折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

変に暖かな日

2020年01月28日 | 
   「ブロッコリー」




1月の終わりなのに暖かくて春が来たような陽気は何でしょう。
気温は14度、風がなくて太陽の光は暖かい。今朝の関東は雪だと聞いたのに名古屋の暖かさ、これも異常気象ですか。ずっと冬眠していたメダカが午後には水面近くに浮かんできて少し餌をまくとつつきます。春だと思ったのかしら。いつもならコートの襟を立ててマフラーに顔をうずめて歩いているはずの女学生がコートではなくてカーディガン姿が多いのもこの季節の風景ではありません。

植木鉢のチューリップの芽がふくらんできたし剪定したバラの芽がチョッピリ動き出しました。
氷も張らず霜も見ず雪も降らないままの冬、過ごしやすいと言えば有難い事ではありますがなんか変。
明日の最低気温予報が9度、例年なら最高気温だってもう少し低かったはず。暖房費の節約にはなりますが・・・異常気象の結果だとしたら喜べません。


暖冬で野菜が育ち過ぎたとニュースで見ました。今日出かけた先の信号待ちで「無農薬野菜」の看板を見ていたら「いかがですか?」と言われてつい蜜柑(レモネード)を買いました。土のついたままの大根もあったので小さめのを選んでいると「差し上げますから持って行ってください」と。「まっ!」ブロッコリーは一掴み100円。そんなには要らないので少し掴むとガバッと袋に入れてくれました。「沢山出来てね」ですって。ニュースにあったようにどこでも暖冬で育ち過ぎたようです。今野菜が安いのは有難くても端境期には野菜不足になりそうでこれも心配。普通に季節が巡っていつも通りの収穫でなければ農家も消費者も困ります。温暖化・・・異常気象・・・ほんとに困ったことです。





「レモネード」
レモンの風味にミカンの甘みが加わった美味しいミカン?レモン?
外の皮も食べられると言う事で洗って食べてみたら苦味がなくて食べられないことはない・・・むいた方が美味しいですが。

愛知でも!

2020年01月27日 | 風景
「五箇山」




27日朝刊一面の見出しに「新型肺炎 愛知で確認」「国内4例目 武漢の男性」とあります。
国内では関東方面だったのにとうとう愛知にもと思いますが、あれだけの中国人観光客が来ていればあるだろうとは思っていました。昨日は同好会で街に出かけた帰り道キャリーバッグを引いたアジア系の人達を沢山見かけました。信号待ちをしていると中国語が飛び交っていて中国か台湾の方達でしょう。でも、心配はしていませんでした。私は宝くじだって当たらないしじゃんけんも弱い、ウィルスだけ当たるはずがないと思っています。

昨日同好会の仲間の一人は「しばらく人混みの激しい電車バスを避けたい」と言ってお休みでした。心配性だなと思いましたが、今朝の新聞を見ると彼女の心配は当たっているのかなと。
今日は新聞記事を見てから用事でバスと地下鉄に乗りました。見回すとマスク姿の人の多い事。今まで気づかなかっただけなのか急に多くなったのか7,8割の人はマスク姿です。新型肺炎だけではなくて単なる風邪予防にもマスクする人もいるでしょうがマスクが当たり前のような風景はホラー映画のようです。
簡単なマスクでウィルスを防ぐことが出来るのかどうか分かりませんが、人混みに行くときは私もマスクした方がいいのかなと思い始めました。
この騒動一刻も早く収まって欲しいです。

武漢は夫がボランテァを希望した時最初に指定された街、私も一緒の短期同伴用の施設がなかったために違う街になりましたがちょっと縁があるようで気になる街なのです。



兄の運転

2020年01月26日 | 風景
   「五箇山」



先日、80代の義姉2人と70代の姪と私のババちゃん4人が集まって兄の運転する車で姉の家の仏事に行きました。姉の家は名古屋市内と言ってもずっとはずれなので電車やバスだと2時間近くかかります。
兄嫁さんが「たいてい大丈夫だと思うけど・・・良かったら乗っていきますか」「駐車は下手になったけど走るのはまだ大丈夫」と言っていただけて便乗したのです。
兄は85歳、毎年春には名古屋から大阪まで菊の苗を買いに走りますし、年に3回の花の会には鉢を車に積んで運んでいます。これで運転できないとなったら趣味が続けられません。3月には86歳になりそういつまでもと言う訳にはいかないとは思うもののいつ運転をやめるか難しい所です。誰かに運転を頼むと言っても子供や孫もそれぞれ忙しいのでこちらの都合では頼めません。

姉の家に向かう時久しぶりに揃ったババちゃん4人はおしゃべりしていたのに都市高速に入った途端みんな静かになりました。「〇〇方面は右へ」「合流注意」次々現れる表示を見ながらドキドキして思わず足を踏ん張って手にも力が入ります。便利に乗せてもらいながらそろそろ運転を止めた方がいいのではないかと思っていました。毎日のようにニュースで流れる高齢者の事故、それぞれの体力差や事情もあるでしょうが身近な所で起きないことを願いながらこの日は無事に帰ることが出来ました。これからどうするか、難問です。

SARSの時

2020年01月25日 | 




中国から広がった新型肺炎が世界に広がり始めています。
どこまで広がるのでしょうか。

ニュースを見聞きすると2002年から2003年にかけて中国で広がったSARSを思い出してしまいます。
当時夫は中国大連に単身赴任中、同じ学校の日本人教師3人の内1人はサッサと帰国。授業は普通通り続いていましたが日本にいる奥様が心配でたまらないから帰国するよう勧められたと言う事でした。そのうちに大連のある遼寧省にも感染者が出て生徒も教師も学校の中から出ることが禁止され、敷地内にある寄宿舎と学校だけで暮らすことになりました。

私は夫とメールでやり取りしながら「感染者が1名出たと言っても遼寧省の人口は4千万人くらいいるのだからね」とあまり心配はしていませんでした。ただ、一番心配だったのは、感染者1名が本当かどうかと言う事でした。当局の発表が信じられなくなっていて実はもっとひどいことになっているのではないかとも思えたのです。学校内でも発表が信じられないとデマが飛び交っていたようです。
今回の新型肺炎では事実を迅速に発表されていると思いたいですが。

あの年も学校は春節から続く長い春休みに入って夫は帰国しました。
「夫が帰国したの」と言うと私の周囲の反応は「それじゃあ家族も外出できないのじゃないの」と皆さん心配顔でそっと離れていく感じでした。潜伏期間と言われる10日から2週間は一緒に暮らす家族も外出禁止・・・確かにそうかもしれないけれどと思いながら暗くなってからこっそり買い物に出かけていました。
春休みが終わる3月半ばには夫は大連に戻り、大騒ぎだったSARSも2003年7月頃には収束しました。
WHOの最終報告では37か国で8000人近くが感染して916人が死亡したとあります。

今回の新型肺炎も大騒ぎだけで一日も早く終わって欲しいと願っています。

前途多難か・・・

2020年01月21日 | 
  「クリスマスローズ」



ちょっと用があって姉のガラケーにメールを送りました。忙しい姉に電話をかけるのは遠慮していつも先ずメールです。かなり時間がたってから電話がかかって来て「メールは受けられたけど返信が出来なくてね~」と。先ごろ息子が亡くなってそのスマホを使うことにしたらしい。
「自分がこんなに時代に遅れているとは思わなかった」とても勝ち気で何でもこなす姉なのに弱気です。
「娘に電話したらドコモの教室に行きなさいって言われてね」「うんうん」と私。
「当分ケイタイは繋がらないかもしれないよ」なんて言ってます。

私も使っているスマホがあまりに使いにくいので買い替えたいと思っています。
先日娘に相談すると「iphoneにしてね 違うのだと聞かれても分からないから」「どんなのが欲しいか見て来て」と言われてApple Storeに行きました。
この店は友人と以前のぞいたことがありましたがどうも場違いな気がしてそれからは前を通っても敬遠していた店です。

店は夕方なのに大賑わい、赤いシャツの店員さんも沢山いて忙しそうに歩き回っているのは多くが外国人。はぁ~・・・
「何か気になるものがありますか・・・」「分からないこと聞いてください」次々声を掛けてくれますが私には分からないことが分からない。とりあえず価格とカメラの性能の違い、他に何が違うか聞いてみました。少しずつ薦め方が違います。ただ何となく「このババサンに言っても分かるかな」という雰囲気をチラチラ感じます。これは私のひがみかしら。確かに聞いてもさっぱり分からないことは事実ですが。
これから機種を変更して使いこなせるようになるのはいつのことやら。
固定電話で「スマホはしばらく使えないから」と連絡することになるのかしら、前途多難の予感です!








帰りのバスの中で片手でスマホを操っている人を見ると尊敬します。
昔々、自動車学校へ通った時、帰りのバスで運転手さんが輝いて見えたのと同じ気持ちでした。




趣味の会の減少?

2020年01月19日 | 身のまわりの物
   「みやげ」


18日は愛知芸術文化センターアートスペースの今年後半の利用申し込み抽選会がありました。
11月最後の週に同好会展を開くために会場を申し込んだのですが他にも申込者があって抽選になったのです。
同好会の仲間と行って見ると半年間で抽選になったのは私たちの週だけで、あとは無抽選で決定。たった二組でガラガラ回して少ない数が出た方に決定です。申し込み順で私たちの会が先に仲間が回すとコロリと「1」が出て即決定。彼女はいつも幸運の持ち主です。
  「彩林展」 愛知芸術文化センター12階G室 11月15日(水)~29日(日)

それにしても抽選になるのがこの週だけなんて、どうなっているのだろうかと思います。
以前は教室のような会場で大勢集まってワイワイと抽選会でした。外れた人は第2希望をねらってまた抽選していたのに今は展覧会をする人が減っているのでしょうか。
5月の教室展の市民ギャラリーもなかなか取れないと言われていたのに今は空いている時があります。
団塊の世代の方達に時間が出来て文化活動などで展覧会は盛んになるかと思っていましたが、違ったようです。
抽選会に一緒に行った仲間は書道具屋さんなのですが書道人口も減っていると言われます。

皆さん最優先は健康のための投資でしょうか。家の近くにできたスポーツジムは賑わっていますし、マンションの一室での高額なパーソナルトレーニングも利用者があるようです。もちろん健康が第一ですけれど・・・。

世の中が変わって来ているなぁと思った抽選会でした。


 
ドングリの傘?を利用したちりめん細工

積雪ゼロの富山へ(3)

2020年01月18日 | 富山の旅




このツアーの最後の観光地は五箇山相倉(あいのくら)地区。
いつもなら雪深い所なので、すっぽり雪に埋もれた風景を期待して予約したツアーです。
前日の天気予報では夜から朝まで雪だったはず。少しは積もっているかなと思っていると砺波市から156号線に入った頃から山肌や畑が少し白くなっています。これはいいかも・・・荘川沿いの山の上には作り物のような樹氷か霧氷らしいのが並んでいる。

庄川から離れて山に入った相倉地区、さすがに所々雪が残っていましたし、降っているのは霙のようです。十数年前、紅葉を楽しみに来た11月始めここでは急な大雪に紅葉と雪景色を楽しめた思い出の場所です。
五箇山は相倉地区と菅沼地区に分かれていてこの相倉地区の方が山里の雰囲気をよく残しています。



「雪があると言えばある」



村に入ると雪は畑にまだらに残る程度ですが、しっとり濡れた風景と山にかかる霧の流れが美しい。
傘をさしてパンフレットを見ながら「撮影スポット」を巡りました。自由時間50分、降っていなければ2,3枚はスケッチできるのに・・・合掌造りの軒先は深いからそこでなら濡れなくて済むはずと思いリュックに絵具一式を入れて背負って歩いても、雪囲いがしてあって近づけない。どうにもならないのでカメラと記憶に残そうと時間いっぱい歩き回りました。

神社横にある歌碑の歌
今上陛下皇太子時代 平成3年歌会始の御歌 
 「五箇山をおとずれし日の夕餉時森に響かふこきりこの歌」
秋篠宮殿下御歌
 「暮らし映す合掌造りの町並みを見つつ歩めり妹と吾子らと」

 
合掌造りの民宿が何軒かあり、泊まってゆっくりできたらいいだろうなぁと。
また私のいつか行く旅のページが増えました。




「原始合掌造り」
左側にあるのが合掌造りの原型となったとされる江戸時代のもので現存する最後の1棟。
合掌の形の屋根を直接地面に置いたような造りです。
昭和の初め頃までおばあさんが一人で住んでおられたそうで、現在は物置に。



「旧五箇山街道」
五箇山と砺波平野の城端(じょうはな)を結ぶ道。今は中部北陸自然歩道の一部です。






時間を気にしてバスに戻ると添乗員さんに迎えられて私が最後の人でした。「遅くなりました~」と言いながら時計を見るとまだ5分前、皆さん早すぎです。霙の降る中を歩き回る物好きは私くらいのようです。「せっかくここまで来たのにねぇ もったいない」とは心の中で。

ここからは名古屋まで休憩しながら7時前には無事名古屋駅に到着。
外は暗くなるし北陸道はトンネルばかりでほとんど寝ていた気がします。
1人参加の方達と「またどこかで~」と言ってお別れしました。
沢山の観光地と土産物店を回るので時間にゆとりはないし雪もなかったけれど、それなりに楽しいツアーでした。





今日の絵は家で写真からハガキに描きました。時間があると描き過ぎて・・・
中途半端でもつじつまが合わない絵になっても現地でのスケッチは想い出と共に宝物です。

おしまい。

積雪ゼロの富山へ(2)

2020年01月17日 | 富山の旅
    「ホテルの窓から-1」F1 


2日目は目覚めると5時半、窓から少し西に傾いた月が見える。と言う事は晴れている。
予報は曇り一時雨と雪だったはず。良かった。出発できるように荷物を纏めて、6時からの朝風呂は面倒になってパス。今朝は7時の朝食、9時出発、この間の時間を有効に使わなくちゃと思い早めに朝食会場へいき、始まるのを待って一番乗りで食事会場へ。昨夜のテーブルに食事を運んで食べていると昨夜のおひとり様も2名来られて、またまたおしゃべりしながら色々いただきました。それぞれが他人のお皿を覗いては「それ美味しそう、どこにあったの」と言っては追加。コーヒーもお代わりして、夕食も朝食も美味しかった。後から遅れてやって来たもうひと方は昨夜とはすっかり衣装を変えて髪のカールも素敵に整えられて「売店でアクセサリー買ってきたの」と優雅です。私は時間が惜しくてお先に失礼。


夜明けから降り出した雨は朝食中にやんで曇り空になりました。目まぐるしく変わるのが北陸の天気のようです。
朝食後はさっそく泊った部屋のある8階廊下の突き当りからスケッチ。
私が見たかった散居村の風景がホテルの向こうに広がっていました。やった~ 急げ急げ時間がない!
枯れた田んぼと青々とした広がりに屋敷林の木立ちの暗い色が一層映えてずっと向こうの川の流れも少し望めます。遠景の山には雲がかかったり流れたり・・・とても描き切れないけど感動は眼に焼き付けたつもりです。
部屋に戻って荷物を持って廊下で時間までもう一枚。


「ホテルの窓からー2」F1


ひとり参加の人達はこんな時には声を掛けたりしないでそっとしておいてくれるのが有り難い。
時間ギリギリにフロントに鍵を返して出発時間にちゃんと間に合いました。



 
「雪囲いされた瑞泉寺本堂・左が太子堂」


9時に出発して「木彫刻の街井波」へ。街の突き当りにある瑞泉寺は大きな山門、本堂、太子堂、勅使門と彫刻をふんだんに使い立派な建物ばかりなのは真宗の方達の信仰心の強さなのでしょう。勅使門前の石垣はまるでお城のようでした。
ここは真宗大谷派井波別院瑞泉寺の門前町として栄えた街。江戸時代に焼失した寺の再建のために京都本願寺の御用彫刻師が井波に派遣されその技術を伝えたことにより井波彫刻が始まったと、瑞泉寺ご住職の説明です。現在はこの彫刻が「日本遺産」に認定され今も通りに面して木彫の店が並びガラス戸越しに欄間を彫る様子が見られました。昔、家を建て直す時、二間つづきの和室には欄間を入れるべきだと大工さんにずいぶん言われて、でも私はあのすき間から空気が抜ければ空調が効かないし予算もないと言ってとうとう付けないままになりました。今の暮らしを思えば彫刻のある欄間は我が家には不似合いでなくて正解だったと思っています。そんなことを思い出しながらの街歩きでした。


 「右は瑞泉寺の城のような石垣」


 「井波 傘の緒のこみち」


ここから昨日の新湊からもっと先の氷見まで行き観光施設「氷見番屋街」で買い物休憩。大きな氷見のブリが1匹3万4千円、そのほかにも美味しそうな魚や串に刺したネギ間や天ぷら、買って食べたくなりそうでした。
ここも見るのはチョットだけにして外でスケッチ。


「番屋街近くの比美乃江大橋」

  


 「橋の一部と海」ハガキ


スケッチが終わって傘をトイレに忘れたことに気が付いて、その上場所が分からなくて・・・ハラハラドキドキしながら探し当てなんとか出発時間ギリギリ最後の一人でしたが間に合いました。

そこから少し離れたなだうら温泉磯波風(いそっぷ)で昼食。お座敷のテーブル席でブリと甘エビのお刺身や氷見牛のすき焼きなどの昼食。男性方は結構お酒も楽しまれていたようです。。同じバスの方も「この値段でどうやって利益が出るのかね」と思うほどの満足感。美味しいものは幸せになります

  

「2日目昼食」

  

次は最後の観光地五箇山の相倉地区ですが、また明日に続きます。

積雪ゼロの富山へ(1)

2020年01月16日 | 富山の旅
   「新湊昼食会場近くで」


昨年秋に富山へのバス旅行を予約しました。
目的はたっぷりの雪景色。日本海側の富山県なら1月中旬には雪があるはずと思ったのに富山も積雪はゼロでした。暖冬です。
出かける前かららネットのライブカメラで見ていたので雪の無い事も天気が悪い事も承知の上の出発です。でも、心のどこかでは奇跡が起きて一夜のうちにドカ雪が降るなんてこともちょっとは期待していました。しかし奇跡は起きず天気予報はよく当たり、曇天と雨と、みぞれの2日間になりました。

1日目 名古屋→新湊→雨晴海岸→高岡大仏→閑乗寺公園散居村展望地夕景→泊(温泉)
2日目 木彫りの街井波→氷見→五箇山→名古屋
1月14日~15日 1泊2日 4食付き 1人部屋で19,900円の格安ツアーです。


名古屋から名神、北陸道を通っても雪は無し。休憩しながら4時間余りで富山県新湊へ。ここで昼食。
大きな「高志紅かに」1杯つきの昼食は皆さんただ黙々と蟹を食べる・・・身も詰まって美味しかったけれど向こうの方で食べている他のお客さんの海鮮丼の方が食べやすそうで羨ましくなりました。蟹は適当に切り上げて集合時間まで外でスケッチ。遠くに雪山の裾や新湊大橋も見えました。本当は新湊なら日本のベニスと言われる運河を見たかったのですが、これはいつかまたの日に・・・。





  「運河 車窓から」



次は雨晴海岸(あまはらしかいがん)、予想通り曇天のため富山湾越しに見えるはずの立山連峰は影もなし!右手に少し見える山影は「あれは立山連峰ではありません」と添乗員さんに言われてがっかりして、ここもまたいつか・・・。
他の方がお土産を見ている間に海岸の隅でスケッチ1枚大急ぎ。
ブログを書きながら調べたらスケッチに描いた山裾は立山連峰でした。少しは見えていたんです。



   
「雨晴海岸 立山連峰の裾だけはかすかに見える」


「富山湾 ここに立山が見えるんです」と言われた方角ですが。


次は全く関心がなかった高岡大仏へ。ツアーならこれも仕方がない事です。

この日の最後は一番行きたかった「散居村展望台からの夕景」着いたのが5時少し前、曇りなので夕焼けは無くすでに夕暮れから夜景に移る頃。砺波平野に灯りが散らばっていて明るい時ならきっと素晴らしい風景だろうと想像はできましたが寒いだけなので皆さん短時間でバスに戻ってしまいました。残念!
日本最大の砺波平野の「散居村・さんきょそん」は7000戸あまりの農家が屋敷林に囲まれて点在している美しい風景なのです。テレビで見て以来一度見たかった場所です。

6時ごろにホテル到着。冬の旅は明るい時間が短いのが残念なこと。7時の夕食までに温泉に入る気にもならず無駄に広い部屋でゴロゴロしてました。
夕食はバイキング、1人参加の女性の方3名と一緒のテーブルに集まってお酒も飲まずにあきれるほどよく食べて「1人参加はいいよねぇ、いろんな人と知り合えて」なんて言いながらいつまでも続くおしゃべりでした。

何度もお土産屋さんに立ち寄るのも安いツアーなら仕方ないですし、スケッチ時間が取れないのもしょうがない。温泉は良かったし・・・雨も曇天も天気は予報通りだった訳ですし、先ずは無事に1日目が終わり膝も調子よくてぐっすり眠れた夜でした。


 「いつも曇天 たまには山が見える時も」


※続きます

ブログからの色々

2020年01月13日 | 風景
「帰り道」
日曜日、同好会の帰りもまだ空は明るかった




気分転換、日記代わりなどとよく考えないで始めたブログです。それがもうすぐ4年。
始めてから色々な方達のブログを見せていただくと私の知らなかった世界が広がっていました。
「これいいな」「ふ~ん」と思う事が沢山あって、利用させていただいています。


ミシン屋さんのブログの中に「ミシンの調子が悪い時は針を変えるとよい」と書かれていたことがありました。古いミシンを処分して小さな電動ミシンを買ったらうまく使えなくて仕舞ったままです。
針か・・・と思い何年振りかで引っ張り出してほこりを拭いて針を変えて縫ってみるとカタカタ縫えます。これなら使えそう。手芸は全く不得意分野なので難しいものを縫う訳ではなくこれで良し!

さっそく欲しかった「ぬかと玄米で作るカイロ」を作ってみました。
ずっと以前、誰かにいただいて柔らかな暖かさが気持ちよかったカイロです。
ネットで検索するといくつも作り方がありましたが「煎りぬかで作るカイロ」というのを作ってみました。
材料は(ぬか150g、玄米75g、塩75g、鷹の爪1本)混ぜて袋に詰めれば出来上がり。
https://receipo.com/hobby/63642 
↑うまく貼り付けられません(*_*)

私のやることなので糠は煎らないまま手抜きで使用。
本体とカバーも作って・・・カバーの口の位置が変かな、はじめては仕方がないです。
これをレンジで1分温めるとしばらくヌクヌクして300gの重みもいい感じです。
次は両肩に掛けられる長めのを作りたくなりました。ミシンが動けば楽しみも動きだします。





昨年の春、ブログで見事なバラの花を見て衝動買いした一鉢があります。
先日ブロ友さんのブログに「冬の薔薇の植え替え方」が詳しく書かれていてその通りとはいかないまでも切り詰めて肥料を入れて植え替えました。少し切りすぎたかな~とは、切ってから思う事。もう仕方がないです。
ブログを始めていなければバラを育てようなどとは思わなかったでしょう。後5か月したらブログにアップできるかも。今年がダメでもそのうちにきれいな花を咲かせてくれるでしょう。楽しみは先にある方がいい。






料理のヒント、近場の花の咲き具合など知ること得ることの多いブログです。
ずっと続けたいと思います。といいながらちょっと忙しく少しお休みの予定です。

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