折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

お土産はツクシとレンゲソウ

2018年03月31日 | 
  

犬山の新郷瀬川へ桜スケッチに出かけた帰り道、大半は呆けたツクシの中にまだ若いツクシを
見つけて摘んできました。ワンコ君が入らなさそうなところを選んで、膝を気にしながらも
土筆つみは楽しい! 子供の頃の懐かしい思い出と繋がっています。





以前ならツクシ摘みの間にイタドリやヨモギの新芽、畔の隅に出始めのセリを探すのが常でした。
どれも天ぷらにすると苦みがやわらぎ美味しいのです。
でも、この頃は天ぷらを揚げるのが面倒になって、おいしそうな新芽も見ないふり。
帰りの電車では、イタドリだけでも摘んで来ればよかった…などと思い返していました。

夫の大好物だったツクシの卵とじ、酒の肴にお弁当のおかずに、飽きずに毎日.
子供の頃の思い出と夫の想い出、ツクシは少しほろ苦い春の味です。



     



※ 明日から1週間ほどブログは春休みの予定です。
  お休み明けから、またよろしくお願いいたします。

桜を描きに

2018年03月30日 | 風景
   F2 

桜の時期に珍しい晴天続き。
どこへ行っても桜は満開、見上げればため息が出るほど美しい。
この桜を描けないものかしらと、人が少なく桜がきれいな所へ行きました。
お仲間を誘ってみたのですが、遠い、歩くのが大変・・・等々、で、また一人です。


バス、地下鉄、私鉄と乗り継いで名鉄小牧線 羽黒駅へ。
ここから五条川に沿って上流へテクテクと、古い桜の並木が満開の枝を川の方に長く
伸ばしています。雨が少ないせいか川には水が無く底には枯れた草。ちょと残念。
ここはたまに散歩の人に会うだけで、とても静かです。
両側からの桜に圧倒されて、絵には描けないまま歩きました。
 

  F0 
駅から30分ほどで桜海道交差点、ここのコンビニでお握りとアンパンを買いその先の
富士橋からが目的の新郷瀬川です。
以前にも出かけてブログにアップしたことが有る場所です。
水際がコンクリートで固めた感じではなく、自然さか残されています。
ただ、今回も堤防の工事中の箇所があり、一番好きな場所が立ち入り禁止でした。
少し手前の桜の下で、絵の具と昼食を広げれば夢のよう。
柔らかく吹く風は暖かいし、時折散る花びらは優し気です。

でも、でも、桜は難しい。
白い花が集まった迫力、古木の力強さ。
ここは毎年来ていて3回目、なのに今年も桜に負けました。
いつかこの美しさが描ければなぁ~と。



    F2 


帰り道は土筆や蓮華を摘みながら1時間も歩いたかしら。
青い空と麦畑の緑、桃畑の桃色の花、寄り道しながら歩いたら駅が分からなくなって、
土筆を摘んでいた方に「名鉄羽黒駅は?」と聞くと
「あの道を真っすぐ行けば駅だけど、遠いですよ」と。
前回来た時も道を尋ねて、同じことを言われたのを思い出しました。
前に来た時は道に野菜など売っていたので、大きな袋を持って来たのに今回は何にも無し。
土筆と蓮華がお土産になりました。

絵はなかなかうまくいかないけれど、春のお散歩としては大満足のお出かけでした。


♪ さいたさいた チューリップの花が~

2018年03月29日 | 



春には珍しい晴天続き、昨日今日は気温も25度を超えて初夏のようです。
満開の桜は午後からの風で花吹雪が始まりました。
用があってバスで名古屋城の近くを通ると、市役所の大きな交差点まで花びらが舞いながら
飛んでいました。


背の低いチューリップ 

家の小さな庭も花の季節になりました。
昨年暮れに特価になっていたチューリップの球根を買って、植木鉢や花壇の隙間に
詰め込むように、押し合いへし合い植えました。
どんな花が咲くかもわからずにいましたが、2,3日前から咲き始め、背の高いもの低いもの
赤やピンク、ぼんやりしたオレンジなど色々。
わからないまま植えたので、ピンクばかりの中に1本だけ赤が有ったり、でも、どの花も可愛い!
少しスケッチし始めると花が開いてきて、様子がすっかり変わり絵は中止。
昼間は開いて夜は閉じて寝てしまうのです。



  花壇の花

    
植木鉢で
  

一緒に買ったムスカリも植木鉢にぎっしり咲き始めました。
こんなにぎっしり植えても咲くのなら、今年の秋には、ありったけの植木鉢に
植えたいなと思います。


鉢植えのブルーベリー、パンジーも花盛りの春です!

桜が咲いた!

2018年03月27日 | 風景
  外堀の土手の桜


27日、名古屋の桜が満開になりました。
風もなくお花見日和。

でも、今日は何年振りかで健康診断を予約した日です。
2度としたくないと思っていた胃カメラも申し込み、人間ドックセンターで2時間余り
各種検査を終えました。
結果は3週間後に聞きに行きます。

家に帰るとなんだか疲れてひと眠り、昼食をとるとまた眠い。
こんないいお天気にもったいないので、桜を見に自転車で名古屋城あたりへ。


桜は満開!
名古屋城のお堀まわりは人でいっぱい。
29日に開店する食事処「金シャチ横丁」が出来上がり、ロープを張って内覧会中。
桜はすでに満開ですよ~! 
もう少し早く開店していれば、沢山の人が楽しめたのにとちょっと残念!


人ごみを避けて護国神社近くで1枚、。
たまにひらひらと散る花びらは、お芝居の舞台のようでした。




右手に「金シャチ横丁 義直ゾーン」が29日開業

高山・白川郷 バスツアー(3)

2018年03月25日 | 白川郷
   
   高山陣屋前朝市で買った布草履 スリッパ代わりに気持ちがいい



高山で90分、白川郷で100分の自由時間があるツアー、ちょこちょこっと
スケッチするには有り難い企画です。

白川郷の「民家園」で4時半の集合時間ぎりぎりまでスケッチしてチョット空腹、バス駐車場近くの
お店を覗くとどこも店じまい中、飛騨牛コロッケも、みたらしも、五平餅も売り切れ。
「餅入りぜんざい」食べたかったな~・・・余計お腹がすきました。
お茶を飲んで我慢して、とても楽しかったツアーの締めくくりです。

唐臼小屋  

ツアー参加者の最高齢は90歳の方だとか、だったら私もまだまだ、参加できそうです。
バスでお隣の方は女性ばかり3世代で参加の方、お孫さんが小学校を卒業された記念の
食べ歩き目的の参加だそうでした。
「食べ物屋さんばかり入って しゃべって」と、楽しみ方もそれぞれなんですね。

 
陣屋前朝市の「お手玉」
中にジュズダマが入っていてシャラシャラ可愛い音がします。
可愛いけれど、自分では出来るつもりの片手お手玉が出来なくて、自分にがっかりです。

元気にしていればまた出かけられる、先ずは元気でいなくてはと、思う一日でした。


バスツアー記事は終り
明日からブログ少しお休みする予定です

高山・白川郷 バスツアー(2)

2018年03月24日 | 白川郷
    F2


高山市街から白川郷へ向かう山にも道の両側にも雪が残っています。
厚みのある地層のような模様の雪の塊です。


白川郷の自由時間は100分。
バスを降りるとまず全員で記念撮影、帰りに希望者が購入。1枚1,300円 高っ!
帰りのバスで何名かの方が写真を手にしていらして、買われる方があるから成り立つ
写真屋さんなんだと。デジカメで沢山撮ってもそのままの事が多く、1枚の集合写真は良い
想い出になるかもしれませんね。


今回、私は川向こうのにぎやかな集落ではなくて、駐車場横にある「合掌造り 民家園」へ
行くことにしました。
ここには重要文化財指定の9棟など全部で25棟の合掌造りの建物が、木立ちの間、池の端などに
配置されて建物内部も見ることが出来ます。(入園料 600円)
私が好きなのはお土産屋さんなどがなく、人が少ないことです。
手入れの行き届いた散策路、脇に積み上げられた雪の山も豪雪地帯の早春の風景らしくて素敵です。
ただ、園内に流れるスピーカーの民謡は・・・? 
静かな小川のせせらぎ、水車の音だけの方がここにはふさわしい気がするのですが。


    F2


同じバスからこの民家園に入られた10名あまりの方達もあっという間に出て行かれて、ゆっくり歩いて
見て回られるのは、西洋人の方が多い気がしました。
携帯の椅子を出して、スケッチ開始。
まだ雪雲の名残のような黒い雲が流れてきたり、太陽が顔をのぞかせたり、目まぐるしい天気です。
その度に建物の影ができたり無くなったり・・・直し過ぎて描き過ぎたかしら。


水車小屋もいい感じ、合掌屋根が重なった様子も、木立ちの向こうに見える残雪の山と合掌家屋
描きたい所ばかり、少し移動してまた座り直しました。
描き過ぎないようにと思いながらこの日3枚目を描いて、時間を見ると集合まであと35分。
園内のお休みどころの「餅いりぜんざい」割引チケットをいただいていて、これも食べたいし~
もう一枚スケッチしたいし・・・ぜんざいは諦めることにしました。
あとで添乗員さんが「ぜんざい食べましたか?囲炉裏のそばでお茶と一緒に頂くと美味しいの」と。
次回は絶対、絶対、食べましょう!

餅入りぜんざいを諦めてまでのスケッチは、時間が無いので小さな鳩谷八幡神社をちょっと。
この日のスケッチは高山の赤い橋と白川郷3枚でした。
もう少し丁寧に作品と言えるほどのスケッチをしたいのですが、次々移動したい気持ちが先だって
雑になりがちです。
わかっちゃいるけど やめられない のです。


    F2


さあ、大急ぎでバスへ。

高山・白川郷 バスツアー (1)

2018年03月23日 | 白川郷
  F2


23日クラブツーリズムの格安日帰りツアーに参加しました。
ネットで見つけた「飛騨牛すき焼き膳の昼食!白川郷と高山日帰り3,500円」 
間違いではないかと思う安さ、よく見るとネット限定、平日限定とありました。
早速申し込んで、出かけることが出来ました。
バスは満席の46名参加です。

出発の名古屋は快晴、高速道路からは雪の御嶽、伊吹山も見えました。
私は高山にはずっと以前に少し行ったことが有るだけ、今回は初めて行く気分です。

自由時間は90分、テクテク高山陣屋へ、入場料を払ってゆっくり見る時間が惜しくて、
陣屋前の朝市をちょっと覗いて、あとはテクテク古い街並み上三之町へと歩きました。
狭い道の両側に風情のある家が連なっているのは良いのですが人が多くて、土産物店ばかりです。
ここはパス、テレビでよく見かける宮川にかかる赤い中橋をスケッチしてみたいと思い
川べりに降りてチャチャッとスケッチ。
風もなく晴れ間ものぞいて水辺にいても暖かい。
澄んだ流れに時々鴨がスーッと泳いでいきました。

写真を撮る人も時々降りてきて赤い橋を撮っていきます。
川べりで椅子に座ってスケッチしている私はベレー帽姿、まるで昔の絵かきさんを気取ってる~
いいえ、毛染めを止めて3ヶ月、髪の毛は黒、白、茶と混ざって変なので帽子で隠しているのです。
ベレー帽なら食事中もかぶっていてもいいかなと思って・・・

90分あるとはいってもバスには遅れないよう戻らないといけないし、知らない町なので
余裕もみないと行けなくて、結局スケッチは1枚だけ。
それから昼食へ、飛騨牛すき焼き膳、とってもお得な昼食でした。


  陣屋前朝市

ここからバスで1時間、白川郷へ向かいました。 
また明日。

大きな花束

2018年03月21日 | 日記
  ユリとダリア  F2 


大きく豪華な花束をいただきました。
知りあいの方が記念のパーティーでいただかれ、寄り道をするので貰って欲しいと持って来られ、
有り難くいただいたのです。 

サクラの枝と大きなダリア、ユリ、キンギョソウ、アルストロメリアなど盛りだくさん。
私には思いつかない彩りの花束、ここにこんな色のカーネーションを・・・?
試しにカーネーションを抜くと全体は華やかなのに寂しい。さすが、プロの取り合わせです。


アルストロメリア 


家には大きな花瓶が無くて、いくつかに分けて活けました。
折れてしまっていた枝は花だけを小さな花瓶へ。
サクラの枝は先週から家にあったトウカイザクラの花瓶に追加したので玄関の棚の上は桜の花盛り。
ちょうどお彼岸、お仏壇にもお供えしました。
もう一日早ければお墓参りにも持って行けたのに・・・などと勝手なことを・・

2、3日続く雨、家の中は花いっぱいの春です。


  キンギョソウ

豪華な花のスケッチは上手く描けず、小さな花瓶の小さな花が私らしいのかも・・・

孫のお泊り

2018年03月20日 | 孫ちゃん
はい ポーズ   




先日、卒園式を済ませた孫が我が家に1人で泊まることになりました。
私は忘れていましたが、これで2度目の1人でのお泊りのようです。


6歳の女の子は、良くおしゃべりして、食事の後の片づけも手伝ってくれ、その成長ぶりには
驚くことばかりでした。
心配だったのは、寝る時にお母さんが恋しくならないだろうか、でした。
「どうしても困ったらSOSするからね」娘は「はいはい 泊まれるって言ってるから大丈夫」と。

お風呂に入ってから布団の上で絵本を読んだり遊んだりした後、私の心配をよそに縫いぐるみを抱えて
アッサリと朝まで夢の国へ。絵本は娘や息子が小さい時に買った40年も前の本です。

小学校の入学を控えて「朝は早く起こしてね」と娘に言われているので7時起床。
自分で着替えて髪をとかして・・・そっと様子を見ながら、大きくなったものだと思いました。



  お姫様の描き方ノート

早咲きサクラ

2018年03月18日 | 風景
 F3

家の近くに早咲きのオオカンザクラの並木道が有り、ソメイヨシノより少し色が濃いので、
満開になると街中に薄紅色の帯のようです。
今日は雨上がりの晴天、たくさんの方がカメラを手に歩かれていました。



オオカンザクラ  


オオカンザクラは名古屋市の市政資料館にもあり、ここは周囲との調和がとてもいい感じです。
旧名古屋控訴院庁舎だったものが資料の保存、展示や展示室の貸し出しとして使われています。
現在は国の重要文化財ですが、坂の上の雲、華麗なる一族などのロケや、結婚式の写真撮りなどにも
人気です。

この建物の周囲には桜の種類が多く2か月ほどは桜の季節が続きます。
今はオオカンザクラ。
人が少なそうな早めの時間にスケッチしようと出かけたのですが、晴れた土曜日、人が多い。
隅っこでスケッチしているとウグイスが上手に鳴きだして、皆さん姿を見たくて立ち止まる。
でもいくら木を見上げても見つからない。

少し人が少なくなった時ずっとカメラを構えていた女性が、低い茂みを狙っています。
一旦カメラを置かれた時、話しかけると「人が多いと木の上ではなく 茂みに隠れているの」と。
「今年はヒヨドリが強くてメジロが少ないね」
そういえばいつもは沢山のメジロが見られたのに今年は数羽でした。
「ほら、そこにジョウビタキ、あそこにツグミ・・・」と言われても私には、見えない。
鳥を見つける眼を持たない者には見つけられないようです。


青空のもとサクラを見て少しスケッチして、春を楽しみました。


  F3

煉瓦造りの建物の横ににクラシックな?車が置かれていました。

にほんブログ村ブログパーツ

アクセスランキングにほんブログ村