックの毎年使えるツリーも多いのですが
毎年買い換える「ナマのもみの木」の
クリスマスツリーも相変わらず人気。
しかし、この「ナマのもみの木」を
上手に来年のクリスマスまで生かしておく人は少ないので
どうしても使い捨てになりがち。
これは地球に優しくない。
ということで「ナマのクリスマスツリー」回収。
最近ではあちこちの市政で積極的に取り組んでいるようです。
回収した生木はきちんと植えなおされて
次回の出番を待つことができるわけです。
今年はエピファニアの祝日の連休最終日に当たる
日曜日(1月8日)にローマ各地でも回収が行われるよう。
次のクリスマスのために
こういう小さな努力も「プレゼント」。
地球に優しい一年のはじまり。