折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

カラスとの攻防

2017年02月28日 | 日記
「ピンクのマーガレット」


カラスに悩まされています。
週2回の可燃ごみの日、市指定の透明の袋に入れて玄関前に出しています。
数年前からカラス被害にあうので「カラス除けネット」購入しました。
カラスが嫌う色だと聞いて黄色に。しばらくは効果があった気がします。
そのうちに数羽のからすが共同作業で引っ張るようになり効果は無しに。

ご近所を見ると荒らされるお宅とそうでないお宅があり、荒らされない袋は
中が見えないように新聞紙でしっかり包んでありました。
私も試してみたのですが「あそこの家のは中に食べ物がある」とカラス仲間に
知られているらしくまたまたつつかれました。
玄関前の電柱やビルの上から「お‼ごみ出すぞ!」と何羽もこちらを見ています。

市の環境事業所に電話して「対策はないものか?」と聞くと次の3点が有効と。
1・カラスネットをかける
2・中が見えないようにする
3・口コミですがと断って、袋を地面より高い所に置くといいらしい
・新しいエサ場を見つければ来なくなりますよ・・・とのこと。

こんな感じ→ 

カラスネットも新聞紙作戦もダメなので大きな植木鉢を歩道に出してネットで包んだ袋を置いてみました。
やってきたカラスは2,3回植木鉢の周りをまわって飛んで行ったので「成功!」と一安心。
少しして外に出てみると絵のような感じでネットを引っ張っています。
追っても少し逃げるだけでジロリと見る目はとっても怖い。
カーテンをを少し開けてカラス観察・・・私はなにやってんだろうと思うのですが・・・。
8時迄に道路に出すことになっていて、収集は午後2時過ぎのことが多いのです。

ネットでカラス撃退グッズがないかと探したら「カラスなぜ逃げる」と言う商品がありました。
よく読むとクリスマスなどの飾り「キラキラモール」に似ています。
試しに100円ショップで銀色のモールを買いカーポートの柱と少し離した自転車に結んで
ごみ袋を置いてみました。風に揺れてキラキラ光って、道行く人には不思議でしょう。

それから2週間、効果ありです!
カラスがこれに見慣れたら違った色や違ったキラキラ吊るしてみます。
数軒向こうのお宅が被害にあっても、電柱にいるカラスを見かけても我が家は被害なし。

でも、他所のお宅の方に行けばいいと言うのも変な話。
夕方になると名古屋城、官庁街はカラスの群が飛び回っています。
何とかならないものでしょうか。

モデルの花たち(つづき)

2017年02月27日 | 日記
 「バラ」

先週、お仲間と描いた花の続き。
色々な方が様々に描かれるバラ、憧れるばかりで私は苦手です。
でもこの日は優しい花なのでチョットだけ描いてみました。


 「ブルーボネット」
花屋さんでは「ルピナス」として売られていた紫の花。
ルピナスの仲間の「ブルーボネット」だと思います。
名古屋港にある「ワイルドフラワーガーデン ブルーボネット」の名前になった花です。




 「菜の花」


菜の花を短くして小さな器に

ノリタケの森

2017年02月26日 | 風景
 風が強くてパラソルは閉じたまま

名古屋にある陶磁器メーカー ノリタケ本社の隣にある「ノリタケの森」
工場跡地につくられた公園、ショップ、レストラン等の複合施設です。
中にあるギャラリーで友人が出品している展覧会を見がてら出かけました。

広場には工場のシンボルだった6本の大煙突が10mほどの高さに切られて
残されています。
ショップでノリタケの食器を見るのも楽しみです・・・かなりのお値段なのでここは見るだけ。
レンガの建物が利用されてレトロでおしゃれな空間は名古屋駅のビル群から近いのに広々として
都会の騒がしさを忘れます。

 寒くて夕暮れを待てずに退散 SM


モデルの花たち

2017年02月25日 | 
 「ミモザ」

水曜と木曜日 絵の会のモデルは春の花 色々。
花屋さんの店先はいつも季節先取りで春満開、ウキウキしながら選びます。
小さな空き瓶などにさしてみんなで描きながらおしゃべりも楽しみ。
でも、たいてい隣のお部屋の方が賑やかで何の会だろうと廊下の掲示板を
のぞくと俳句の会だったり朗読の会だったり・・・とっても皆さん楽しんでます。

「家の花壇のビオラ」

 「菜の花」




落ち椿

2017年02月22日 | 日記
 
風の強い夕方のウオーキングで落ちたばかりの椿の花を見つけました。
あまりにきれいなので拾って帰りちょっとスケッチ。

 「落ちざまに 虻を伏せたる 椿かな」  夏目漱石

中学だったか高校だったか国語の教科書にあった句です。

名句だとしてもほんとにそんなことが起きたのか、漱石先生の想像なのかと思いました。
それから随分たって何かの本で寺田寅彦も疑問に思い花の落下を観察したことなどを読んで
「ありえる」のだと知りました。高い枝から落ちると多くの花は上向きになり低い枝から
落ちると花はうつ伏せになるのだそうです。

でも、まだ私は家のあたりで「椿の咲く頃にはまだ虻は飛んでないのに」と少し思っています。

チューリップの芽

2017年02月21日 | 
花屋さんのチューリップ

春らしい日があると思うと冷たい風の日。
我が家の小さな花壇ではチューリップ、ヒヤシンス、ムスカリの芽が伸びてきました。
ショカツサイはあちこちでもうすぐ春だと葉を広げはじめまています。

秋に球根を植えて春を待ち、芽が出たのを喜び、花が咲くのを待つ。
花が咲けば1週間もしないうちに風に散らされる。
それでも、花屋さんで切り花のチューリップを買うのとは全く違う楽しみがあって
毎年植えるのです。
「種を蒔くのは花を見ることが目的ではない」と、どこかで聞いたような。
土の中から出て来た芽は特にきれいではないけれど毎日眺めてなんだかうれしいし
ヒヤシンスの花芽はデコボコしていて面白い。
半年もの間ずっと楽しみが続くのです。








「つみ草」の思い出

2017年02月20日 | 
元気になり始めたビオラ 

昨日のフェイスブックで、草むらで見つけた土筆の写真がアップされていました。
もうそんな季節なんですね。

40年近く前のこと、新聞広告で探したアルバイト先は地下鉄の終点近くにあった工房でした。
周辺はまだ造成されたままの空き地が広がり、日の当たる斜面には2月中頃からポツポツ
土筆がはえるのです。帰りに一握りほど摘むのが楽しみでした。
そんな話を一緒にに仕事をしていた60代の男性に話すと「ほう、つみくさですか」と。
「つみくさ」なんて優しい響きの言葉だろうとずっと心に残りました。

それからしばらくしてその方は文化センターの俳句の先生や俳句結社の世話役もされていると
知りました。
会話の中でも美しい言葉がぽっと出てきて感心したものです。
夫が晩年に俳句を始めてから歳時記を買い私も眺めていると「なるほどな」と納得。
歳時記には素晴らしい日本の言葉がいっぱい詰まっていました。
ちょっとは勉強すればいいのですが・・・今も本棚に並んだまんまです。




お雛様

2017年02月19日 | 人形
 立ちびな 

娘が嫁いで我が家に残されたお雛様。
七段飾りのお雛様は飾るのも片づけるのも大変で、全部を飾ることは難しく
今では「お内裏様」だけ飾ります。
「ひなあられ」と「おこしもの」をお供えして静かな雛飾りです。

桃の花とひなあられ

我が家のお内裏様 

どことなく今のお雛様と顔立ちが違います。 -->

Kちゃんのピアノ

2017年02月18日 | 孫ちゃん

今月初めの日曜日、孫のKちゃんのピアノのテスト?がありました。
初めての参加、開始時間まで小さな後姿に緊張しているのが分かります。
先生が優しく話しかけてくださってやっと笑顔が見られ私までホッとしました。

短い曲が2曲、あっという間に終わり。
おじぎはちゃんとできたし、最後は笑顔だったし、上手かどうかなんて関係なくて
私には最高の演奏でした。

お正月に我が家で絵に描いてくれた通りの「赤いお花がいっぱいのスカート」と
「お母さんがつくってくれた髪飾り」でとっても可愛かった!

  さぁ演奏開始 


この帰りに私が目まいに襲われたのは、私が余程緊張していたのかも。

中国の情人節

2017年02月15日 | 中国の想い出


「お土産のチョコと これもいただいた手作りケーキ」


昨日2月14日は、いつからか?バレンタインデー。

ふーん・・・と思いながら、いいただきもののチョコレートを供えて、食べるのは私。

15年ほど前、中国で学生たちに「奥さんは若い時 情人節はどう過ごしましたか?」と
興味津々の顔で聞かれました。
「私の若い頃バレンタインデーなんてなかったです」と‥‥皆さんがっかり拍子抜け。

その頃の中国では男性から花やカードを贈り一緒に過ごすのだと言いました。
今の中国の若者はどう過ごしているのでしょうか。
中国のバレンタインデーは「情人節」 情人とは恋人の意味。
愛人とは配偶者で、私は夫の「愛人」、夫も私の「愛人」なんです。


「歩道で拾った実」

☆ しばらく 木曜、金曜日はブログお休みします。



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