折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

庭の花いろいろ

2017年03月29日 | 日記
「庭の花色々」

名古屋は3月28日桜開花でした。

我が家の小さな花壇や庭の隅にも春が来ました。
何年も前から植えたままのヒアシンス、ミニの黄水仙は花数は少なめでもちゃんと咲いています。
昨年咲いた後のこぼれ種から育ったムラサキハナナも柔らかそうな葉に薄紫の花が優しそう。
花壇のパンジーは急に勢いを増して花盛り。
植木鉢のブルーベリーも沢山花をつけてこれが全部実になるといいのにと期待・・・
昨年は少しだけでしたから。実ればまたヒヨドリと競争に。
彼岸花の葉の茂みを刈り取ると陰に隠れて春蘭がきりりと咲いていました。

 「ムラサキハナナ・諸葛菜」


カーポートの陰に置いた鉢のメダカは冬を越して姿を見せるようになりました。
緋メダカの鉢、黒いメダカの鉢、それにメダカはいないはずの睡蓮鉢にも何匹か泳いでいて
冬の間に痩せてしまったメダカさんたちに毎日エサをやってます。

春の田んぼ

2017年03月28日 | 日記


春の田起こしが終わってすっかりきれいになった田んぼは広々。


畔の隅っこにレンゲ草が咲いていました。
摘んで帰って花瓶にさしてスケッチしようとすると花は下向きに、元気がないのかと思ったら
昼間活動するミツバチがいない夜は眠るのだそうです。
花瓶にさして窓際に置くと蕾も開いて、咲いたり閉じたり一週間を過ぎても元気です。
少し白っぽくなりましたが。


「レンゲソウ」











「障害は不便ではあるけれど 不幸ではない」

2017年03月27日 | 日記
「モデル用に借りたウクレレ」


学区発行の「福祉ニュース」に リオ・パラ五輪 柔道銀メダリスト廣瀬誠さんの講演の
一部が載っていました。
障害は不便ではあるけれど不幸ではない

この頃、かなり聴こえが悪くなった私はこの先が不安です。
おしゃべりに入れない、案内が聞き取れずに失敗、お店で金額が聞き取れず小銭があるのに
お札でお釣りをもらう・・・ささいな事だけれど色々続くと・・・。

「障害は不便ではあるけれど不幸ではない」

テレビはスピーカーの付いた機械でパワフル音量と字幕放送で OK!
携帯電話はメールで連絡とれば OK!
聞き取れず間違えたら「ごめんなさ~い」で OK!
友人とおしゃべりは、隣で うなずいていれば OK!とはいかないことも・・・あるけど。
聴こえが悪いことを知って付き合ってくれる友人、仲間もいるし
ブログときたら聞こえなくてもなんの問題なし!

・・・一枚のパンフレットでちょっと「幸せ」になりました。


 「いただいたチューリップ」


神戸 南京町

2017年03月26日 | 日記
「南京広場のあずまや」

灘で展覧会を見たあと南京町へ。
昨年秋に出かけた横浜の中華街を思い出す香りと赤、黄色の中国らしい色どり、
雑踏でした。
案内してくれたお仲間が「ここの豚まん 有名よ」と言われたのに整理の人が出るほどの
長い行列に諦めて香りだけ楽しんで見て回りました。


ビルの地下のお店で中華ランチをいただいて、
帰りには三宮駅で「明石焼き」の早めの夕食。
名古屋と比べると坂道の街に人が多く、路地が多い…街の違いがまた面白い。
おしゃれな街と南京町もあって山と海が近く変化に富んだ楽しい街でした。


「長安門あたり」

「木澤平通 水彩画展」へ

2017年03月25日 | 日記
「風見鶏の館」


24日神戸で開催されている「木澤平通水彩画展」を見に友人と出かけました。
1年ほど前にFBで素敵な水彩画に出会い絵と文章に魅了されてしまいました。
木澤平通(きざわとしみち)さんという関西の方です。
毎朝アップされる作品を楽しみにしていたところFBで個展を開かれることを知リ是非行かねばと
絵のお仲間を誘って出かけたのです。目的がある今回は新幹線で行きました。

会場は 神戸BBプラザ美術館 2017年3月21日~26日まで

どこにでもありそうな風景が心地よい光の中に描かれてどの絵にも感激でした。
会場では絵具のこと場所を探す事など何でも気さくに話していただけこれにも感激!
近ければ教室に入れていただきたいのに・・・と。

感激の冷めぬ間に、北野の風見鶏の館まで歩きチョットだけスケッチ。

風見鶏の館の隣「萌黄の館」



青春18切符・安曇野へ(3)

2017年03月22日 | 日記
山間に雪山の裾が少し見える

私は風景を見ながら列車に揺られているのが好きです。
そして好きな場所で降りて歩いてスケッチできれば しあわせ~。
今度の安曇野行きも、もし好きな場所に出会えたらそこで降りてもいいと思ったし
一応決めた「安曇追分」で降りなくても、山が良く見えたら「白馬」まで行ったかも。
名古屋から白馬往復すると13時間くらいかかるので、そこまではちょっと無理かしら。


「遠くに麦畑が」


大糸線は二両編成のワンマン電車、駅によってどこのドアからでも降りられ、どこの駅からか
降りるのは運転手のいる先頭のドアからだけ。
車内放送がよく聞き取れない私にはこの仕組みが分からない。
安曇追分駅で降りる時に中ほどのドアボタンを押して「前から~!」って呼ばれちゃった・・・。

乗るのも降りるのもドアに付いているボタンを押します。
私は安曇追分で一人だけ乗車しました。乗ってすぐ座りかけたら「チッ・・・」と言われたような。
「閉」ボタンを押してなかったのです。
電車で「開けたら閉める」なんて思いもしなくて、また失敗。
見ていると慣れた人は降りる時「開」ボタンを押し身体が外に出かけた時に素早く「閉」を押して
ちゃんと閉めていきます。中には開けっ放しの人もいますが・・・。



 「資材置き場」



帰りの松本から中津川までは2時間40分ほどの乗車。
途中の塩尻で14分、名木曽駅では16分停車、長かった。
塩尻を過ぎると通勤列車のような向かい合わせのロングシートの列車一両に10人も乗っていなくて、
日が暮れるとつい車内観察したくなります。
長い停車中にホームに出るためカッコよく「開」と「閉」ボタンをポンポン押してドンと挟まれてしまった人。
行ったり来たり車内散歩、スクワット、ドアの前で立ったままの人、動くのは皆男性です。
女性はせいぜい伸びをするくらい。女性の忍耐力は凄いんです!
私は長時間停車の時はホームを散歩、でも、置いて行かれそうな気もしてちょっと心配でした。



松本駅 中高生らしいグループが写真を撮っていたので私も、珍しい車両があるの???

中津川から名古屋行きの車両は2人ずつ並ぶボックスシートで列車旅気分。
これには1時間ばかり乗っただけで大曾根駅に着き、名鉄に乗りかえたらあっという間に我が家へ。
ちょうど8時大河ドラマの始まるところでした。

今月来月とこの後は予定が色々あり、私の「春の青春18」はこれで終わりです。
こんな旅、あと何年出来るかしら。
一年中使える「これから60」「高輝75」なんてのを作っていただけないかしら。
あと数ヶ月で私も高輝高齢者のお仲間入り。もうしばらく「青春」続けたいと思います。
  
  「安曇野の 各駅停車 春の旅」   ひろ

青春18切符・安曇野へ(2)

2017年03月21日 | 日記
 「有明山」

安曇追分の駅から有明山の方角に歩くと穂高川。
透き通った雪解け水が音たてていました。
その水を引いて小さなワサビ田があちこちあり、有名な大王のワサビ園だけでは
ないんだ等と当たり前のことを思いながら テクテク テクテク。


「有明山と麦畑」


安野光雅さんが描かれた画集「安曇野」の風景に出会いたくて テクテクするのですが
堤でスケッチしていても山がはっきり見えないし、なんだかイメージが違うので
電車で一駅戻り「有明駅」へ、と言っても1時間に1本から2本、電車がない時間帯もある
大糸線です。時間厳守で駅へ向かいました。


 
有明駅


有明駅はホームからの見晴らしがよくて又も「ここでスッキリ晴れていたらなぁ~」と。
せっかく来たのだから周辺をまた テクテク テクテク・・・。
ここも畔や堤防が焼かれていて真っ黒「野焼きの風景も見たかったな」 テクテク・・・。

多く家の庭にフクジュソウが金色に光って咲いていました。
その周りに頭だけ出した土筆も…こんな所にまぁ!
山が見えたら足元なんぞ気が付かなかったでしょう。
茂みの中で動くきれいな羽のキジ、空に舞う大きな鳥はトビ?電柱にムクドリの群れ。
山はあまり見えなくても安曇野は素敵です。

今回はまだ身体に自信が持てなくてテクテクでしたが、次に安曇野に行く時は
レンタサイクルで回ろうと思います。

  「安曇野の 峰をあおぎて 福寿草」  ひろ

青春18切符・安曇野へ(1)

2017年03月20日 | 日記
「穂高川の堤で」

雄大な北アルプスを望む安曇野は私の憧れです。
青春18切符で行くことができないかなと調べると、時間はかかっても無理ではなさそう。
せっかくの晴天続き、NHKの天気予報のお兄さんも「日曜日はスッキリ晴れるでしょう」と。

青春18きっぷは特急が使えない。中央線は特急以外ほとんどが普通の各駅停車。
乗り継ぎも多い。おまけに特急に追い越されるために待つ時間がけっこうあります。
でも、でも…1日乗り降り自由で2,350円は魅力的!時間だけはあるのだから。

JR中央線大曽根駅6:25発 中津川と松本で乗りかえ大糸線で「安曇追分」へ。
すべて各駅停車の普通です。安曇追分へ着いたのは11:55でした。
大糸線に乗りかえるために45分ほど待ち時間があるのでホームの「信州そば」を食べました。
おいしかった。


松本に着いても山が見えない・・・春がすみかな・・・。
大糸線に乗ってようやく薄っすらと山影が見えました。
常念岳の雪の頂上は雪の部分だけが神々しく空に浮いている感じに見え、あとは近い有明山さえ
薄いもやの中。とっても残念!
地図やストリートビューで良さそうだと思った「安曇追分」は穂高川が近いのできっと山の
見晴らしがよいと思ったのです。
ぼんやりした山々を見ながら川まで歩きました。

「道祖神」 
お顔よく見えませんね~



少し見え始めた山を大急ぎで鉛筆で

春は土筆(2)

2017年03月19日 | 日記


早春の畔道には咲き始めたばかりの春の花。
ツクシ、タンポポ、イヌフグリ、ホトケノザ、どれもまだ小さくて
冷たい風にちぢこまりながらもけなげに空を見上げて咲いています。

ビルに囲まれた暮らしの中でたまに郊外に出ると広々とした空は解放感でいっぱい。
浮かぶ雲も、遠くの山も、畑の中の梅の花、休耕田の草ぼうぼうだって素敵です。
そこで暮らす友人は「不便だし何にもない所よ」と言いますが。


「手にあまる 畔いちめんの 土筆かな」 ひろ

  

世の中は3連休、そして好天続き、私も出かけなくてはもったいない。
今日は早起きして「青春18・乗り鉄」してきます。


春は土筆

2017年03月18日 | 日記
「伊吹山」


17日は晴天!
名古屋から電車で少し出ると雪の御嶽、伊吹山、養老山系までぐるっと見渡せました。
風は強くても青空に白い雲、もう灰色の雪雲ではありません。

「ツクシとホトケノザ」


田は耕され整えられて畔にはレンゲ、ホトケノザも咲き始め春です!
そして春にはなくてならない「土筆つみ」
もう、ほうけたのからまだ頭を出したばかりのものまで場所によっては
畔一面の土筆でした。欲張らないで少しだけ摘んで帰りました。
指先をアクで黒くしながらはかまを取って卵とじに、春の味です!


「郊外の道」

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