折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

私も行きたい・・・

2020年08月30日 | 風景


「開田高原」古い絵から




先日国土交通省が「7月27日から8月20日迄のGoToトラベルキャンペーン利用者が延べ420万人」と発表しました。コロナの感染を心配して今も出来るだけは人混みを避けている私には驚きの数字です。街の中はまだ人が少ない気がしているのにすでに何百万人もの人が旅行を楽しんでいるなんて、想像もできません。そういえば旅行社からも旅のパンフレットが送られてきたし、新聞の折り込み広告にも旅行のチラシが入るようになりました。旅行に行きたいのに自粛中の私はその一つ一つをじっくり眺めて「いいなぁ~」と思っています。

GoToトラベルキャンペーンを使えば9月以降は半額の費用で旅ができる。これは魅力的です。
旅行代金の35%の支援金と15%の地域共通クーポンを利用すると実質半額になります。コロナさえ考えなければ超魅力的!たとえば名古屋から飛行機で北海道へのツアーはリゾートホテルで3泊4日、1人部屋指定して9万円、そこに支援金の3万1千円+地域振興クーポンが1万4千円分ついてうまく使えば実質半額になります。せっかくなら遠くへ、普段は泊まれないような宿にも泊まってみたいと夢が広がります。
あこがれのホテルが含まれているツアーを見てホテルの口コミを検索したら「GoToが始まって普段は利用しないような人達がいて騒がしかった。マナーが悪いのは外国人だけではなかった」というような投稿もありました。普段は利用しないような人・・・私のことを言われているような・・・
それはともかく、GoToトラベルキャンペーンなんてコロナ対策とは正反対で矛盾してるっ!と批判的だったのにパンフレットを見ているうちにすっかり出かける気になってきました。

北海道、東北、四国、山陰、いっそのこと南の島の慶良間ブルーに染まる旅、上高地に連泊なんてのもいいなぁ・・・次々時間を忘れて夢の旅です。
ぐーんと広がってしまった夢にすっかり疲れてしまい、具体的な計画までにはたどり着けていません。
キャンペーンは来年1月末日まで、私も・・・とチラシを大切に仕舞いました。
でも、どこかで「いま旅をしてもいいの?」とささやく声が聞こえます。個展のお知らせをいただいても自粛して不義理ばかりしているのに突然GoToだなんて、迷って迷って行かないままキャンペーンが終わったら「行けばよかったかなぁ」などとウジウジ考えていそうな私です。





古い絵から 

1942年の夏

2020年08月28日 | 野菜





子供の頃の夏の夜には戸を開け放して電気を消して蚊取り線香と団扇で涼みながらラジオを聴いたり両親が話しているのを聞いていました。
「〇〇ちゃんが生まれた年は暑てえらかったでなぁ」(えらかった=大変だった)
「暑てなぁ、ちょうど生まれた日に大きなナスビ(ナス)がなってなぁ」
〇〇ちゃんは私、生まれたのは1942年の6月。
聞きながら時々出てくる同じ話に夏なんだからいつだって暑いはずと思っていました。ところが数年前に知ったことですが名古屋の最高気温の記録は長い間1942年8月2日の39・9℃だったそうです。その記録が破られたのは2018年8月3日の40・3℃、76年振りの記録更新でした。
両親が言っていた「あの年は暑かった!」と言うのは本当だったのです。
暑い年に生まれてその日にナスビが収穫出来て、そのせいか私は色の黒い女の子。5人の兄弟姉妹、みな名前を呼び捨てで呼ばれていたのに私だけ「ちゃん」をつけて呼ばれたのは末っ子だったから・・・そんなことに今頃気が付いたりしています。

名古屋の猛暑日が8月27日まで連続14日間続いて連続記録が25年振りに書き換えられたのだそうです。28日もこの先もしばらくは猛暑日の予報が出ているので記録はまだ伸びそうな気配。猛暑日とは最高気温が35℃以上の日の事です。

「あっついね~」と言うのが毎日の挨拶。地球温暖化のせいでこれからも毎年暑い夏になるのではと言い合って「昔はこんなに暑くなかったよね」と。でもでも、私の生まれた年は暑かったんだと改めて思います。
台風8号の雲の尻尾もほんのちょっとかすっただけ、地面が濡れるどには降らないままでした。天気予報通りなら今日は少しは降ってくれるかもと流れてきた雲に期待しています。また空振りかしら・・・





いただいたニガウリ

カラッカラの残暑

2020年08月26日 | 


「名城公園のクズの花」
蚊の大襲撃にペンだけでスケッチして家で色塗り




梅雨のあけた8月に入ってずっと続く猛暑、雨は13日の午前中にザッと降っただけ。予報では夕立があるはずの日も黒い雲が来て怪しい風が吹いてガラガラッと数回音だけの雷、雨の粒はほんのパラリ、お湿りほどもなかった。地面はカラカラ過ぎて少々水をまいても染み込む余地がない。
植木鉢は朝夕の水やりでも間に合わないほどすぐ萎れてしまいます。そんな日々なのに公園の木々や街路樹は枯れずにいるし剪定が間に合わなくて低い木を覆って花を咲かせるクズ。大したものです。







カーポートに絡ませた鉢植えのノブドウが色づき始めました。暑くても秋が近づいているのを知っているようです。
雨どいの掃除をお願いした時に外してしまったニガウリのネットはほどけない程絡んでしまったので丸めて植木鉢に乗せたままでした。そのうちにその中から元気な蔓が伸びて来たのでまた小さなネットを張りました。季節が終わる前に子孫を残そうと蔓には雌花の蕾がいくつも付いていてこれなら少しは収穫できそうだと期待してせっせと水をやっています。




雌花が咲いた♪



 
ここだけ色づいたノブドウ



雨は降らず厳しい残暑が続いても植物たちはちゃんと季節を知って準備開始のようです。
もう少し我慢したら涼しい季節に・・・秋も冬も来ることは間違いないのですがそんなことを信じられないほどの暑さが続いています。今日も35℃を超える予報です。
アーア いつまで・・・



まだ青いノブドウ

路地発見

2020年08月24日 | 風景
  
「路地-1」




会員4名だけの同好会、月に2回の勉強会も遠方の1人は感染を恐れて2月以来欠席なので出席者は3名だけ。
会場は松坂屋、パルコと続くビルの一室です。コロナ以前なら日曜日の午後は松坂屋前の通りは人が多くて自分のペースでは歩けない。人人人・・・なのに日曜日の午後というのに想像以上に人がいない。暑かったこともあるけれど「地下鉄もガラガラだったわ」「デパートの服売り場なんかスッキスキよ」とお仲間の話です。
夕方になると多少若い人が多く歩いていましたがそれでも以前と比べたら道はガラガラです。ニュースでは見聞きしてはいても自分の目で見るとこんな光景は歴史に残るような特別な風景なんだろうと思えます。

人が少ない道路を歩いていると今まで気が付かなかった所が見えてきます。
名古屋の街の中心を南北に走る大津通り、パルコの筋向かいに思わず足を止めた路地、今まで全く気がつかずに通り過ぎていた所に夕方の日が細長く射し込んで明るくなった路地を発見した気分です。看板が出ているけど、夜のお店ばかりだったら足を踏み入れてもいいのかしらと迷っていると女の人がサッサと通って行きます。じゃ私も・・・と歩いて見ると古い長屋を改造して作られたような食事処や洋服店が並んでいて面白そう。ゆっくり見たかったのにこの時は時間が無くちょっと覗いただけでした。





「路地ー2」




そして昨日の日曜日、同好会の前にまた路地を見てきました。
大きな提灯を二階の軒に吊るした鰻屋さん、入りやすそうなランチメニューを掲げた食事処、昔風のガラスの引き戸の向こうにオシャレな服の並んでいる店には若いお客さんらしい姿もありました。
そんな話をお仲間にしたら「あそこはズーッと古い長屋だったのが近頃店が出来て来たんだよ」といいます。「ランチの看板出てた」と言うともう一人が「フライにキャベツ山盛りに付いてきた店があったとこかな」と言うので知らなかったのは私だけのようです。それでも「行って見ようか」と食べる話はすぐまとまって次回の同好会には路地の店でランチ会することになりました。いつもは午後1時半からの勉強会になかなか時間通りには集まれないのに「11時半現地集合ね、OKよ!」と全員即決。
コロナの最中でもどこも人が少なくて密ではありませんし、店側だって懸命に対策をとられているはず「大丈夫でしょう」と他の2人は楽観的です。私は2月以来外食したのは・・・1度か2度か思い出せない程。手洗いして静かに食事、たまには楽しみもなくってはと思うことにしました。




道の先は大津通り、路地の入口は狭い


松坂屋近くの地下鉄出口 日曜日午後12時半なのにこの人出




いつまでも自転車で!

2020年08月22日 | 野菜


高根コーン・・・生でかじっても甘くておいしい




しばらく前から眼がショボショボして汗が染みると痛い。病院へは行きたくないけれどと思いながらもちょっと心配になって眼科へ行きました。昨年の今頃も同じことを言って受診したようで他には異常は無し!で、ドライアイ用の点眼薬だけいただいて帰りました。

その帰り道、自転車で信号待ちをしていたら颯爽と自転車で横断して行く男性が・・・あらっ、絵のお仲間Yさんのお父さんです。今年6月に車を止められて今は自転車でお出かけとは聞いていましたが、全く年齢を感じない走りっぷり。お父さんは秋には95歳になられます。後ろ姿を見送りながら、ずっと若いんだから私もシャンとしなくちゃと思いました。車の無い暮らしには自転車が頼りです。

ブロ友さんにも古希を過ぎても自転車で長距離を走られる方があります。夜明けから30キロとか40キロも走られるとか。地図でたどっただけで溜め息が出る距離ですが、毎年夏の100キロ走、今年も計画中のようです。

猛暑の夏、エアコンの効いた部屋で過ごしてばかりでは身体が錆びつきます。いつまでもババチャリにまたがって颯爽と走るには少しは体を動かさないと。
今朝ももう少し寝たい私をなんとか起こして5時過ぎから歩いてきました。続けねば!



  
散歩の名城公園・クズの花


 
散歩の名城公園・藤棚 5:32

自分をほめて・・・

2020年08月20日 | 風景


ある日の散歩道-1
土蔵に朝日が映える5時半過ぎ




運動しなければ、歩かなければとは思うものの怠け心に負けてばかりいました。それでも何とか頑張って日が暮れてからの散歩をしていたのに日が暮れてもも30度を超すような日が続いて、これではたまらずに苦手な早起きをして歩くことにしました。ブロ友さんは早起きの方が多く早朝から活動されているのに刺激されて真似してみたのです。

時間は決めず目が覚めたら歩くと言うようないい加減な早朝散歩。コースもその日の気分次第です。
今朝は5時に家を出て自転車で市役所まで行きそこから名古屋城近くを歩いて来ました。街角の5時の気温は29℃、風もなく湿度も高くて爽やかとはいえませんがすでに多くの方が歩いたり走ったりしています。私はゆっくり自分のペースで膝の調子を見ながら目標は2キロ以上。名古屋城のまわりを一周すれば3キロから4キロ、坂もあり変化のあるコースです。膝を心配せずに歩けるようになれば是非歩きたいところです。



家に帰って玄関まわりを掃いてから花を見てメダカにエサをやり、シャワーを浴びてほっとして「今日も歩けて偉かった」と自分を褒めています。この後の朝食が問題で・・・ご褒美に余分な物も食べたくなるのです。でも、ご褒美は必要です。


 ある日の散歩道ー2 5時40分



 散歩道ー3 今朝5:29

二人の大工さん

2020年08月18日 | 






少し前のブログにも書きましたが、雨どいが詰まって強い雨の日には溢れるようになりました。今年は7月いっぱい続いた長い梅雨、気が付かない時には何でもなかったのに気が付いてしまうと二階の雨どいからビシャビシャと溢れる音が気になって仕方がありませんでした。困った時は姉に電話すると大工さんに話が行きます。雨どいは大工さんか、屋根屋さんか分からなくても何とかしてもらえるのです。

大工さんに見に来ていただいたのはまだ梅雨の最中で、長梅雨の影響で外の仕事が遅れてやっと来てもらったのは8月11日最高気温は35度の予報の日、73歳と80歳の大工さんです。雨どいは屋根に上がらなければならないので熱中症が心配になります。80歳の大工さんはさすがに屋根には上がらずに他にもお願いしたあちこちの修理を受け持って、73歳さんが一人で梯子を掛けて二階の屋根にもヒョイヒョイ上がって「昔と比べたら慎重になったでね」とは言われても見ていると怖い。長い梯子を肩に狭い庭をぶつからずに運んで立てかけるだけでも、プロだわーと思います。

花壇のブロックがずれてタイルがはがれた所は80歳の大工さんが花壇の土を出してセメントで補修。
「なんでもなさるのね」と言うと「わしらの若い頃は何でもやらされたでね、一通りはやれるだわ」と。困りごとはいつもこの大工さんに相談すると長い付き合いのある職人さんを連れて来てもらえました。が、「この頃は職人もおらんようになったでね」とはお仲間がやめられたりなくなったりするようです。古くなってきたわが家は時々修理が必要になります。皆さんに元気でいてもらわないと困ります。
お二人とも親方として家を建てて来られた方達なのにこの頃では木造の住宅が少なくなって小さな仕事が多いようです。新しい家はあまり木を使わないので大工さんの出番も少ない。近くの新築のどれもが家の造りがすっかり変わってしまいました。











3時のお茶しながら「こんな暑い時にお願いして悪かったですね」と私。
「まぁ、家におってもしょうがないし、仕事しとる方がええな」と73歳さん。
「仕事しとらんと、寝とっても仕事の夢ばっかり見るでな」とは80歳さん。
ご自宅まで車で1時間「帰ってかぁちゃんとビール飲むのが楽しみ」って。73歳さんのかあちゃんはご主人が帰るまでどんなに暑くてもクーラーは付けずに扇風機だけで待たれるのだとか「クーラーぐらいつければええと言うんだけどな」と言いながらちょっと嬉しそう。お二人とも九州男児なのでこういうところは昔風なのかも。一日中暑かった分ご夫婦で飲むビールはどんなに美味しいだろうかと思います。

それから2日後、夕立の強い雨はちゃんと樋をつたって下水枡へ勢いよく流れていてこれでもう安心!





隣家の木は沢山切っていただけて、明るくなりました
まだ右手の方の伐採続行中なのでかなり落ち葉が減るはずです(家の一階から)

いつもと違うお盆

2020年08月17日 | 風景

お墓参りから帰る途中のお寺の境内は露店準備中(7時半ごろ)



露店の中には懐かしいポン菓子の機械も





13日の夕方ご先祖様をお迎えして15日の夜ご先祖様を送るのがわが家のお盆です。その前にはお墓に行って掃除して花を供えてきます。

毎年同じ事をして来たのにコロナの今年は違うことも色々ありました。
お寺から来ていただく棚経は中止になりお寺でお経をあげていただいて、そのお印に送られてきた御朱印蓮華をお仏壇にお供えしました。この後に本堂で行われる盆施餓鬼法要も初盆の家の方以外は家でYouTubeのライブでお参りすることになりました。ライブなんてご先祖様も驚かれることでしょう。
でも夫などは珍しがって一緒に見ているかもしれないなとは思います。

15日の夜にはお供えした午や牛、送り団子、果物に花なども真菰に包んでお寺のお焚き上げに持って行くのですが、これも中止。しかたがないので自分で塩でお清めして処分しました。
京都五山の送り火も規模を縮小されたとか、伝統の行事もコロナのため・・・影響はどこまで、いつまで続くのでしょう。

家では昨年は泊まっていた孫ちゃんも今年は夕方からの数時間だけになりました。
夏休みも短くなって今日17日は市立の小学校は新学期、それなのに最高気温は38℃の予報です。登下校時の街中はきっと40℃を超えるでしょう。こんな時に学校へ・・・これもコロナのせいです。

コロナと暑さ飛んでいけ~~!と叫びたい気分です。


 
お供えの午と牛

花火

2020年08月16日 | 孫ちゃん
  花火





8月に入って以来ずっと続く猛暑、今日の名古屋の最高気温予想は39度!こんな体温なら重病です。
昨日は洗濯物を取り込もうと物干し用のスリッパを履こうとしたら熱くてとても履けない。スリッパは日陰に置かないと、物干し竿だってチンチン(熱い)です。出る言葉は暑い、アツイばっかり。
お盆を過ぎると朝夕は涼しくなると言われたのは昔のことになってしまったようです。


お盆に孫ちゃん一家が来ました。今年は感染を避けて出来るだけ会わないでいましたが、お盆のお参りと少し遅れた孫ちゃんの誕生日をかねて家で食事と花火を楽しみました。

孫ちゃんは8月生まれ、5年前4歳の誕生日は夫の葬儀の日、あの日も暑かった!連日35度を超えて通夜、告別式と参列された方も大変だったと思います。通夜式が終わりガランとした式場の暗い空気を慰めてくれたのが孫ちゃんの歌と踊り、何よりの供養でした。
5年経った今年も暑い8月、孫ちゃんは9歳になりました。暗くなるのを待って玄関先での花火大会、私も人数に入れてくれて数が足りなければジャンケンで配って自分が負けても泣かなくなりました。つい先ごろまでならきっと泣いていたのに、大きくなったものです。新しい花火は色の変化もあり長持ちもします。それでも私には昔ながらの線香花火の最後にポトリと落ちる瞬間までもが懐かしくて昔の情景が蘇って来るようでした。
「マンションでは花火するところがないし、公園は花火禁止でなかなか花火できる所がないの」と言って娘が持ってきた花火です。
わが家のすぐ隣はマンションですが、音のしない手持ち花火なら短時間のこと少々の煙は我慢してもらうことにして玄関前の駐車場で大声を出さないように静かに楽しみました・・・静かに静かになんてほんとに変な夏です。

続く長電話

2020年08月06日 | 果物
 小さな桃




もうずいぶん続いているコロナ自粛、人と会ったり食事してのおしゃべりはできないのでつい長電話。電話ならメールやラインとは違い目的以外の事も伝えられるし声の調子で相手の様子も分かるのがとてもいい。

昨日の夕方には兄嫁さんからの電話でした。
「聞きたいことがあってね」と言うのはお盆の事でした。用件が終われば後はいつものようにあちらが痛い、こちらが痛いという話。「痛いのは辛いねぇ」と毎回同じ返事の私。「みんなにこの大変さを分かってもらえないし、〇〇さんも私の歳にならないと分からないと思うけど」と言います。私より10歳年上の兄嫁さん、確かに10年の違いは大きいです。「これからやっと夕ご飯でね」と三世代同居の息子さん夫婦と成人した孫とテレビ見ながらゆっくり一杯やるのが何よりの楽しみだとか。幸せそうな情景ですが、若い人たちが毎回同じアチコチ痛い話は聞いてくれるとは思えません。そこで時々「〇〇さん、あのねぇ今いい?・・・」とまた長い電話になるのです。


夜になって家の修理の事で実の姉に電話しました。
工事の話が終わると「今日の新聞見てくれた?」と言います。しまったっ!と思いました。姉は新聞の投稿欄に良く投稿します。この頃チェックするのを忘れていました。電話を切ってから新聞を開くと「久々の水泳 目標できた」とあり、今年は色々あったけれど水泳で自分の記録を縮めるという目標が出来て前向きになれたと、姉らしい明るい言葉で締めくくられていました。
私の方から「みたみた みたよ~🎶」って電話できればよかったけど・・・83歳、元気な姉の電話で長電話続きの一日が終わりました。


そして今日も昔からの友人と久し振りの電話。
今も現役で教室をいくつもこなしている彼女は、張りのある声で回転が速い。何の用件で電話したのか忘れるほどに話が飛んで広がって、楽しいおしゃべりが続いて「まだまだ元気でまたおしゃべりしよーねぇ」と活力が伝わってくる長電話でした。

親友の中にはすでに普通の会話か成り立たない人が複数いて、元気で長電話できることを本当に有り難い事だと思えるようになりました。ほんと元気でいなくては!



☆ しばらくブログの夏休みにしようと思います。長雨で遅れていた家の修理(少々)が始まりそうで、お盆もありますし・・・ちっとも続かない早起きとスケッチも何とか続けて・・・今月末までには再開したいと思っていますのでその時にはまたどうぞよろしく。
皆様のブログは訪問させていただくつもりですのでこちらもよろしく。
皆様も暑さとコロナに気をつけてお過ごしくださいませ。

にほんブログ村ブログパーツ

アクセスランキングにほんブログ村