不埒な天国 ~Il paradiso irragionevole

道理だけでは進めない世界で、じたばたした生き様を晒すのも一興

Mi ha graffiato

2008-06-29 14:44:23 | Billy,Layla e Ciccino

暑い。
私よりもきっと毛むくじゃらの
二匹のほうが暑いとは思いますが。

土曜日は一週間の買い物や諸々の用事を済ませて
あっという間に一日が終わってしまい
22:45からの映画を観に行くまでの
1時間くらいの空き時間に
新聞読みながらちょっとごろごろしていたら・・・。

チッチーノが玄関のほうからベランダに向けて
リビングを駆け抜けていき
その途中で横になっている私の左足の上を通過。
日曜日の朝に切ってやろうと思って放置してあり
爪が伸びていたせいもあって
私の左足の小指の付け根にざっくり結構深めの引っかき傷。

痛いよ・・・。

まぁ本ネコに悪気はないので怒りませんが。
しかし一体なにが理由でリビングを駆け抜け
私の左足にちょうどいい具合に着地したのか・・・。
駆け抜けた理由だけでも教えてくれませんか?

Dscf4033 さて、何のことでしょう?暑いニャぁ。

おかげで日曜日、
暑いのでプールにでも行ってやろう、
もしくはガルダ湖まで行ってやろうと思っていたのに
水辺に行って傷口にバイキンが入るのも怖くて見送り。

暑くてコンピューターのパフォーマンスも悪くなりがちなので
家で読書ということに決定。

まぁ、ビリーはこんなに暑くても
ぴったり寄り添ってお昼寝ができるのでご満悦のようで。


La ricerca delle goccie magiche

2008-06-29 03:46:36 | 日記・エッセイ・コラム

カルピスの誕生日が7月7日だということを初めて知りました。

暑くなるとなぜかカルピスが飲みたくなりますが
イタリアでは手に入らないのが残念。

カルピスのサイトでは誕生日を記念して
WEB絵本を公開中。
4つの質問に答えるとそれぞれの答えにあわせて
違ったお話が読める仕組みになってます。

質問に答えた後に私に届けられたのは
「旅人と魔法のしずく」
カルピスだけになんとなく結末が見えたような気もしますが。

みんなを幸せにする「美しい泉」を探すお話。
正直であること、誠実であること、やさしくあること。
そういう人間としてのベースになることが
普通に語られているお話です。
「魔法のしずくはね、まっすぐな気持ちが
天の川に届いて生まれるんだよ。
名前はカルピスっていうんだ。」
想像していたのとはちょっとだけ結末が違っていたけど
忙しい毎日の中で忘れそうになる大切なことに
はっと気づかせてくれるお話でした。

七夕生まれのカルピスは
本当に天の川にインスピレーションを受けているのだそうで。
お話を読み終えると、
カルピスをかき混ぜる涼やかなグラスの音がして
更に「カルピス飲みたい気分」を高めてくれます(笑)。
そして最後にプレゼント応募もできるので
早速申し込んでおきました。

イタリアでは別に七夕は関係ないのですが
たまにはゆっくり夜空を見上げて
七夕」に思いを馳せてみようかな。
夜空の星鑑賞もカルピスがお供だったらもっといいのにねぇ。