折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

まだ咲かない・・・

2024年03月24日 | 旅行

桜満開!
今日の絵は以前の写真からハガキに描きました




3月に入って寒さが続き全国的に桜の開花が遅れているようです。名古屋も予報は少しずつ遅れてやっと今日にも開花宣言が出るらしいとテレビは伝えていますが、今朝の冷たい雨、咲くでしょうか・・・。

今年の2月に東京に住むKさんから「また桜を見に来ませんか」と誘っていただけて、会える時に会わなくてはと行くつもりになりました。行くとなれば今年の満開はいつかしら。2月は季節外れの暖かい日があり、桜の開花は早くなるとの予報で孫の卒業と重なると家を空けられないかな等と思ったのに、3月に入って続く寒さ。以前に出された桜の開花予報はすでに過ぎたような気がします。となると満開も遅れるかもと、いつにするか日にちを決められずに居たら、乗ってみたかった隅田川クルーズなどの観光船の良い時間はすでに満席。♪ 春のうららの墨田川~ はまた今度になりました。
それなら第一の目的のKさんとおしゃべりとランチして、後は・・・欲張らずにゆったり行こうと思うことにしました。




こんな満開の桜に出会えるのはなかなかないこと

あこがれの先生のデモを見に

2018年10月04日 | 旅行
夕焼けを待って 0号

フェイスブックに毎日アップされる兵庫県在住の水彩画家 木澤平通(きざわとしみち)さんの
絵に感動して3年あまり。2年前には絵のお仲間と個展を見に神戸まで行きました。
それ以後も毎日フェイスブックの絵と文章を楽しみにしています。
そしてまた個展と会場でのデモンストレーションの案内をいただきました。
デモは個展会場で午前10時から、神戸市灘にある会場までは・・・新幹線なら行けそう!
その翌日に予定していた2泊3日の志賀高原旅行はキャンセル・・・デモ優先。

先回個展に行った時は神戸に住んだことが有るお仲間が先達で私はついて行くだけ。
どうやって乗り換えたか全く記憶が無いのです。
今回は1人旅、パソコン相手に調べて、道々聞きながら、ちゃんと時間までに着けました。
新幹線で名古屋から新神戸・・・地下鉄で三宮へ・・・JRで灘

私は名古屋っ子、エスカレーターは左側に乗ります。神戸の人は右側に乗って左側を空ける。
私1人違っていて歩く人にジャマって顔された・・・
乗り換えが分からずに聞いたら「緑のラインに沿って行ってください」と。
床の緑のライン三宮方面をたどると外人さんの団体がラインの上を占領「もう~ジャマ!」


個展会場に早めに着いたのでゆっくり絵を見せていただきました。
その後のデモンストレーションは5分の休憩をはさんで2時間、先生はずっと話しながら20号の
水彩画を2枚完成。
私が描いているのは墨彩画、水彩画を描くわけではないのですがとてもいいお話が聞けました。
「1年間で1,000枚は描く」と。個展開催中も毎朝夜明けの河原で6号を1~3枚完成。
そのどれもが瑞々しくて素敵です。
現場で描く、空気を描く・・・そうできれば・・・遠い目標です。
先生は描くとき写真は一切使われません。
「朝夕の空はどんどん変わるのですがどうしたら?」
「何回も見てしっかり見とると眼の中に残る残像やね・・・」と。

せっかく行った神戸、でも今は街や港の風景よりも田舎の風景が描きたいので移動しました。

灘からJRで新大阪へ・・・ 新幹線で米原へ・・・北陸線で田村へ
田村は始めて降りた駅です。琵琶湖に近いこと、伊吹山と田んぼがあること、その上格安の
宿泊施設があるので行ってみたかったところなのです。


 雲の端が少しオレンジに


宿に着いて荷物を置いたらすぐに湖畔に出ました。
強い風に海のように打ち寄せる波、湖にもこんな表情があるのだと。
それこそ海のように広い琵琶湖の夕日を待ちました。
雲が出始めて夕焼けはあるかしらと心配していたら、思った以上の素晴らしい夕焼けに
出会えました。刻々と移り変わる光と色、雲の流れ、聞いたばかりの描き方などすっかり忘れて
ただ見とれていました。
眼の中は輝くオレンジ色に占領されて「残像」は?・・・とてもとてもま~だまだです。
木澤流の絵の具を中心に描き方も真似して何とか少しは脱皮したくて・・・苦戦中です。


  琵琶湖夕景 F3



☆明日も続きます

ハイキング・青山高原(2-2)

2016年12月23日 | 旅行
 
「近鉄てくてくまっぷ」のルート通りに歩けずに、まだ時間もあり
電車で東青山駅から榊原温泉口駅までゆき、歩くはずだった猪の倉温泉を
目指して歩くことにしました。

ひこばえが実って穂を垂れている田んぼの脇を通り テクテク・・・。
周囲が見渡せて道路わきの崖の上からはカラスウリが下がっていたり
今頃野イチゴ?に似た赤い粒粒の実がのぞいていたり、おしゃべりしながら
歩くのに快適な道でした。
田んぼの周囲は高い柵がめぐらされていて鹿の被害が多いのだろうかと思います。

高台にある温泉・・・私達は入浴する訳ではなく目指しただけ。
見晴らしの良い広場でおしゃべり休憩して、もと来た道を また テクテク・・・。
    
   

「こんなハイキングまた行こうね!」
「格安温泉旅行もいいね」
「パスポートが切れる前に海外旅行も」

楽しい夢がどんどん膨らんだハイキングでした。

ハイキング・青山高原(2-1)

2016年12月22日 | 旅行
東青山四季のさと


12月の日曜日、晴れ女さんと冬晴れハイキング。
近鉄電車の「てくてくまっぷ三重ー4」を見ながら東青山で下車して
榊原温泉口駅まで歩く6キロコース。

東青山で降りると遠くの山頂に沢山の風車、近づいたらどんなに大きいかと
思うほどはっきり見えました。
駅の前はよく整備された「東青山四季のさと」、ここから「せせらぎコース」、
「切通しコース」などを経て榊原温泉口駅まで歩く予定でした。
広場の売店で作業していた男性に「せせらぎコース」について聞くと
「木の間の道で展望はないですよ。橋も所々落ちているし」と。
少しはましだと言う「バードコース」の入り口まで案内してくださいました。


途中で私達を追い抜いて行った若い女性が戻って来て
「ロープが張られて通れない」と。
ともかくそこまで行って見ようと歩き出すとロープの手前に「迂回路」の表示があり
青いテープの目印に沿って林の中を上り下り。

ベンチでおにぎり食べて休憩。

話のとおり見通しはきかないし小さな橋は崩れているし、竹藪の近くの道は
イノシシに掘り返されて穴だらけ。そこに落ち葉がたまっていると
まるで落とし穴です。鹿の糞もたくさん見かけ自然が豊かなのか・・・
山が荒れているのか・・・と思ったり。
イノシシの堀った後には柔らかそうな筍の皮が散乱しいる所もあり、
地下ではもう春の準備が始まっているようでした。
途中で熟年二人連れに出会いちょとホッとしました。



しばらく歩いても榊原温泉への分岐点が分からず「東青山駅コース」に入ってしまい
とりあえず山を下って出発点へ戻りました。

明智鉄道・阿木駅(チャリティ展お知らせも)

2016年10月02日 | 旅行
  阿木駅ホームにて F2 

空模様が怪しくなってきたので田んぼでのスケッチ中止。
駅に戻ってホームでちょいスケッチ。
次の電車が来るまでまだ40分、本数が少ないのです。
駅以外は単線ののどかな鉄道。

乗り降り自由の往復フリーパスを買ってまたゆっくり訪ねたいと思いました。



    列車の最後部から

 ☆ お知らせ
     絵のお仲間の山田さん姉妹が参加のチャリティ展です。
     お近くの方は是非お出かけくださいませ。
     場所 名古屋市昭和区御器所三丁目18-1
        名古屋市昭和区社会福祉協議会・在宅サービスセンター内
        電話 052-884-5511
        日・祝 休み 9:00~17:00
     
     ブログで出品作も見ることができます。
     「第10回赤い羽根 チャリティ展覧会」で検索してみてください。  
  







明智鉄道・途中下車

2016年10月01日 | 旅行
F2 

阿木駅近くの土蔵のある家。

駅前につうじる通りですが、たまに車が通るだけの静かな道。
坂を登ればすぐに駅。
市立高校への案内看板があり駅に高校生もいたから通学時間には
きっと賑やかなのでしょう。
駅に戻ると高校生がアイスを食べている。
「どこに売ってるの?」と聞くととても丁寧に
「駅を出て左へちょっといって食料品店が・・・」と。ありました。

アイスを食べながら電車を待って、もう一枚描こうかな。


明智鉄道・阿木駅あたり

2016年09月30日 | 旅行
「阿木駅近く」 F2

大正村の建物を描くのに疲れて、明智駅までの電車の中から見えた
黄金色に美しい田んぼを見に「阿木駅」まで戻ることに。
駅は高台、田んぼまでの道がわからなくて、駅にいた高校生に聞くと外まで出て
「左へ行ってガードをくぐって・・・」とていねいに説明してくれました。

稲は豊かな色に実った所、かなり前に刈り取られひこばえが青々としたころと色々。
スケッチを見に来た人に聞くと「今年は雨が多くて、刈れずに残ってしまった」と。
やっとの晴れ間、あちらこちらでコンバインが働いていました。
でも、スケッチの途中から山の方の雲行きが怪しくなり急いで私は店じまい。
駅へ急ぎました。


  ハガキ


 今日でブログ開設200日になりました。
 こんなに続くことも、多くの方に見ていただける事も
 想像していませんでした。
 見ていただき有難うございました。
 これからも思いつくまま続けてゆくつもりです。
 よろしくお願いいたします。

明智鉄道・大正村(2)

2016年09月29日 | 旅行
 F2
大正村の高台の一番奥にある旧三宅家は築後300年を超える重厚な旧家。
しばらく前にこに移築されたものです。

明るい戸外から中に入ると囲炉裏で火を炊いているオジサンの姿が
すぐには分からないほど暗かった。天井も柱も煤で真っ黒、電球が1つ。
「薪を燃やして煙で屋根や家を守っているのです」と.
近年,表側の茅葺屋根をふき替えられたそうできりりとした屋根でした。
京都から来てもらう職人さん、カヤの確保など茅葺屋根の保存は大変なようです。
オジサンのそんな話を聞きながら、虫も逃げ出すという煙の多さに私も煙くて
早々に退散しました。
囲炉裏のある部屋と三和土をはさんで入口脇の牛か馬のいただろう空間には
飼葉桶と思われる盥などあって、家畜も家族同然だった頃を少しだけしのびました。

この家は明智城跡に登る道沿いにありますが
ここは明智光秀の城ではありません。光秀の城は岐阜になるようです。
 旧三宅家入口

明智鉄道・大正村(1)

2016年09月28日 | 旅行
  「大正路地」 F2

いつか行って見たいと思っていた岐阜県「大正村」
9月の長雨が一休みとなった27日思い立って出かけました。
名古屋から中央線で恵那まで行き、恵那から明智鉄道の終点が大正村のある明智です。

今は大正村よりもその手前にある「岩村」の方が人気があるのか観光客らしい人達は
岩村で降りてゆきました。

大正村は想像とは少し違ってピカピカ新しかったり、廃れていたり。
人が少ないのをさいわいに通りに座ってスケッチを始めると、次々通る。
観光バスでも着いたのかしら・・・もう・・・。
せっかく出かけたので苦手な建物をちょっと。


有松(2)

2016年09月19日 | 旅行


この絵は平成25年以前の有松です。
現在は電柱もないし、一方通行で街並みはすっきり。

名古屋市の街並保存地区に指定(4か所)
 ・有松(緑区)
 ・四軒道(しけみち 西区)
 ・中小田井(西区)
 ・白壁(東区 私のウオーキング道)
街並み保存地区は昔の姿に近づけようと努力されておられるようです。
美しい街並み残していただきたいと思います。


我が家の周りもマンションが立ち並び昔からの建物はところどころに。
30年で風景はすっかり変わりました。
昨年完成した隣のマンションは40数世帯入居、でもまったくお隣と言う関係は無し。
寂しいですね。

「秋深し 隣は何を するひとぞ」 芭蕉

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