折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

タイワンタケクマバチ

2017年08月30日 | 
   そろそろ終りのホテイアオイ

ブロ友さんのページで「タイワンタケクマバチ」について知りました。
今年の夏の初めからに花壇の花や、特に庭の入り口にある竹製の枝折戸近くに
黒くて大きな蜂がブンブン飛んでいました。
こんなの今迄いたかしら・・・公園の藤棚でよく見かける大きな蜂とも違う真っ黒な蜂。

調べると2006年愛知県で確認され、現在は愛知県と岐阜県で繁殖している外来侵入生物だそうです。
枯れた竹に巣をつくるので放置された竹林や、外に立てかけた竹ぼうき、我が家の竹製の戸も
格好の棲みかになるようです。
特に毒性や攻撃性はないとのことですが、蜂なので…やはり怖い。
「ヒアリ」で大騒ぎだったのに、こんな所にも外来侵入生物、在来種が追いやられてしまうかも
しれません。
今日もブンブン飛ぶのを見かけても、どうしたものかしらね・・・と、私は避けて通るだけ。

あっという間に他の県にも侵入するだろうと思いますよ。

うまく写りませんが黒いのが蜂

我が家の菜園

2017年08月29日 | 野菜

今日の収穫 オクラ、ニガウリ、モロヘイヤ、ミニシシトウ


菜園というには恥ずかしい。植木鉢と小さな花壇にどれも1本ずつ植えたものです。
それでも私が楽しみながら食べるには充分。
トマトは終わってしまいましたが、ニガウリは小ぶりの食べきりサイズの実を
次々つけてくれますし、花壇のオクラはあっという間に20㎝ほどになり急がないと固くなる。
モロヘイヤは刈り込んでもすぐ柔らかな葉を広げてくれます。
シシトウは数が少なく実も小さくなりました…肥料不足かしら。
元気なのは落花生、爽やかな緑の葉と黄色の花が花壇を占領しそうです。
土が少ないので実は期待できなくてもこれはこれで良かったと思う事にします。

今日は夏の日差しが戻り外に出るとクラッとするほど暑い。
それなのに昼間にはセミの声を聞かなくなりました。
スーパーには新米が並んでいましたし、秋が近くなったようです。

元気いっぱい落花生

にっぽんど真ん中祭り

2017年08月28日 | 人物
全身で旗を振る男性もステキです!

長野県駒ケ根のチーム



8月最終土日に開催される通称「どまつり」、1999年大学生たちから始まったお祭りが
年々盛大になり今年も国内外から205チームが参加して開かれました。
県内各地の会場で舞ったり踊ったりして競うお祭りです。
地元の民謡を取り入れる事、鳴子を持って踊ること、1グループ4分以内などの決まりはあるものの
それぞれとても個性的。
名古屋の中心栄のメイン会場以外でも松坂屋やパルコの前の車道を会場にして次々に踊りながら通過。
中央分離帯の両側で少しの時間差をつけるだけで違うグループの踊り、大音量の音楽と掛け声で
とっても賑やか。
グループは時間を目いっぱい使って途中で衣装が変わったり飛んだり跳ねたり・・・。

ずっと以前は賑やか過ぎて衣装の派手さもあまり好きではありませんでした。
ところが、何年か前の夏に通りかかり、気温が38度にもなろうという道路で順番を待って、始まれば
笑顔いっぱい走って飛び跳ねる演舞を見ていると暑さなんか忘れそう。
終われば沿道の人々に「有難うございました!」と。
ここまでの準備、練習、そして今日の晴れ舞台・・・何だか涙が出そうでした。
グループの踊りが少し位揃わなくてもここに集まれただけで幸せそう。
たまたま出会った方は札幌から参加「今夜札幌に帰ります」って。

私は8月の第4日曜日はパルコの前で同好会があるので見物する気が無くても出かけるのです。
ついつい立ち止まって、今回も同好会は遅刻です。


札幌から平岸天神グループの中の6人



中国のグループ


この気合を見て!

忙しい日

2017年08月21日 | 風景
  「4月の安曇野麦畑と常念岳?」


我が家のお寺では8月21日に盆施餓鬼法要があります。
私の実家も同じお寺なので兄夫婦も一緒にお参りに、8時半にお経が始まる頃には本堂は
大勢のお参りの方で埋まりました。

お寺からは兄たちと別れてお寺近くの額屋さんへ、展覧会の打ち合わせなどへ。
それから地下鉄で街の中心にある金券ショップへ。
今年はお天気も不順だったし、青春18切符で出かける元気がなくて残りの切符を売却。
これで気持ちはスッキリ、出かけないともったいないと思わなくて済みますから。

午後は歯医者さんの予約日、点検して「虫歯も無いのでまた何かあれば来てください」と。
徒歩1分のとても上手な歯医者さんですが、行くのは苦手、やれやれです。

夕方からはブログ友のくーばあちゃんさんがブログに書いておられた映画へ。
「ブランカとギター弾き」監督は日本人の長谷井宏紀さん、舞台はフィリピン。
ざっと紹介パンフレットを読んで出かけました。
ヴェネツィア国際映画祭など各国の映画祭で数多くのグランプリを獲得。
母親を買うことを思いついた孤児の少女と盲目のギター弾きの「幸せを探す旅」
ラストでは・・・幸せの涙ホロホロと、夕暮れの街を自転車漕いで帰りました。

今日は何だかバタバタ忙しかったけれど、心にしみる映画に出会えていい日になりました。



 違った描き方も試したくて 墨と麦畑だけに色 F4

※ また忙しくなりそうなので週末までブログお休みの予定です。




孫の成長

2017年08月20日 | 日記
  お祝いのケーキ


孫のKちゃんは8月生まれ、6歳になりました。
長いロウソクを6本立ててお祝いです!

来年は1年生『ランドセルを背負って行く姿が見たいな』と言っていた夫は・・・
きっと、どこからか見守っていてくれるでしょう。
「おばあちゃんが100歳になればKちゃんの赤ちゃん見られるよ」と言われて
そうだわ、元気で頑張らねば!!!


アラブのお姫様風 

スーパーの前で

2017年08月18日 | 風景
 階段左手赤いテントがコメダ珈琲店


我が家の近くには大型スーパーがないので、地下鉄などで出かけた時には駅近くのイオンに
時々寄ります。
お墓参りやお世話になっている額屋さんへ行くときも地下鉄八事駅前のイオンへ。
山のような焼き立てパン、お惣菜の数々、1匹のままの魚など見ているだけでも豊かな気分。
これまた近くにはない100円ショップも楽しいし…買い過ぎに気を付けながら ブラブラ …

スーパーの入り口にある階段や街灯が光の当たり具合でちょっとおしゃれに見えていつも
いいなぁ 外国みたいと・・・思うのは私だけかしら・・・





戦争の記憶

2017年08月17日 | 果物

焼け跡のイチジク、夏の朝の楽しみでした


終戦の時、私は3歳だったので戦争の記憶はありません。
あるのは戦後の空腹で貧しかったこと、家と疎開先を同時に空襲で焼け出され母が
愚痴ばかりこぼしていたことくらいです。


夫が定年後ボランティアで中国へ日本語教師として大勢の仲間と赴任しました。
南京の南にある学校に赴任した日本人は3名、そのうちの女の方は終戦前は重慶に暮らして
おられたと、もう1人の男性はとても快活な方で会食の時などに満州の暮らしなどを話されました。
しばらくして何かの折にぽつりと「引き上げの時に別れた妹の行方がまだ分からない・・・」と。
それぞれ何処かに戦争の影がありました。

中国で夫の生徒だった何人かが日本に留学して来て、2005年愛知万博の時、我が家に泊まりました。
20歳前後の彼女たちは「奥さんの結婚式の写真見せて」とか「赤ちゃんの時の写真は?」とか
キャァキャァ大騒ぎ。
「赤ちゃんの写真は空襲で焼けてしまって何にもないの」と私。
話しても彼女たちにはよくわからない風でした。
その前に留学中の男子学生を名古屋城に案内した時にも、天守閣が炎上する写真を見て
「戦争ですか・・・」と驚いていました。
広島、長崎は知っていても日本は中国にとって侵略者であって、空襲の被害があったこと等
知らないようでした。
平和な時に普通の人達の交流こそが少しずつでも本当のことを伝えることになるのだと思います

終戦の日が近づくとテレビは沢山の特集を組みます。
日本の若い方達はどう見ているのでしょうか、大河ドラマと同じ単に歴史の一コマと思うのでは・・・
中国の学生たちのように「日本に空襲があったのですか・・・」などという時代になるのでしょうか。
明治生まれの父が良く言っていた「10年ごとに戦争はあるでな・・・」
父の言葉があたらずに戦後半世紀以上続いた平和な時代、でも、このところ世界は不穏な空気が流れて
この先が不安に思われます。なんとしても平和が続くように祈るばかりです。


万燈会

2017年08月16日 | 
  

8月に入ってお盆の行事などが続きました。
我が家では12日はお墓参り、13日の夜ご先祖様をお迎えして15日の夜に送ります。
昔からの決まり通りのお供えのお食事は今の時代に合わない気がしてすっかり私風に変更。
3度の食事もおやつも精進であれば私と同じものをお供えします。

ご先祖様をお迎えするのには足の速い馬、お送りするのには名残を惜しんでゆっくりの牛。
幼稚園でこうしたお話を聞いているので、キュウリの馬と、ナスの牛は孫ちゃんの手作り。
15日夜にお供えする送り団子も粉を混ぜてコロコロ丸めるのは孫の役目。
昨年は大小まちまちだったのが今年は丸くきれいに揃うようになりました。

孫の通う幼稚園はお寺にあります。
このお寺は尾張徳川家の菩提寺で空襲にも会わず本堂、山門ともに江戸時代の姿を残しています。
せっかくのご縁なので今年ははじめてこのお寺でご先祖様を送ることにして出かけました。
8月15日夜は本堂で大勢のお坊様による「万灯会大法要」があり、家の仏壇のお供え物を真菰で
包んで持参し境内で「お焚き上げ」してもらいます。
赤々とした炎ともうもうと立ちのぼる煙がいかにも極楽にお帰りになるという気持ちになりました。

本堂の中心で導師でいらしたのが園長先生だったね・・・などと言いながら、これも孫にとっての
お勉強かな・・・つい、思ってしまいす。


  山門

映画のシナリオ

2017年08月05日 | 日記
「ケイトウ」
こぼれ種から芽生えてお盆の頃に良く咲いてくれます。
今年は隣のトマト押し合いながら高さを競って大きい。



先日のブログに「七人の侍」の想い出をアップしたところ、いただいたコメントの中に
いせえびさんから「岩波書店 全集黒澤明 シナリオ集を読んで繰り返しDVDを見ています。シナリオだけ
読んでもおもしろいです」とありました。

私は映画のシナリオを読んだことはありませんでした。
七人の侍は上映時間207分、凝りに凝ったと言われる黒澤明監督のシナリオは膨大な長さだろうと思いました。
それでもせっかく勧めていただいたので、県立図書館で借りてみることにしました。
図書館ではもう書庫にしまわれていて出していただくのを待つ間、書架を眺めていると「黒澤明作品画集」「七人の侍 誕生ドキュメント」を見つけてこれも借りることにしました。




シナリオは意外に短いく、1ページに2段書きではあるけれど100ページにも満たない。
この中のほんの何行かを想像して膨らませ、まさに創造するのだと、ただただ驚きでした。
オリジナルシナリオを読むと私は登場人物になった気分。
所々にある※印を見て本の最後にある本番での台詞とアクション、最終シナリオへの変化を読むと
またまた おもしろいのです。
えっ!と思うほど最初のシナリオが省略されていたりして・・・一気に読むのはもったいない。
シナリオがこんなに面白いとは知りませんでした。

黒澤明画集「…シナリオを映画にするときいろんな場面をいろんなイメージで沢山に自由に奔放に絵に
描いてみます。そして、それを描きながら、映画を探しているのです・・・略」
沢山の絵の中でも線だけで描かれた七人の侍の登場人物の絵が最高に好きです。
1992年発行のこの画集、定価20,000円、図書館でお借りしなければ手に取ることはできませんでした。

しばらく本と画集を楽しんで9月の映画会に出かけたいと思います。

ブログを始めて多くの方から色々な事を教えていただき、楽しみが増えました。
古い落語のCDもおもしろいと聞いいたのでついでに図書館で、「五代目古今亭志ん生」を借りてきましたが、
寄席の雰囲気は楽しめても私は聞き取ることに疲れてしまいCDは断念しました。
これからは本を読もうと思います。あ、絵も描いて。



またしばらく夏休み、たぶん15日過ぎまでブログお休みさせていただきます。
早めにお盆のお経に(棚経)きていただいたり、お墓参り、子供たちが来たり帰ったり、
13日夜から15日までのお盆には夫と一緒にご先祖様も十万億土の彼方からお帰りになりますし・・・。

夏休みあけましたら またよろしくお願いいたします。


風景の中の猫さん

2017年08月04日 | 動物、魚
「あなたたち ケンカしないで!」


「暑いですね~」


猫ブームとかでテレビはもちろん写真も本も猫がいっぱい。
私はずっと以前から猫 ねこ ネコ 大好き。
高校生の時からあだ名は「ネコ」です。

NHKの番組、岩合光昭さんの「世界ネコ歩き」もよく見ますし、我が家のカレンダーも猫。
以前は時々飼っていたミーちゃんを描くこともありましたが、ミーちゃんが旅立ってから猫を
描く気になりませんでした。
このごろ公園で猫さんたちを見かけると、公園や街角の風景の中にいる猫さんを描けたらいいな・・・と。
公園のノラ猫とは思えない美猫さん、神様が遊んじゃったのかと思うほど混ぜこぜ色の猫さんまで
可愛いけれど描くのは・・・難しい・・・まだまだ 先の話です。





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