折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

第22回彩青展(1)

2024年05月08日 | 彩青展




「愛宕街道一の鳥居」ハガキサイズ



珍しく強く描いてみましたが・・・


昨日7日、展覧会初日は朝から強い風と雨。午前中は大雨にも注意するようにとの予報でした。心配した雨は昼頃には上がり風も収まりヤレヤレの出だしとなりました。いつも初日に来ていただける方達にもお会いできて(ブロ友さんも)楽しく過ごせた1日目でした。

前日の5月6日午後「彩青展」の搬入。例年と同じように額屋さんのGAROさんにお手伝いいただき、出品者ほぼ全員でワイワイ賑やかに飾り付け。あらかじめ籤引きで出品者ごとの展示場所を決めてあるので、問題なさそうなのですが作品の大小、強弱とかテーマとかお隣との釣り合いなど・・・皆で意見を出し合いながら移動する。一人分を動かすとまた問題が起きてまた・・・と、それも約2時間で毎回すっきり纏まります。「全員が参加して展覧会を作ることが大切です」とは私の恩師の言葉です。で、毎年ワイワイガヤガヤ搬入が恒例です。

今年の私の出品は3点、案内ハガキに載せた絵と他2点も共に京都府京都市右京区嵯峨鳥居本の絵です。 京都では昔から「伊勢は七度、熊野は三度、愛宕参りは月参り」と言われ、愛宕街道は火伏祈願の愛宕神社に詣でる「祈りの道」なのだとか。しかし愛宕神社に参詣するには往復4~5時間の登山を覚悟しないといけないらしいので、私には無理。昨年12月に登山道の手前にある一の鳥居までの「国の伝統的建造物群保存地区」の街並みを楽しんで来た時のスケッチと写真をもとに描きました。 ここを知ったのは京都在住のブロ友さん「新旧鉄道と風景のあるブログ」からでした。魅力的な街道のご紹介、有難うございました。

「愛宕街道」ハガキ5枚セット













私の出品作もう1点、会場風景などはまた後日アップします。


 


今日だった・・・

2024年05月03日 | 

いただいたバラ



今日は2024年5月3日、ちょうど60年前1964年5月3日は私の結婚式の日、今年はダイヤモンド婚らしい。と言っても夫は旅立ってもうすぐ9年。私の気持ちの中だけの日です。あの日の結婚式場の前庭では満開の牡丹が見事でした。それが地球温暖化のせいか牡丹などとっくに散ってしまっています。60年・・・私も世の中も季節さえも変わったのです。60年後一人暮らしをしながらパソコンでブログを書いているなんて、想像もしませんでした。

そんな事を思っていた今朝のこと、87歳になる姉から「今日の朝刊の『つれあいにモノ申す おひとりさま編』に載ったから見て」とラインがありました。姉は時々投稿を楽しんでいます。46年前にご主人を無くして3人の子供を育て・・・そちらに行っても「そんなばあさんに知り合いはおらん」と言わないで、口元のほくろは変わりません」と亡くなったご主人にモノ申したのです。

私の夫は、白髪と短髪が嫌いでしたから私はいつも早めに毛染めしていました。それが毛染めをしなくなって5年ほど過ぎほぼ白髪で短髪。いつの日か向こうに行ったら「そんな白髪で髪の短いばあさんは知らん」と言われるかも。でも、毎日お仏壇から眺めても文句の一つも言いませんから、もう見慣れたのだろうとは思います。
60年・・・カッコよくブログを纏めたいのですが、長かったような、あっという間だったような、なんてあたりまえの言葉しか浮かんできません。


5月はバラ
わが家のバラ「空蝉」



実物は気品のあるバラですが・・・


※しばらくコメント欄お休みします

第22回彩青展のお知らせ

2024年05月01日 | 彩青展





毎年5月の連休が明けると「彩青展」開催です。今年はコロナも収まり無事に22回目の展覧会を開くことが出来ることになりました。教室の25名のお仲間が1人4点ずつ出品、はがきサイズからF6までの小品ですが心を込めて楽しみながら描かれた作品ばかりです。お近くの方でお時間があれば是非お越しくださいませ。ギャラリー隣には中日ビルが新しくなり先週開業しました。新しいお店など見物のおついでにも。


私の出品は案内ハガキの「奥嵯峨鳥居本」ハガキサイズと他2点。
奥嵯峨鳥居本は京都嵐山から北へ5キロほどの所です。出かけたのは昨年12月、街道の雰囲気がとても心に残る場所でした。

展覧会が始まりましたら、出品作や会場風景などアップさせていただきますので、遠くの方にはご覧いただければと思います。

※ コメント欄お休みします

にほんブログ村ブログパーツ

アクセスランキングにほんブログ村