不埒な天国 ~Il paradiso irragionevole

道理だけでは進めない世界で、じたばたした生き様を晒すのも一興

Rientrata a casa

2008-11-23 15:27:46 | 日記・エッセイ・コラム

出発前から「寒いよぉ」と脅されていましたが、
風さえ吹かなければ、
フィレンツェとそれほど変わらない寒さのエジンバラでした。

しかし、横殴りの風は冷たくて
スコッチウィスキーが発達する理由もよくわかります。
飲まない人にとってはありがたくもなんともないですが
飲める人にとっては一種の暖房手段ですね。

エジンバラ2泊ロンドン1泊で
ほとんどが仕事だったのですが色々勉強になりました。
今回の仕事では自己嫌悪に陥ったり
自分の不甲斐なさに愕然としたりもして
個人的には非常に辛かったのですが
一晩寝て覚めたら、
「今が踏ん張りどころかなぁ」と思えるようになりました。

こんな機会がなければイタリアの外に出ない私。
でてみて、やっぱりイタリアが一番好きと実感できて
それはそれでよかったし。
エジンバラだけでなく自然がいっぱいのスコットランド、
休暇でちょっと行ってみたくなりました。
早速母に報告して、一緒に行かない?と誘ってみました(笑)。

留守の間ちょっとお腹をこわしたらしいビリー。
友人の手を焼いて困らせたみたいですが
今日はすっかりおなかの調子もよくなり
今は湯たんぽ抱いて寝ています。

天気のよい日曜日で、朝から3回転の洗濯機。
イタリアはやっぱり最高。