折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

白川郷・夏(1)

2016年06月30日 | 旅行


しばらく前まで飛騨白川郷は山深く行くことが難しい所と思い込んでいました。
ツアーに参加すれば良いのですが、それでは自由時間が少ないのでスケッチなどは難しい。

茅葺の合掌造りを一度はスケッチしたいとネットやパンフレットなどで調べると、
名古屋名鉄バスセンターから路線バスで日帰りが可能なことが分かりました。
片道2時間50分のバスの中でおにぎりを食べ、着いたらすぐに活動開始。
目的がある時は一人旅なので歩き回って、スケッチして、あっという間の4時間。
帰りのバスは揺りかごとなって眠りこけているうちに名古屋に到着。

それからは、天気予報を見ながら雪の季節には雪が降りそうな日に、夏なら晴れた日に
ネットのライブカメラで稲の実りを見て、また出かけました。

百日草

年々賑やかになりすぎる気がしますが、世界遺産なので仕方のないことなのでしょう。

小諸から浅間連峰を望む

2016年06月29日 | 旅行
6月の浅間連峰

夫がまだ現役の頃、時々は5月3日の結婚記念を信州方面で迎えていました。
高い山々には雪が残り、里近くでは山桜や花が一斉に咲き、落葉松林の新芽が煙ったように広がる
風景は今も目に浮かびます。
特に好きだったのは小諸近くの布引観音からの浅間山でした。
千曲川から立ち上がった浅間山と連なる山々がゆったりと構えていてそれは雄大な眺めでした。

定年後は5月の連休を避けて出かけると山も里も緑濃くなりまた違った風景になっていました。

桜桃・サクランボ

2016年06月28日 | 果物


箱いっぱいのサクランボ、箱いっぱいの幸せって感じです。
つやつやの赤い色はうっとおしい梅雨を吹き飛ばしてしまいそう。

40年も昔、夏休みに子供たちと東京品川の「宇宙博」を見に行きました。
博覧会の後行った上野のアメ横でその頃はまだ珍しかった「アメリカンチェリー」を
見つけました。黒くて大きなサクランボ、一袋買ってどこかのベンチで食べました。
歩き疲れて食べたサクランボは最高においしかった!

1泊2日の東京見物、宇宙博、秋葉原の電気街、アメ横、西洋美術館、
動物園でパンダを見て…この時はカンカン、ランランでした。
新宿の高層ビルにも登って…おのぼりさんして、夜は鈴本演芸場へも。
3代目猫八さんが小学生の娘のリクエストに応えて賑やかに恋猫を鳴いてくださったり
林家正蔵師匠(彦六になる前)の「首提灯」に聞きほれたりと、
よくまぁ盛りだくさんな、若かったんですね。


夏野菜 ナス・オクラ

2016年06月27日 | 野菜


煮ても焼いても炒めても美味しくて夏中お世話になるナス。
料理には使いやすいのに、描くとなると紫の色がうまく出なくていつも困るのです。



2,3年前から青果店に並ぶオクラとは違い角が少なく大きくなっても柔らかい
種類を育てています。
花が終わると実はすぐ成長して食べられる。2本あれば毎日の楽しみになるはずですが、
植木鉢の苗はまだ20センチほどで小さな本葉が出始めたばかり。
当分はお店のオクラで我慢です。

Kちゃん ピアノ発表会

2016年06月26日 | 孫ちゃん


昨日は孫のKちゃんの初めてのピアノ発表会。
4月からピアノに触れ始めて間もないのに大丈夫かしら。

幼い女の子と母親の連弾では母親の気持ちになって見てしまうし
どの子も間違えてもいいから泣かずに弾き終わってと祈りたくなる。

そしてKちゃん登場、舞台のお花の前で客席に深々と一礼…ゆっくり座り
間をとって…弾きはじめ…もう私は音など耳に入らず見つめるばかり。
また一礼して小走りに退場すると、自分の出番が終わったような気持です。

音楽に縁遠い私でも、幼い子供たちの演奏はとても可愛くて微笑ましく
また、最後の方で登場の方達はこれが同じピアノだとは思えない音の響き。
リストの「波を渡るパオラの聖フランチェスコ」「リゴレット・パラフレーズ」
まるでピアノが踊りだし、流れる川のように絶え間なく湧き上がる音で
会場が満たされ、ちょっと退屈していた子供たちも静かに聞き入っていました。

心の中で「Kちゃん、これからもずっと音楽を楽しんで欲しいな」と。

夏野菜 茄子の糠漬け

2016年06月25日 | 野菜


トマト、キュウリ、ナス、、オクラ、ニガウリ・・・
夏野菜は色も味もみずみずしく大好きです。
モデルに頂いた枝付きのナス、花もヘタも夏の野菜らしく逞しい。

食事の塩分を気にしなくてよかった頃は、夏になると毎日三食
小鉢いっぱいのナスとキュウリの糠漬けが食卓にのぼりました。
濃い紫に漬かったナスの美味しさはお酒にもご飯にも欠かせない日々でした。
夫が中国へ単身赴任した時には、自宅の糠床を袋に詰めて下げて行きました。
空港で止められたことは一度もなかったけど…本当はいけないことだったかも。

健康のため塩分控えめに、小皿に少しだけの糠漬けはなんだか寂しい

アガパンサス

2016年06月24日 | 


蒸し暑い季節にアガパンサスの薄紫の花は心が晴れるように爽やか。
長い茎がニョキニョキ伸びた先に葱坊主のような形の蕾をつけて
「さぁ、梅雨ですよ!」と雨を待っているよう。
花は線香花火を逆さにしたような、飛び散る水滴でしょうか!


ヤングコーン

2016年06月23日 | 野菜


「ヤングコーン」「ベビーコーン」とも、青々とした葉をつけて6月ごろお店に
並びますが、食べ方がわからず買ったことはありませんでした。

昨日の夕方、街の産直店で「半額」の札をつけたヤングコーンを発見。
半額に誘われてながめていると隣に立ったオバサン2人がにぎやかに食べ方を指南。
言われた通りに皮ごと魚焼きグリルで焼いてみるとほんとに簡単、内側の皮もヒゲも
ちょっと甘くて美味しい!もう一人の方はフライパンで焼くとか、それも試して
これまたおいしくて…まだ焼いてないのは茹でてサラダに、ポキポキして美味しい。

初めて会う人といきなりレシピを話し合うってのもオバサンパワーかな。
そのおかげで初めての味に出会えて感謝です。
ヤングコーンはその名のとおりまだ若いトウモロコシ、1本の苗からは2,3本の
トウモロコシを太らせるために摘果されたものだそうです。

それにしても中身の割りに皮と葉は袋いっぱい大量で、これで10本分かと驚くほどでした。

家庭菜園・ミニトマト

2016年06月22日 | 野菜


家庭菜園とは言えないかもしれませんが、鉢植えのミニトマトとオクラ、
ニガウリ2本、プランターのエゾヘビイチゴ、
ささやかでも枝を伸ばし花が咲き実をつける。
野菜の花や枝についたトマトの色の美しさ、そして実の皮が硬くても、
小さくても何より美味しい。
たまにやって来る孫ちゃんもミニイチゴ狩り、ミニミニブルーベリー狩りを
楽しんでくれます。

今日でブログ開設100日目になりました。
訪問して頂き本当に有難うございます。
開設当初は毎日投稿とは思っていませんでしたが、思いがけず続いてきました。
今後ともどうぞよろしく。

くちなしの花

2016年06月21日 | 


🎶 い~ま では指輪もま~わるほど・・・♪
「くちなしの花」渡哲也の歌声にうっとりしていた頃もありました。
カラオケで夫の少し高くて寂しい声にもよく合った歌でした。

私には「くちなし」は雨の夜、暗い中に白く浮かんで香りを放っているような
少し寂しいイメージの花です。濃い緑の葉の中で潔く散らずに茶色に
枯れて崩れてゆく様子がそう思わせるのかもしれません。

でも、その実はお正月のおせち料理のキントンには欠かせない。
「くちなしの実」でサツマイモのキントンが美しい黄色に染まります。


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