折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

よくよく気を付けて・・・

2023年11月30日 | 

今も元気なジニア


先日の集まりでMさんが「パソコンを使っていたら、急に大音量でウイルスに感染と警告が出てね、画面が固まって消し方が分からないし、画面に解決のためには電話してくださいとあったので電話してみたらお金が必要だって・・・そこでこれは詐欺だと思って強制終了したの。もう~っ・・・」と。以前にこのブログで私もこの詐欺画面に出会ったと書いた事があります。その時はパソコン画面の文字をスマホに入力して検索すると解決策がいろいろあって、無事解決しましたが、一時は大音量にドキドキしてました。Mさんには「パソコンとスマホが有るのだから、困ったときはどちらかで検索すると解決方法が見つかるよ」と言えば「もうパニックになっちゃったからね~」と。いつもはとてもしっかりした方なのに、あの方でも電話してしまうのですから、よくよく気を付けねばと思います。

少し前にはメールで「【重要】ETC利用明細サービスのアカウント更新のお願い」と言うのが来ました。「解約予定日までに個人情報の更新をお願いします」ですって。「お客様の登録情報を再確認し、必要な情報を最新の情報に更新してください」と。フーン、どんな名簿からメールしてるのかしら~私は今までETCを使ったことが無いですし、車も10年前に処分しましたから、迷うことなく詐欺メールと思いましたが、これが車を持っている時ならどうしたかしらとも思います。



↑ スマホ画面 スクショして削除



ご近所の一人暮らしのKさんは「門を開けたままにしていたら男の人が勝手に入って来てね『何か古いものは無いか』と言うから、無いって言っても帰らないの。仕方がないから腕時計を見せたら『こんなものは金にはならん』と言ってポケットに入れて出って行っちゃった」と。「大した時計じゃないからいいけど・・・」と言うKさん、「大した時計じゃないから」と言いながら話さずにはおられないほど悔しかったはずです。「門は閉めておいた方がいいし、インターホンで確認してから開けた方がいいよ」と私。これは他人ごとではないのです。

数年前から固定電話は常時留守番電話にして登録した名前以外には出ない。そのために失礼なこともあったかもしれませんが、いろいろな詐欺電話から身を守るためには必要な事で仕方がないことだと思っています。
明日から12月、どこから狙われているか、しっかり気を引き締めて暮らさねばっ!


北風が吹いて冬が来た

2023年11月25日 | 名城公園

11月25日 名古屋城南側の道



昨日は名古屋も北風が吹き荒れて、いよいよ冬がきました。暑かった夏とその暑さが残ったままの秋、2週間前にはまだ西洋朝顔が毎日30個以上も咲いて「季節に似合わないわね」などと言っていたのに、冷たい風が吹けばあっという間にしおれてしまい処分しました。気温低下で元気の無くなった鉢植えのサツマイモは堀上げて皮ごと輪切りにして味噌汁に、細いながらも甘くて美味しくて、これなら来年もまた作ろうかしらと思うほどでした。今年初めての干し柿づくりは今のところカラスに狙われることも無く10日目に1個試食。中はとろりとしてなかなかの味と自画自賛して、後はもう少しの間干して試食しながら様子を見ようと思っています。



11月9日 まだ元気だった西洋朝顔


11月25日 7:19 愛知県体育館北側の銀杏



日の出が遅くなると起きる時間も遅くなり早朝散歩が時々は夕方散歩になってきました。それでも歩く習慣は出来たのでこのまま冬を過ごせたらもっと膝の調子も良くなり、数年前から整形外科でしきりに勧められている人工関節手術も、回避できる気がします。心配なく歩けてどこへでも出かけたい。そのためにも理学療法士に習ったストレッチをして歩け歩け・・・と自分に言い聞かせています。


藤井達吉現代美術館と碧南プチ旅(2)

2023年11月18日 | スケッチ旅

碧南大浜漁港






ランチを終えて近くの「九重みりん」の建物を見に行く。左側が予約が取れなかったレストランK庵のある建物。
振り返ると路の奥は西方寺の櫓が見える。
250年の歴史があるという九重みりんの工場見学はまたいつかと言うことにして、スケッチに港へ歩く。



遠景の黒い建物と白い船が面白いと思ったのですが、船が多すぎてややこしくて・・・
トップの絵はこれを家で彩色したもの




家でストリートビューで確認した時には船が少ないなぁと思いましたが、行ってみると大浜漁港にはたくさんの船。漁を終えた時間らしく次々と船が帰って来る。橋の方向をスケッチしていても通過する船を描き切れずに…スマホで撮ったり…船のスピードと進路で船の左右に上がる真っ白な水しぶきも大きく変わる。ぅん~と困りながらもそれぞれ1枚は描きました。外で1枚は描くことも今回のお出かけの目的の一つです。







釣り竿持ったおじさん、あまり釣れていないようでした
スケッチしているのはAさん



日暮れが早い時期なので帰りの時間を気にしながら、電車の時間まで古い町の路地へ。地図で見ると曲がりくねって不思議な道は実際に歩いてみると思っていたよりも細くて曲がって、大きな寺院の大きさが際立つ路地でした。


  






路地を抜けて川沿いを歩くと遊歩道に実を付けた柿の木が風景に溶け込んでいました。スケッチする時間は無いので写真に撮っただけ。



この近くの大浜稲荷社には徳川家康が本能寺の変ののち伊賀越えをして伊勢湾を渡り上陸したのがこの場所との説があるようです。ここから岡崎はすぐですから、家康もホッとしただろうと思える位置です。

テクテク歩いて4キロ余り、無事碧南駅に着くとまだ少々の余裕時間があって「九重みりんさんでソフトクリーム食べたかったね」と言いながらも戻って食べるほどの元気は3人とも無くて、これもまたいつかと言うことになりました。
名鉄電車で碧南から知立へ、乗り換えて名古屋への電車は特急。この電車の後方は有料の特別車両だとは知らなくて、列車が着いてからあわてて前方に走って乗れはしましたが、年長の私だけ座らせていただいてお2人は名古屋まで立ったままになってしまいました。確認不足の失敗です。予定では跨線橋を渡って反対側のホームで乗り換え時間が3分しかなく心配しましたが、十分間に合い3分が意外に長いことも知りました。何とか皆さんの足を引っ張ることなく歩けたのも嬉しい事で、初めての場所へのプチ旅は色々発見もあり楽しく1日を過ごせました。

これで、おわります。

藤井達吉現代美術館と碧南市プチ旅(1)

2023年11月17日 | スケッチ旅

西方寺櫓



絵の仲間と3人で展覧会を見てスケッチもしようと愛知県碧南市へ。碧南市にある藤井達吉現代美術館では「須田国太郎の芸術 三つのまなざし」展が開催中。あまり見る機会が無い須田国太郎(1891~1961)の絵、私がまだ若い頃にどこで見たのかも忘れるほど昔ですが、暗い黒色の中に感じる深い色がとても印象に残っている画家さんです。展覧会の新聞広告を見て是非行きたくなり、仲間を誘ってのプチ旅になりました。







11月16日は風も無く穏やかな日でした。愛知県内なのに3人とも初めて訪れる碧南市です。
名鉄名古屋→知立→碧南・・・徒歩(6分)美術館 
乗り換え時間を入れても1時間少々で終点の碧南駅到着。ブラブラ キョロキョロ 知らない街を歩くのは楽しい。同じ電車で降りた少ない乗客の中にお洒落で素敵な年配の女性がいらして、私たちの前を歩いてそのまま美術館に入って行かれました。あまり知られてない作家さんなので来場者も少ないのではないかと思っていましたから「あら、あの方も・・・」と。会場でも1階のカフェにいても絶えず来場者があり、私が知らなかっただけで人気の美術館で人気の画家さんの展覧会なのだと改めた思いました。

開館15周年という藤井達吉現代美術館は今年リニューアルされたばかりで居心地の良い会場でした。お目当ての作品は、昔々の感動を思い出させてくれるものでした。でも、もう絵の具を塗り重ねて描く気力はありません。「三つのまなざし」は第1章「画家の歩み」・第2章「旅でのまなざし」・第3章「幽玄へのまなざし」この第3章の素描が素晴らしく鉛筆一本で描き出される能や狂言の演者の動きに見とれていました。








ランチはすぐ近くの九重みりんのレストランのつもりでしたが1週間前に電話しても満席で予約できず、時間の短縮もあって美術館1階のカフェ「むぎの家」で。健康に良さそうで美味しかったです。ランチが運ばれてくるまでの時間(結構長い)に窓から見える城郭のような西方寺の櫓を鉛筆でスケッチ。トップの画像です(家で彩色)。ネット検索するとこの西方寺は真宗大谷派の寺院で鎌倉時代に開基、1496年に現在の地に移ったとあります。「大浜てらまち」を少し歩いてみて、いくつもあるお寺の大きな屋根と門の外からも見える装飾の立派さに驚きました。

この後、港まで歩きスケッチしてから路地歩きへ。また次回に。

できるかなぁ・・・

2023年11月13日 | 果物

渋柿




時々立ち寄るカフェ、と言っても中で何かをいただいたことはありません。看板に小さくCaféとありますが・・・入口を覗いても鉢植えの植物が茂っていて、よくわからない店です。通りかかりに店先に無農薬の野菜や花の苗が並んでいる時にだけ寄ってみます。先日は店の外に置かれた箱の上に「ご自由にどうぞ・5個100円」とあり横に招き猫の貯金箱が置かれていました。箱を覗くと形はいびつで傷ついたナスと細いニンジンが沢山あり私はナスを5個いただいて招き猫に100円。郊外や里山などではよく見かける無人販売ですが、街中では見かけることはありません。

先日は紅と白の大きな蕪が3個袋に入って100円、葉は切ってありましたが根っ子が細いひげ根まで残っていて、絵のモデルにいいかなと買いました。その横にはヘタに小さな枝の付いた柿が「干し柿用・渋柿です」と書かれて山盛り。手作り干し柿・・・作ってみたいと思っていました。以前、5個ほど試しに干してみたら、初めはまぁ美味しかったのに次第に固くなりカッチカチ・・・あの時は干し過ぎたようです。



左端にあるように1個ずつ丁寧に袋に包まれていました
包丁で皮をむき、ヒモでしばり、熱湯で5秒消毒して吊るす


ちょうど暑い秋が終わって寒波到来の予報。チャンスです!今回は練習用に30個買いました(その中で数個は絵のモデルに貰われて行ったので残りは26個)。ネットで作り方を検索して、皮をむき紐をかけて2階の物干しの竿に吊るす。今朝はこの秋1番の冷たい風に揺れていい感じ、この先数日は晴れの予報です。日当たり具合もいいなぁと下から眺めているとお向かいの屋根から「カァーカァー」とカラス。「これは渋柿だからねっ!」と言ってみても聞こえたかどうか。街中で干す柿は近くを走る高速道路からの排気ガスの影響もあるかも、それだって干し柿を食べ続けるわけではないし、自分で作って自分で食べるのですから気にしないことにします。
先ずは毎日眺める楽しみが増えました。もし、もし、うまく出来たらうれしいですし・・・。





植木鉢でサツマイモ

2023年11月11日 | 野菜

↑ これは買った芋「紅はるか」





「台所でサツマイモの芽が出たけど、植えたらサツマイモができないかしら」と芽が出た芋を預かったのが7月下旬のこと。その友人は事情があってご自分では育てられないので私が挑戦しました。サツマイモの栽培などしたことが無く、植える時期も手入れも知りません。ネットで調べて初めて芋を植えても芋ができないことを知ったくらいで、植える時期がとっくに終わっていることもその時知りましたが、預かった芋から元気に芽が出ているのを見ると「ダメモトでもいいじゃない」と思えて育てることにしました。
大きめの植木鉢1鉢は友人のYさんの家に、もう1鉢はわが家の玄関先で夏を超しました。



7月30日


先ずは芽を育てて苗を作る 8月9日


上の苗を2本ずつ植えたら伸びてきた 8月20日


葉が茂ってきて期待が膨らむ 9月6日

11月11日植えてから91日
収穫までに必要な日数は120日~140日と言われ、全然足りませんが、寒くなってきたので収穫しました
早く見たくて待ちきれなかったからでもあります




蔓の茎をキンピラにしました(細くて皮をうまくむけないまま)
昔々食べたちょっぴり懐かしい味です

植えたころにサツマイモ栽培経験者に話すと「親指位のは出来るでしょう」と笑われました。確かに、今日掘ったのは親指より少し太いくらいでした(笑)。Yさんの庭の鉢は来週収穫予定です。Yさんのは~・・・。
芋の出来は予想通り「やっぱりダメか」でしたけれど、サツマイモがこうして実るということを初めて知って結構楽しかったです。オクラを作ってみて初めて上を向いて実ることを知りましたし、落花生を花壇に植えて枝が自分で土に潜って実るこにビックリしました。作ってみないと分からない事、知らないことが沢山あるのも楽しみが沢山あるということのようです。


上高地日帰りツアー(3)2023・11・3

2023年11月06日 | 上高地

遊歩道には椅子やテーブルが沢山設置されていて持参の折り畳み椅子は出番無し 15:15





梓川・遠くに河童橋あたりの建物が見える 15:30
描いている数分の間に日が陰り始めて手前の方から影が広がり大慌て、山の日の傾くのは早い。




15:45 この位の時間から歩く人が少なくなる…あちこちに熊に注意のポスターあり!


16時にバススターミナルに到着、先ずは私の乗るバスを確認。以前来たときはぎっしり並んだバスの中から探すのが大変でしたから、今回は早めに見つけてまず安心。B-14に駐車してました。
集合時間まで40分あるので川沿いに戻ってもう一枚。



集合場所も確認したので安心して最後の1枚 16:20
刻々と日の傾きで見え方が変わって行き、困った・・・



最後の1枚を描いて、ターミナルのトイレに行く(100円チップ制)。建物の前は上高地に入れないマイカー用などのシャトルバス乗り場になっていて長い列がいくつも出来ていました。現在はバスとタクシーしか入山できないようです。それも11月15日で上高地は春まで閉山。(ただし徒歩はOK)元気なら、若ければ…それでも到底無理ですが、冬の上高地を見てみたかった。



16:25 梓川の川下の方角はすっかり夕暮れ


16:27 穂高連峰の上にだけ日が残る



往きには渋滞の遅れなどで予定変更、上高地に着く前に土産物店「赤カブの里」に寄りました。予定は変更しても上高地散策の3時間半は確保されて、帰りの出発がその分遅くなったようです。滞在3時間半は上高地入り口の大正池で下車した場合で、終点のバスターミナルからだと3時間15分くらいだったような。できればもう少し遅くなって夕焼けに染まる山々を見られたらとも思いましたが、この日バスから見えた山も空も焼けないまま暮れてゆきました。

私が出かけてこんなに良いお天気は珍しい。降るように散る落葉松の下をいろいろな国の言葉が飛び交う上高地。62年前に初めて訪れた時と雰囲気はまるで違うけれど、山々と梓川の清流は変わらずに美しく膝の不調も忘れてテクテク歩けました。スケッチは今回初めて外スケッチに持って行った太いシャープペンシルをうまく使いこなせず・・・と、道具のせいにしています。つい最近絵描きさんのYさんお勧めで買ったものです。次回にはもう少し上手に使えたら・・・。

家に着いたのは9時半ごろ。スマホによると1日の歩行距離は7,199m 12,471歩。歩けました
帰ったばかりなのに、こんなツアーにまた参加したいなぁと思っています。

お付き合いいただき有難うございました。
おわり

上高地日帰りツアー(2) 2023・11・3

2023年11月05日 | 上高地

ウエストン碑の前で 14:30
梓川と後方は霞沢岳





私が歩いたのはオレンジ線のみ





河童橋・人が多すぎて、向こう側へ渡るのがやっと

芥川龍之介が槍ヶ岳に登ったのが1909年(17歳)、それから18年後に亡くなる年に書かれたのが「河童」。小説が書かれた当時は静まり返った水音ばかりで河童も出てきそうだったかもしれないけれど・・・。昔読んだ時には途中で投げ出した気がします。今回ツアーに行く前に河童橋の由来が気になって今ならと読み直してみて、芥川龍之介が訪ねた時はすでに河童橋だったことは分かったものの、この本の良さは分からずじまい。私はこの年になっても変わってないなぁと思えた本でした。




遊歩道の脇にある立ち枯れの木 14:05
鉛筆だけで、あとで休憩中に彩色



次に目指すはウエストンの記念碑
10代の頃には友人と、結婚してからは夫とまだ1歳の長男と訪れた想い出の場所です。


左手に梓川


「楽しみとしての登山」を日本に伝えた功労者として日本山岳会が1937年に川沿いの広場にレリーフを掲げました。その5年後第2次世界大戦が起こり敵国となった英国人のレリーフは取り外され、日本山岳会に保管されていました。が、空襲により損傷。その後1947年に現地に戻され、この復旧式が「ウエストン祭」で毎年6月の第一日曜日に開催。現在のレリーフは1965年新たに制作されたものだということです。


小さな流れを前に岩にはめ込まれたウエストン碑



ウエストンの碑から川沿いに歩き「穂高橋」「田代橋」を渡り梓川の対岸へ。




落葉松の黄葉が美しかった
ブロ友のポッポちゃんさんのブログで紹介されていたこの美しい風景にやっと出会えましたよ。どうされていますか?夏以来更新が無いので心配しています。

つづく。


上高地日帰りツアー(1) 2023・11・3

2023年11月04日 | 上高地

バスターミナルから梓川沿いの散策道に出て最初の1枚  13:30



11月3日はバス日帰りツアーで上高地へ、今回も一人参加です。ツアーを申し込んだのは9月初めころ、雪に輝く穂高連峰と初冬の上高地の風景を期待して、服装も寒さ対策を考えていました。ところがこの頃の暖かさは標高1500メートルの上高地でも最高気温は20度を超え、穂高山頂の雪もほんのわずか、まだ梓川沿いの落葉松の黄葉が見事な晩秋の風景が広がっていました。
期待の雪の峰々は見られなくとも雲一つない快晴の青空に聳える山々は圧巻でした。




バスターミナル




朝6時半家を出て、名古屋駅集合は7時50分。参加申し込み30名のうち時間までに来なかった一組が有ったりして少し遅れての出発でしたが、1人参加の私は2席を1人で使えて楽々でした。
名古屋から上高地まで休憩2回、お土産買い物1回、途中で昼食のお弁当を積み込まれて配られたらすぐ食べる。着いたら歩きたい方や写真撮影の方、スケッチしたい私にも時間を有効に使うためにはバスの中でのお弁当はとても有り難いです。コロナで厳しかった頃には車中で弁当やおやつを食べることも禁止されていたのにと、つい先ごろまでのツアーを思い出していました。


参加費8,800円のツアー お弁当込みの割には美味しくて完食



大半の方が上高地入り口の大正池で下車されて集合場所のバスターミナルまで歩かれました。終点まで乗っていたのは10人足らず。膝に自信のない私は大正池コースは以前にも歩いているので今回は終点のバスターミナルまで乗って今まであまり行かなかったコースを歩きました。

12時40分、終点でバスを降りればもうそこは穂高連峰を見上げる風景の中。いつもライブカメラでチェックしていた河童橋もすぐそこです。人でごった返していそうな河童橋は遠くから見て先ず1枚目のスケッチがトップの絵。風景に圧倒されて描くことに自信を無くしそうな素晴らしさと迫力で・・・まぁ、描いただけ良しと思いましょう。違う角度から小さなスケッチブックで再挑戦も・・・なんだか~。気持ちは先に行きたくて、河童橋を目指して移動しました。




トップの1枚を描いて違った角度から小さいスケッチブックに 13:40



リュックにもテーブルにも落葉松の葉が・・・



描いているうちにハラハラと降る落葉松の葉、カバンにもパレットの中にも・・・光を受ければキラキラと舞いながら落ちてくる。雪は無かったけれど落葉松の黄葉に間に合ったのはこれはこれで素敵な事でした。



スケッチブックとバレット、水筆と太いシャープペン

明日に続きます。

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