3日間ほど「サキタハヂメ」の世界にどっぷり。
すっかり大ファンになりましたよ、
のこぎりの音色と、サキタ氏の人柄の。
今回お手伝いさせてもらったのはフィレンツェの
メインコンサートである15日。
Chiesa di Santo Stefano al Ponte
(サントステファノ・アル・ポンテ教会)
は非聖化された教会で今はイベント会場として
コンサートなどが行われています。
収容人員380-400人。
イタリアは消防法が厳しいため
こうした施設への入場数は
結構厳しくチェックされていたりします。
20:00開場の時には
教会の入り口には既に長蛇の列ができ
20:30開演の時には満席で扉を閉めざるを得ませんでした。
満席になってしまった以上、
これ以上は観客を入れられませんと教会責任者に言われ
胸の痛む思いで扉を閉めさせてもらいました。
入場できなかった方は100名以上とも言われ、
大盛況だったのですが、
入れなかった方ごめんなさい…。
さて、広い教会の小さな舞台の上にノコギリ。
かなぁりシュールですが、
会場の80%以上を埋めるイタリア人も
普段の大騒ぎは忘れて神妙に聞き入っておりました。
教会だけにパイプオルガンもあり、
伴奏のシンセサイザーをオルガンに変えたりして
当日のアドリブ色々てんこ盛りで
場を飽きさせず、非常にエンターテイメント性の高い
良質のコンサートになりました。
最後の曲はオリジナル「光のさすほうへ」。
苦しいときに聞いたら絶対希望の光が見えてくる
心震わせる楽曲です。
大喝采の中、幕を閉じたコンサート。
出口でお見送りをしていたら
たくさんの人にまた次回もありますか?と
何度も聞かれました。
是非来年も一緒にお仕事させてもらいたいです!
正直ここ数週間疲れきっていた私ですが、
サキタ氏の世界に触れて元気が出ましたよ!