超人日記・俳句

自作俳句を中心に、自作短歌や読書やクラシックの感想も書いています。

<span itemprop="headline">音楽渇望、タイ料理歓談、宝の山の迷宮</span>

2014-10-23 23:24:12 | 無題

今日はカラヤンのメタモルフォーゼンを聞き、続いてドイツレクイエムを聞き、ウィーンフィルニューイヤーコンサートを聞いていたら電話があって、隣町のタイ料理店に行く。
ちょうど宮沢大臣のニュースをテレビで報道している頃だった。
友人が頼んだのは薩摩揚げと豚挽き肉、私が頼んだのは豚のカレー煮(パネーン・ムー)。
友人はユニットのギターの人が仕上げた曲のアレンジが天才的だと話す。
私は自分も天才的だと評されてみたいとふざけて言う。
宮沢大臣の話、片山さつきの話、ギターのアレンジの話、いろいろ出てくる10年前の小説の話などを話す。
友人と同名の人がピーター・バラカンのラジオで紹介されていた、と話すとそれはまずいなと言っていた。二人で計4千400円。
帰って紅茶を飲んで柿を食べて、バーンスタインのチャイコフスキー全集から交響曲1番と2番を聞く。
本当にこの全集は素晴らしい。
最近ブログに書くようなことがないんだと言うと、友人は新しいCDを買いたいという前振りかと尋ねる。改めて自分の持っているCDと本の山をかき分けてみろ、宝の山だろうと言っていた。
今日はデ・レーウのサティ作品集を棚に収める。
デ・レーウのサティは曲の輪郭が壊れるほど極端に遅く弾くのがいいとクラシック好きの友人が言っていた。デ・レーウの三枚組のサティ作品集はそれこそ宝の山だ。
最近中古CD店で見かけて、気になっているのはあまり有名じゃないピアニストのベートーヴェンのピアノソナタ。今度見かけたときに余裕があったら手に取りたい。
だが、本当はクラウディオ・アラウの廃盤の80年代のベートーヴェンのピアノソナタ全集が再発売されることを心待ちにして切に願っている。
なぜアラウは60年代ばかり再発売されて、80年代がずっと廃盤なのか疑問である。
デッカはアラウの80年代のベートーヴェンのピアノソナタ全集を廉価で販売してほしい。
絶対ベストセラー間違いなしである。
晩年の枯れた演奏が神レベルであるという噂である。デッカさんの再発売を乞う。

晩年の枯れた響きが後世の音楽好きの心揺さぶる



コメント
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