折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

「彩林展」最終日

2023年10月22日 | 彩林展

日が暮れると・・・



「花梨の家族」Wさんの作品


「ゆらゆらと」Hさんの作品


「一本の桜(岩手山)」Kさんの作品


「辛」Iさんの作品


17日から始まった「彩林展」は今日まで、1週間がもう終わりなの…という速さで過ぎました。
自宅の狭い空間から広い会場へ、自分の絵を別の目で見られるのも展覧会の良い所。1週間見ているうちに気が付かなかった欠点もちょっとは良い所にも気が付いて、次にはまた少しでも良い絵がと思えることは楽しいことです。結果は・・・まだまだ次もその次も有るはずですから。

会場では修学旅行から帰って休日だった孫ちゃんがお土産を持ってきてくれたし、昨年はご病気で来ていただけなかった方が「もうすっかり良くなって」とお顔を見せていただけてホッとしたり、いつもご夫妻で来ていただく方、にぎやかなグループの方との再会も普段の暮らしでは味わえない時間でした。その中で中学の同期の方からブロ友さんの「くーばあちゃん」さんの消息をお聞きできたことも嬉しいことでした。病状や入院先など詳しくは話されませんでしたが「今は入院されている」とのことでした。療養されていることが分かっただけでも少しは安心しました。早いご回復をお祈りしたいと思います。

これから最終日の会場へ、夕方には搬出。
何にでも終わりはあるのだとちょっぴり寂しくなる日でもあります。

展覧会が始まって

2023年10月19日 | 彩林展

案内ハガキ用の絵「土曜日の朝 東京駅」
12月初めの土曜日の朝、東京駅丸の内側は人通りもなく静かでした


「五箇山二月」
バスツアーで出かけた富山県五箇山、期待通りの雪でした


「五箇山への道」


「隅田川・吾妻橋」
今年3月桜の東京、浅草の人混みに疲れて隅田川でスケッチ


「開田晩秋」
昨年迷って出品見送った作品です


「はな」 ハガキサイズ

以上6点が私の出品作



10月17日から「第34回彩林展」が始まり今日で半分過ぎました。明日は雨のようですが、今までは毎日気持ちの良いお天気続きでした。16日の搬入から毎日会場に通い色々な方達とお話ししながら展覧会を楽しんでいます。その中にはいつも来ていただいているブログのお仲間もいらして本当にご縁に感謝です。ただ、その中にくーばあちゃんさんがおられないのがとても寂しいのです…どうされておられるのでしょうか、今年2月13日以来ブログの更新も無くて・・・。

2004年に彩林会主宰の先生が亡くなられてからは同好会となってそれぞれ好きなように好きなものを発表しています。先日のNHKの朝ドラ「ブギウギ」の台詞に「やめたらそこで終わりや、才能が無くても続けることが一番大切」と。いつまでたってもいい絵は描けなくてもワクワクしながら描いて展示して、続けて来て良かったと思っています。



会場入り口


右手の陰になっている建物が展覧会場のある愛知芸術文化センター


この頃は会場当番の後に他の展覧会を見に行く体力が無くなったので明日は他の展覧会を見てたまった用を足して・・・会場に行かずに休養日です。



「第34回 彩林展」のお知らせ

2023年10月07日 | 彩林展

        ↑「土曜日の朝 東京駅」






「彩林展」は1年に1度の同好会展です。平成16年に主宰されていた先生が亡くなられた後同好会となり、20人ほどいた仲間は3人にまで減りましたが現在は5名です。先生が始められた「彩林会」の第1回展からずっと続いて今回が第34回、私は何時から参加したのかよく分からないのですが、10回展の頃には参加していた気がしますからもう25回も参加していることになります。
展覧会場は愛知県芸術文化センター開館以来ずっと変わりません。
会の5名がそれぞれ5点ずつ出品。案内ハガキの絵の当番は6点。毎回案内ハガキの絵は順番に担当して今年は私。

案内ハガキの絵「土曜日の朝 東京駅」は久し振りに東京駅に着いた朝8時過ぎの風景です。駅の外に出ると人がいないのに驚いて「東京駅なのに・・・」と。通勤客がいない土曜日の朝だったせいだと思っています。おかげで歩道に椅子を置いてスケッチ、駅の形に四苦八苦した思いでの朝です。この絵は和紙に家で描きました。


お近くの方で街へお出かけの時にでもお時間があればお出かけくださいませ。
遠くの方は、展覧会が始まりましたら出品作などアップしたいと思いますので、ご覧いただければと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。



「彩林展」無事閉会しました

2022年10月24日 | 彩林展

展覧会場のある芸術文化センター10階展望室より
最終日16:47



10月18日から開催の「彩林展」は23日無事閉会しました。ご来場いただいたブロ友さん、遠くから応援して頂いたブロ友さんも有難うございました。今回は会期を通して良い天気にも恵まれ、街中も会場もかなりコロナ以前に戻ってきたような明るい雰囲気でした。

久しぶりに会場でお会いする同級生の中には益々元気な方がある一方で、体調が心配になる方、お孫さんに手を引かれてやっと出かけられたという方と80歳を境に活力の差が大きくなったようです。「元気でいてね。また来年会いましょうね」と言う挨拶にも実感がこもるようになりました。



Wさんの「ご馳走さま」

今回の展覧会から新しく会員になられたWさんは新しくと言っても20年前には会員でいらして再加入された方です。今回初めて彩林展に来られたという年配の方がWさんのトウモロコシとサツマイモの絵の前で「この絵は早川先生の絵をよく受け継いでおられますね」と言われました。先生は18年前に亡くなられているのでそれ以前の事をよくご存じのようでした。その話をWさんにすると「そうね。あの絵は20年位前にまだ先生がいらした時に描いて置いていたものなの」とのこと。ふらりと会場に来られてすぐに「先生の絵によく似ている」と言われたことに驚きながら会を続けていた私たちが自由と言うよりは好き勝手に描くようになり先生の絵の良さを忘れていたことに気付かされた気がしました。
見たままを描く「写実」ではなく、そのものの意味や本質を描く「写意」を求められた先生の教えをもう一度考えてみようと思えた展覧会になりました。


Iさんの「華」


Kさんの「覚王山給水塔」


Hさんの「凛として」

展覧会が半分過ぎました

2022年10月21日 | 彩林展
会場入り口



窓からは金木犀が満開の屋上庭園も見られて



庭園から会場を見ると・・・

18日に彩林展が始まって昨日で3日過ぎました。毎朝9:50の開室時間前に会場前のロビーに出かけると隣の部屋の方がいつも早く来られています。愛知県芸術文化センター12階にはG室とH室の2部屋の展示室があり、お隣H室は名古屋造形大学卒業の方たちのグループ展。いつもなら私たちの展示しているG室で開催されていたのだとか。同じ部屋の希望が2組となり抽選でG室は私たちに決定。私たちの会のIさんは今までこうした抽選で負けたことのない強運の方、「いつもここで今年の運を使い果たしてるのよ」と言われても彩林会には強い味方です。彩林会を主宰されていた早川日男先生が芸術文化センターが開館以来12階のG展示室を好まれていたので亡くなられて18年たった今も同じ会場で開催しています。

前半3日間は2時過ぎまで会場にいて、懐かしい方たちにお会いしてお話しすることができました。ここ3年は同窓会も中止でしたから会うきっかけが無いままだった同級生とも「元気だった~」「変わらないねぇ」と言い合えるだけでも展覧会はいいなと思います。
名古屋市内にお住いのブロ友さんにも来ていただけました。今まで何度も展覧会場でお会いしているのにマスク姿はなかなかお顔が結びつかなくて、しばらくしてからやっと「くーばあちゃん・・・?」「あっ、え~っと・・・mariaさん?」と失礼することが多かったです。
展覧会はあと半分、珍しく会期中は好天続きのようです。楽しく過ごしたいと思っています。


※ コメント欄お休み中です


第33回 彩林展 開催 

2022年10月19日 | 彩林展

「Kちゃん」
ハガキサイズ4枚



「第33回墨・水彩 彩林展」が10月18日から愛知県芸術文化センター12階G室で始まりました。
同好会5名で1人5~6点ずつ出品。

17日の搬入はあいにくの雨でしたが会員と世話役さんのご主人とで1時間ほどで飾り付け終了、皆さん慣れて至極順調。
初日の18日は快晴!朝から大勢の方にお出かけいただき「開催出来てよかったね~」と会場はコロナ禍以前に戻ったようでした。
私以外の会員の方は仕事を持っておられるので一番時間のある私は23日の最終日までできるだけ会場へ。ただ以前ほどの体力がなくなって午後には早めに帰るようにするつもりです。それでも疲れると気持ちの余裕がなさそうでブログアップは・・・できれば、と言うことになりそうです。


私の出品作
風景はほぼ6号サイズ。

並べてみると私は同じような絵ばかり描いているなぁと反省点ばかり見えてきました。
この気持ちを忘れずに次回に生かせると良いのですが・・・。
額をスマホで撮ると周囲や私の影が写り込んでしまいました。
これも何とかきれいに撮れるように工夫したいものだと思っています。




「白川郷」


「京都四条大橋」


「雪のあと」


「皇居東御苑の林」





※ コメント欄も閉じさせていただいています

「第33回墨・水彩 彩林展」とチャリティー展のお知らせ

2022年10月11日 | 彩林展

このはがきの絵は順番に担当 今年はKさんです


来週10月18日からの展覧会のお知らせです。
「彩林展」は私も参加している会員5名の同好会「彩林会」の年一回の発表会です。
この会を主宰されておられた早川日出男先生が亡くなられて18年、会は細々でもずっと続いて展覧会の会場も先生が好まれた愛知県芸術文化センター12階の同じ部屋での開催です。指導者なしの会なので、和紙に墨と水彩を使うことが同じと言うだけで皆さん自由に描いて1人5点の出品。
皆さんそれぞれお仕事をお持ちで忙しい中に墨彩画を趣味として楽しんでいます。

お近くの方で街にお出かけの折にでもお寄りいただければ嬉しいです。
展覧会が始まりましたら作品をブログにアップしますので遠くの方はこちらでご覧いただければと思います。
どうぞよろしく。



◎こちらは絵の教室のお仲間の姉妹さんたちが参加されているチャリティー展です。
 昨年はコロナのために中止でしたが今年は例年のように開催されることになりました。
 素敵な絵です。お近くの方は是非お出かけくださいませ。




彩林展は今日まで

2021年11月21日 | 彩林展

会場前のロビーで


会場受付





二年振りの開催だと大騒ぎしていた彩林展も21日が最終日、穏やかな日が続き予想以上に多くの方に来ていただけました。ブログで応援いただいた遠方の方にもお礼申し上げます。

会場受付のテーブルには消毒液のボトルと体温計(これは希望者のみ)、そしていつもの芳名録とは別にコロナ対策として緊急連絡先の氏名と電話番号を書いていただきます。皆さんとても協力的で記入していただけますし、マスクもきちんとつけて来られます。さすが日本、感染者激減の理由の一つかもしれないと思います。
皆さんのマスク着用は有難いのですが、久しぶりにお会いする方のマスク姿ではどなたか分からないことが多くて、氏名を書いていただいたリストを見てからやっと「あ~~」と改めてご挨拶、と言う事を繰り返しています。
そのマスクもひと頃流行った手作りマスクは姿を消して、ほとんどが推奨される不織布、形も色も様々で「素敵なマスクですね。どこで買われたの?」「〇〇屋さんよ、今売り切れていて入荷待ちですって」「ネットでも色々出てるみたい」等と話も弾みます。すっかり定着したマスク「いったいいつまで必要なのかしら」「まだまだでしょう」と言いながらもオシャレなマスクを楽しんでいる方が多かったです。私も薄いピンクにキラキラ蝶々が飛んだマスクでチョットオシャレしたつもりでした。

展覧会は、作品を並べて見ていただく事をきっかけとして、懐かしい方にお会いできて多くの人とつながっているのだと改めて思えたことが本当に有り難い事でした。今年の春には会員は3名になってしまい「いいよね、3人でもやっていこう」と言い合っていたのに4月には4人になり、来年の展覧会にはもう一人参加者が増える予定です。細々でも続けていればまだまだいけそうだと思えたことも大きな収穫の一つでした。


今日アップした絵は迷った末に出品しなかった作品です
多分、これからも展示することは無いと思えるのでここで



出品しなかった作品ー1「三重県千代崎漁港」



出品しなかった作品ー2「庄内川の夕日」


出品しなかった作品ー3「開田高原・御嶽山」


出品しなかった作品ー4「開田高原」



彩林展会場にて

2021年11月18日 | 彩林展


会場でいただいた「キチジョウソウ」





彩林展が始まって、受付に座っているといつものように懐かしい方達にお会い出来ました。2年振りの再会です。
「お元気そうですね」と言えば「いやぁ、体力がなくなって、先日も転びましたよ」と足をさすりながら言われます。
いつも来てくださる男性も杖を突かれて足取りも心配なご様子、他にも少し衰えられた方が多くてコロナ禍の2年は長かったと思います。

芸術文化センター12階には2室あるギャラリーのうちお隣は閉まったまま、利用は私たちの会だけなので広々と静かでもったいないほどです。
1日目、2日目と終わってみると、コロナで皆さんお出かけは控えられているのではと思っていた以上に来場者がありました。
ブロ友さんが来てくださったり、古い友人や兄や姉も顔を見せてくれて、ゆっくりおしゃべりが続きました。
古い知人からは「よく続いてるね」と言われるほど、どの会も高齢化の人数減で会を維持するのが難しい所が多いようです。たった4人になっても仲間と続けられて本当に良かったと思っています。

さぁ、日曜日まで2年振りの展覧会を楽しんできます。



会場入り口


会場の外は屋上庭園

2年振りの展覧会搬入

2021年11月15日 | 彩林展


私の出品作品ー1「昔日・津島市」
かつては賑やかだった津島神社近くの旧街道 屋根の看板が驚くほど大きい



二年振りで「彩林展」を開催出来ることになりました。急激なコロナ感染の減少で「今年は出来そう」と思いながらも、ずっと心配していましたから15日搬入を終えて会場が整うと本当にホッとしました。
並べえ終えてゆっくり見回すと今年は大きな作品が無く、ちょっと寂しい気もしますが、それぞれが無理ない大きさと点数を出品したのでゆとりもあって、これでよかったと思います。来年は、もう一人参加者が増えそうなのでもう少し賑やかになるはずです。
彩林会は数年前からは4名だけの同好会、会員が少ないと1人当たりの出品点数や会場当番 の回数も多くなるので大変なのです。

会場は名古屋の中心栄にある芸術文化センターの12階 アートスペースG。彩林会を主宰された早川日出男先生が「開放的なこの会場がいい」と言われて、先生が亡くなられた後もずっとここで開催してきました。ギャラリーにしては屋上庭園に面した側はガラス張りと明るい会場です。お近くへお出かけの際には是非お立ち寄りくださいませ。遠くの方には・・・今日のブログで。



私の出品作品ー2 「時雨のあと(厚岸湾)」
昨年ツアーで訪れた北海道厚岸湾、空が明るくなり始めて夕日が望めそうと期待した時間です




私の出品作品ー3「開田高原」
今月初めに出かけた開田高原の落葉松林です




私の出品作品ー4「空き地(津島市)」
空き地のセイタカアワダチソウがとてもきれいだったのです 
後ろの建物は長珍酒造さん



私のの出品作品ー5「釧路湿原の旅」
ツアーで参加した釧路湿原・カヌー体験も楽しかった想い出多い旅でした
ハガキサイズ

以上5点が私の作品です










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