折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

サッカーで早起きして

2022年12月02日 | 秋の風景


街の黄葉
なぜか…眠そうな絵になりました


日本がスペインに勝って、今朝は早起きした甲斐がありました。早寝して目が覚めたのが3時過ぎ、寝なおしたら試合開始に起きられないかもしれないとそのまま起きてテレビの前でドキドキ ハラハラ。前半が終わって新聞を取りに外に出ると周囲のマンションにいくつも灯りがついていて「応援してるんだ♪」と知らない方達にもちょっと親しみを感じる灯でした。
普段はサッカーに興味はないのですが、ワールドカップとなれば別。ババちゃんだって「ガンバレニッポン!」です。
次回のクロアチア戦も是非!と期待しています。ただ、時間が問題・・・それでもきっと見るでしょうけれど。

2005年愛知万博が開催されたとき、スペイン館では特別な感じで厳重に囲われたサッカーのトロフィーやサッカーボールが飾られていました。その頃はまださっぱり興味が無かった私は見ても「ふ~ん・・・」。たまたま娘がスペイン館に勤めていて説明してくれたので立ち止まったというくらいなことでしたが、ほんのちょっぴりご縁があったスペインとサッカー、今朝はそんなことも思い出しながらのスペイン戦でした。



ネットから
愛知万博スペイン館の記事より



このところめずらしく忙しい

2022年11月23日 | 秋の風景


11/22 の街角




この1週間ほどは私にしては珍しく忙しく過ごしていました。19日の土曜日、わが家で娘の婿殿の還暦祝いの食事会をしました。お酒も入るのでそのままお泊り。その前に少しは家の片付けもしなくてはと数日は気持ちだけは忙しかったですし、そのあとも別のお泊り客があって私にしては賑やかにいつもと違う暮らしをしていました。
そんな間にパソコンを開くとコメントがうまく入らなかったり、アクセスできなかったりと不調続きで…と言うのがブログ更新できなかった言い訳です。

今日23日は祭日でも私の教室はいつも通り、なのに朝起きた時から雨。自転車では行くことができずにタクシーに電話するとあっという間に来てもらえました。いつもの雨の朝なら電話さえつながらないのにこの速さ。「早いですね」と言うと運転手さんは「今日は祭日ですから、会社も病院もお休みなんです」と。
勤労感謝の日は晴れが多かった気がしますが、今日は本降りの雨でした。ドーハは・・・結果も晴れとなりますように。


「風景水彩画 KAZEの会展」で

2021年12月07日 | 秋の風景


市民ギャラリーの前は銀杏の黄葉の盛り





ブログでご縁が出来たHさんのグループ展を見に市民ギャラリーに行ってきました。
「風景水彩画 KAZEの会展」文化センターで学ばれているグループの作品展です。どの作品も趣味とは思えない力作ぞろいですし、実際Hさんはじめ水彩画の公募展に出品されておられる方も何人もおられるようです。ここの会で描かれる多くの作品は、美しい風景やきれいな花ばかりではなく、時間を経て醸し出される色や形、普段は通り過ぎそうな場所に注目して・・・すると、今まで気づきもしなかった対象物から色々な物語が聞こえてくるような気がする絵なのです。作品は水彩画ですが日本画の岩絵の具を薄く薄く重ねたような質感の画面もステキでした。
会場でお会いしたHさん、お話も有難うございました。
私も少し視点を変えて、描いてみたいと・・・でも、やはり私は変わらないままだとは思いますが。

市民ギャラリーの展示室は11部屋、その中で2室以外は展覧会が開かれていて雨にもかかわらず賑わっていました。
コロナのために2年近く閑散としていたギャラリーでしたが、それぞれの部屋に明かりがついて、作品が並んでいてやっと普通が戻ってきた気がします。このままでいて欲しい。第6波などはもう御免です。


Hさんのブログ「風の遊子(ゆうし)の落がきノート」をここに貼りたいのですが、まだ私にはできなくて・・・

Hさんの作品 3点

「ウイズコロナ」



「ひと篭 いかがどす?」



「あしあと」



今年こそ段取りよく・・・

2021年12月01日 | 秋の風景


街の秋




今日から12月、毎月1日にある教室会場確保の抽選会は来年3月分を希望通り確保できて12月は幸運の滑り出しとなりました。これはめったにない事。このあと来年10月彩林展の会場を申し込みしました。結果は年が明けてからの抽選で決まるはずです。もう来年のことを決めて行くのですから、身のまわりの今年の色々は片づけなくちゃ、年賀状も書かなくちゃ・・・今年こそ段取りよく家事も用も片づけてスッキリと年末を迎えたいものだと思っては、います。焦らずにひとつずつ、ほどほどに。
そんなことでブログはまたまたお休みが続くことになりそうですが、その時は苦手な掃除や片づけをしているらしいと笑って下さいな。
 






フラリエの秋(ラクウショウの黄葉)
小さな流れで遊ぶ親子

休憩つづき・・・

2021年11月27日 | 秋の風景


街で





展覧会が終わって一週間、その後の用事を済ませて、教室を2日間と続いたらがっくり疲れてしまいました。こんなに疲れるのはやっぱり歳かしらと、何でも歳のせい。あいだには自転車で図書館へ走ったり、まだ夏の花が咲いたままの花壇を掘り返したりとのんびり休養日を続けてブログの更新をしないままになりました。気が緩んでぼーっとしていると何もブログに書くことが無いのです。今年もあとひと月だというのに、また年末に慌てなければならなくなると分かっていても、もう少し休養日。

来年は寅年、教室のモデル用に干支の寅を箱から出してみました。12年前と24年前の寅です。以前なら普通にまた次の寅年にも使おうと思っていましたが、次の寅年って・・・私は90歳を超えている。その頃もまた自転車にモデルを積んで教室に出かけられるかなぁ。「自転車ではないかもしれないけど、きっと大丈夫!」とは優しい皆さんの言葉でした。
前回の寅年に張り子の寅を箱に仕舞ってからの12年間の早かったこと、うかうかしていたらすぐ12年過ぎてしまいそうです。でも、まだちょっと休憩・・・。




三人の会

2020年12月14日 | 秋の風景


若宮大通久屋交差点で



昨日13日は絵の同好会の日、街の中心にある会場なので自転車で静かな道を選びながら大回りして出かけました。途中の若宮大通は銀杏並木が落ち葉の盛り。ちょうど北風、自転車のカゴにも頭にも黄色の葉が音を立てて降ってきます。会の時間も気になるけれど、しばらく自転車を止めてイチョウを眺めていました。
暖かかった12月は終わって今週からは本来の12月になる予報。イチョウは知っていて大急ぎで葉を落としていたようです。


同好会に私が参加したのは1994年から、書道具屋さんの2階で開かれていた墨彩画の会でした。その頃はお元気だった先生と生徒は20名ほどの活気のある「教室」だったのが10年ほどして先生が亡くなられて「同好会」となると多くの方がそれぞれの道に進まれて人数が減りました。今年は4名になり、その中のKさんが持病とコロナも心配で来年からは一時退会されることになりました。残るは3名、来年から続けられるかしらと心配しながら出かけたのですが、心配していたのは私だけ。あとのお二人は「続けましょう!」と迷いはありません。今年は開けなかった展覧会も3名でやる気十分です。3名だと出品点数も会場当番も多くなるのですが「その気になればやれるでしょう!」「コロナが終わればKさんも復帰されるでしょう」って、もう20年以上もご一緒している仲間です。半分以上はおしゃべり会、残りで絵を描いて、この先どこまで続けられるかなんて心配しないで進んでいくことに、私の心配し過ぎだったらしい。
どこかから先生が喜んで見ていて下さる気がしました。



  
2020・12・13 左へ曲がると公園「フラリエ」

街路樹の黄葉

2020年12月09日 | 秋の風景


街路樹の黄葉がきれいです。自転車で出かけるとあちこち寄り道してちょっとペンだけでスケッチして、スマホで撮って家で色塗り。
上の絵は広小路通りの銀杏並木。12/8
左側にあるホテルのサンドイッチが美味しいので、そちらの方に用がある時はお昼の時間をねらって走ります。スープとサンドイッチで550円、サンドイッチは多すぎて半分は夕食用に。コロナ禍でテイクアウトの店が増えていますが、ほとんど利用したことは無いのにこのホテルの前で信号待ちをしていてこの値段に惹かれてつい買う気になったのです。






公園と花屋さんがあるフラリエ、その北側の通りです。
ここの街路樹はは黄色のイチョウと赤や橙色のトウカエデ。12/8





教室の帰り道で桜通りを渡ろうとしたらイチョウが見頃でした。
自転車を止めてここでもペンだけでハガキにちょっと一枚。家で色塗り。12/9

桜通りは名古屋駅から東へ向かう道の両側に見事な銀杏並木があったのですが、今年は早めに強い剪定が行われて景観は台無しになってしまいました。スケッチした場所はそこから1キロほど東、まだ若いイチョウが並んでいました。

同じ市内なのにイチョウもすっかり葉を落とした所や、今盛りの所、その中にまだ緑色を残した木も混じっているのが不思議です。
街路樹のケヤキはほとんど散ってしまい、大きな葉のモミジバフウもそろそろ終わり。これで強い北風が吹けば高木のユリノキもバサバサ葉を落として街も冬の風景に変わるでしょう。
今年はまだ寒さも厳しくなくて手袋なしで自転車に乗れます。だから外のスケッチも出かけたついでに気楽にできるのです。



もう12月・・・

2020年12月02日 | 秋の風景

イチョウの黄葉が美しい若宮大通、落ち葉の掃除が終わったばかりなのが残念。



年末までに少しはきれいにと、家の中をあれこれ手を付けてはちっとも進まない。出して眺めて元に戻してと時間ばかりが過ぎてしまうことに自分でもあきれます。予定通りには行かなくてもやろうとする気持ちはあるのです。ちっとも捗らないけれど風邪も引かずに元気です。

2日は自転車で都心の花屋さんへ、途中でちょっとスケッチ。
知事公舎の前では「迷惑行為禁止」の張り紙と警備の方がいらしてスケッチは大急ぎ。
左側は愛知県知事公舎、正面にはテレビ塔。




知事公舎の前で

趣味があっていいね~・・・

2019年01月08日 | 秋の風景
 F3


8日は風もなく穏やかな日なので花を買いに行くついでに公園でスケッチしました。

都心の公園「フラリエ」早い時間は静かです。
一本だけ紅葉した葉をつけたままの落羽松(ラクウショウ)と東屋をスケッチ。
しばらくすると年頃は私くらいのおばさん3人連れがやってきて
「絵が描けるっていい趣味だね~」
「私ら何にもないね・・・」
「しゃべって食べるのが趣味かね~ ハハハ・・・」
陽気にしゃべって行きました。
しゃべるのが趣味、これは羨ましい事。
私は会話が聞き取りにくいのでワイワイおしゃべりは苦手です。

次に通りかかったとてもオシャレなお二人、絵を描かれている方のようでした。
「こういうところで一人で描けるようになるといいわね」
「静かな時をねらってくれば描けますよ」と私。
おしゃべりしながらちょっとカッコつけて描いていたら描き過ぎたかも。

人によってはあれもこれも出来る方もあるけれど、子供の頃から好きだったのは絵だけ。
季節ごとに表情の違う風景を見に行ったり描いたりする楽しみもあるし・・・
「趣味があっていいね~」と言われる今でよかったなとつくづく思いました。

今はまた天気予報を見ながら雪を見に出かけたいなぁ~と、夢見ています。


ポンポンダリア

公園とお別れ

2019年01月06日 | 秋の風景
 何年か前の秋の公園

名古屋の中心テレビ塔をはさんで南北に広がる「久屋大通公園」テレビ塔から北は緑が豊かで
人も少なくお気に入りの場所です。
ここがすっかり改修されることになりました。木が育ち過ぎて暗い、あまり利用されていない等と
理由はあるようですが、それこそが私がこの公園を好きな理由です。

ケヤキの大木が立ち並ぶ公園はベンチがあるだけなのがまたいいのです。一年を通して見上げる木々の
移り変わり、初冬の落ち葉を踏む感触、街中のビルに囲まれた公園とは思えない落ち着きがあります。

この樹々が切り払われてしまうらしい。
地元では何年も前から反対運動があたようですが公園の有効利用と言う事で決まってしまいました。

秋の公園「中華門」


きのう公園に行くと無粋な立て看板がくくりつけられていて「公園整備工事を行います」と。
2019年1月7日~2020年3月31日まで公園は閉鎖。テレビ塔も閉鎖されて来年夏ころにはすっかり
変わった公園が誕生するはずです。
新しい公園は人を呼び込んで賑やかになるのでしょうが、長年眺めてきた公園の樹が切り倒されるのは
寂しいことです。この樹々を少しでも多く残してもらえないものかと思うのですが・・・


 冬の公園 1/5  

公園とお別れなので好きな場所から今年初めてのスケッチです。



 

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