超人日記・俳句

自作俳句を中心に、自作短歌や読書やクラシックの感想も書いています。

<span itemprop="headline">ウィズ・ア・リトル・ヘルプで方向を知る</span>

2018-01-11 21:55:46 | 無題

朝、外はつるつる滑るけど足許に気をつけて歩幅を狭くしてスパイクを立ててベーカリー行く。
途中ゲオ見るがセルCDで見るべきものは全くなし。
都会へ出ないとCD手に入らない。
そのあと、相談事をしていた友人が今夜じっくり話そうよと言ってくれる。有難い。
仕事行って夜帰って来る。
帰って鏡餅割って鏡開きのお汁粉食べる。
夕飯は白身魚フライとカレー。
友人が私の相談に明快に答えてくれて、
悩むには当たらないことが判明し、光がパッと射した。
この友人はバレンボイム&ヨーロッパ室内管のモーツァルトピアノ協奏曲でモーツァルトの良さが分かったとのこと。
永井均氏の本とか宇都宮芳明さんの本とかいろいろ教えてくれた。
私の学友だし十何年も私と「薔薇の名前」のような
古典解読みたいな暮らしを一緒にしていたので、
私が何を考えあぐねていたのかよく理解してくれて賢明な答えを呉れた。
私のいちばん浮かばれない頃もよく知っていて、私の理解者である。
クラ友なのでその点も阿吽の呼吸である。
ワルターは旧盤がえぐいとか、シェルヘンは田園の緩徐楽章で
切れるとか爆笑である。
モノトロンはアナログシンセか、ノイズが出るのか、耳コピでソナタやサティか、と話す。
友人の助言を100%実行できないかもしれないが、
見当識がついた。山も越えれる。
「独りで立てるかい?そんな夢から覚めて。君の心に佇む友だちピーター、ケイト、&ガープ」
(鈴木慶一、博文「なんだ?このユーウツは!」)


方向がまるで見えない山道で袋小路を抜ける一言



コメント
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