不埒な天国 ~Il paradiso irragionevole

道理だけでは進めない世界で、じたばたした生き様を晒すのも一興

Le Domande semplici

2006-04-10 01:10:20 | 日記・エッセイ・コラム

前々から気になっていること二つ。

復活した後のキリストはどこへ行ったのか。
これは友人に聞いたら
「神の子だから復活とともに
肉体ごと天に昇ったのだ」と説明してくれた。
ふーんとしか言いようのなかった私。
「でもなんか復活したっていうからさ、
死んじゃった気がしないんだけど」といったら
「信じるものの心の中に存在するから死んでいない」とも言われて
またもやふーんというしかなかった私。

宗教の話は難しい。

もう一つは
なぜイタリアの投票期間は二日間にわたっているのかということ。
日本よりも投票人口が少ないのに
なぜ、一日で完了しないのかな?
日曜日に仕事している人のため?
政治好きなイタリア人のことだから
たとえば投票日が日曜日だけでも
投票日に仕事休んででも投票しにいくと思うけど。
「なぜ二日間も投票期間が設けられているの?」と聞いたら
「え?考えたこともなかった。不思議?」という答えが返ってきた。
「不思議だよぉ。日本は投票日は一日だし。
他のヨーロッパの国ってどうなの?」と聞いたけれど
「いやぁ、二日間投票日があるのは普通だと思ってたから
他の国と比べたことない」と言われたし。

投票率を上げるために期間が長いのか?
機会平等にするために祭日と平日にわたっているのか?
なにかわけがあるとは思うけど。

他の国では投票期間ってどうなっているのかなぁ?

疑問疑問。

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イタリアの議会の仕組みについても説明してくれています。


Domenica delle palme

2006-04-10 00:42:08 | 日記・エッセイ・コラム

復活祭前の聖なる一週間の始まり。
祝福を受けたオリーブの枝が各教会で信者さんに配られます。

Pasqua_2006_02
信者ではないけれど、
祝福されたオリーブをいただきました。
世界の平和を祈って。

そんな天気のよい日曜日、
友人に誘われて、
彼女の家にお昼ご飯をかねて遊びに行ってきました。
手土産に選んだのは、こんなかわいらしいケーキ。

Pasqua_2006_01
パスクア用に作られた小さな手のひらサイズのケーキ。
春らしい色使い。

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